「半沢直樹2」2話のネタバレと感想!大和田(香川照之)のdeath(死)の発音が笑える!

『半沢直樹2』2話が2020年7月26日(日)夜9時~に放送されました(15分拡大)。

銀行に電脳との契約を乗っ取られた半沢直樹(堺雅人)が、部下の森山雅弘(賀来賢人)と共に逆襲に乗り出します。

大和田常務(香川照之)を裏切って副頭取の三笠(古田新太)に寝返った伊佐山泰二(市川猿之助)の次の一手とは?

ホワイトナイト(白馬の騎士)を名乗る「フォックス」の郷田社長(戸次重幸)の正体とは?

今回は、『半沢直樹2』2話の視聴率とあらすじネタバレ、感想についてご紹介。

  • 『半沢直樹2』(2020)2話ダイジェストと2話の予告はTverで見ることが出来ます。
  • 『半沢直樹2』(2020)の動画配信サービスは発表されていません。

『半沢直樹2』キャストと簡単なあらすじ!メインキャスト、新キャスト全員!

2020年4月17日

『半沢直樹2』原作ネタバレ前編【ロスジェネの逆襲】!ホワイトナイトの恐るべき正体とは?

2020年3月25日



『半沢直樹2』2話の視聴率

『半沢直樹2』2話の視聴率は、22.1パーセント。

1話の22%よりアップ!相変わらずの絶好調です。

『半沢直樹2』2話のキーパーソン



『半沢直樹2』2話のキーパーソンは、「フォックス」の郷田社長(戸次重幸)。

電脳からの詐欺まがいの買収計画で窮地に陥った「スパイラル」の瀬名社長(尾上松也)の前に、ホワイトナイト=白馬の騎士として登場しますがその正体は?

『半沢直樹2』2話のネタバレ

『半沢直樹2』2話のネタバレをします。

半沢が八方塞がりに


理不尽な手口で東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓う。

しかし電脳雑伎集団の社長・平山(土田英生)と副社長の美幸(南野陽子)からは全く相手にされず追い返されてしまう。


森山(賀来賢人)は電脳の買収相手である「スパイラル」の瀬名社長(尾上松也)に再度アプローチを試みるが、「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶される。

半沢は「友人の力になりたいという気持ちが本物ならあきらめるな」と森山を励ます。


森山は電脳の担当者である自分が瀬名の力になってもいいのか悩むが、半沢は「うちとの契約を破棄してきたのは電脳だ。遠慮するな」と背中を押す。

しかし半沢は、電脳のアドバイザーを逃した一件で「再出向」の話が出ていた。


スパイ・諸田の栄転


諸田次長(池田成志)が銀行の証券部に出戻ることになった。

「情報を漏らしておきながら銀行に出戻るのか」と憤る半沢たち。

しかし諸田は「証拠はないでしょう」とせせら笑う。

半沢は「諸田、さいごのチャンスだ みんなに謝れ」と言うが、諸田は謝らなかった。


一方、半沢たちを裏切り諸田より一足先に銀行に戻った三木(角田晃広)だったが、希望していた営業ではなく、伊佐山(市川猿之助)や諸田から雑用ばかり言いつけられる理不尽な日々を過ごしていた。


ホワイトナイト


瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。

新株発行の防衛策とは

・現在電脳はスパイラルの株を30%取得している。

・そこで新株を発行することで、電脳の持ち株のパーセンテージが低下させる作戦を取る。

・つまり電脳に決して過半数を取得させないだけの新株を発行するのだ。


その新株の買取先・ホワイトナイト(白馬の騎士)役に名乗りを上げたのは、IT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)。

尊敬する郷田がホワイトナイトになってくれると知った瀬名は、大喜び。


半沢はホワイトナイト・郷田に不信感を抱く


森山からの心のこもった手紙と買収対抗策の資料を読んだ瀬名は、セントラルが銀行とライバル関係にあることを知って森山に謝罪して仲直り。

以降は、森山に買収対抗策について相談するようになる。


森山の買収対抗策の資料では、新株発行による買収対抗策は法に抵触する可能性アリだった。

しかし太陽証券の広重は「大丈夫です」と太鼓判を押す。


森山はフォックスがホワイトナイトと知って安心するが、半沢は以下の2点で不信感を抱く。
・東京中央銀行の株の公開買い付けが進んでいない。このまま伊佐山が黙っているとは思えない。

・フォックスの業績が順調とは言えない。今のフォックスに1千億が用意できるのか。
注目すべきは、フォックスのメインバンクが東京中央銀行であること。

もし東京中央銀行がフォックスに電脳の買収を阻止するための資金を貸し出したとなると、利益相反となり矛盾が生じる。

これは大きな裏があるのではないか?


そんな中、半沢と森山がスパイラルのために動いていることが伊佐山にバレて呼び出されてゴミ案件を押し付けられた。

半沢は誰がスパイか考えるが、一番怪しい岡社長(益岡徹)はシロだった。


岡社長以外で半沢と森山がスパイラルのために動いていることを知っている人間で怪しいのは、フォックスの郷田と太陽証券の広重。

もしこの2人が伊佐山と裏で繋がっているとしたら?


リミットは明日の朝8時


郷田が本当に信用できるホワイトナイトなのか不安だが、具体的根拠がない。

半沢は、瀬名が新株引受の契約を締結する明日の8時までに、具体的根拠探しに奔走。


しかし翌朝7時になっても何の進展もない。

7時55分に渡真利から電話で「東京中央銀行がフォックスに1千億を融資した」ことが判明。

しかしフォックスは投資の失敗で巨額損失を出して身売りの噂まであるとのこと。


そんな会社に東京中央銀行が1千億も貸すのは変だ。

瀬名が郷田に電話すると、郷田は1千億は白水銀行から借りたと嘘をついた。


三木のビッグプレー


証券部に出向した三木(角田晃弘)は、今では半沢に悪いことをしたと心から反省していた。

三木は伊佐山のデスクの「電脳のスパイラル買収計画」の資料の写真を撮って送ってきた。


この資料を読んだ半沢は、伊佐山の詐欺まがいの罠スキームの内容を知る。

罠スキームの内容

現在電脳は既に30%のスパイラル株を取得して、残り20%を取得して過半数を取得しようとしている。

そこで太陽証券は、スパイラルに新株をホワイトナイトであるフォックスに買い取ってもらことを提案。

こうすることで過半数ラインを引き上げる防衛策となる。

ところがこれは罠で、フォックスがスパイラルを買収した途端、電脳がスパイラルごとフォックスを吸収する。

そうなると電脳は既にもっていた時間外取引と公開買い付け分に加えて新たに新株も取得することになり、スパイラル株の半数以上を取得。電脳のスパイラル買収が成立する。

身売り同然のフォックスに東京中央銀行が1千億も貸す理由は、電脳のスパイラル買収を成功させるとともにフォックスへの既存与信も電脳から回収できるからだったのだ。


つまり電脳、フォックス、東京中央銀行、太陽証券の4社がグルになって瀬名を騙そうとしていたのだ。


このまま契約を結べばスパイラルが潰されると確信した半沢は、森山と一緒に瀬名の元へ。

広重は「証拠がないだろう」と認めなかったが、半沢が浜村から入手した広重と電脳社長・平山と美幸との密会写真を見せると、罠スキームを作ったのが伊佐山であることを白状した。



スパイラルとアドバイザー契約を結ぶ


広重からスキームが崩壊したことを知らされた伊佐山は、怒り心頭。すぐに岡社長と半沢を呼び出す。

三笠副頭取と伊佐山は、親会社の力でスパイラルに圧力をかけると脅迫してきた。


伊佐山:「詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ、半沢~!」

半沢:「そちらこそ逆恨みでしょう、みっともない」


そして半沢は「我々はスパイラルと正式なアドバイザリー契約を結びました!」と契約書を取り出した。

これで半沢の行為は法的にも正当で、理屈が通っていることになります。

「そんな理屈が通ると思っているのか~!」と絶叫する伊佐山。

三笠は「半沢くん、我々は容赦しない。徹底的にやりますよ」と宣戦布告し、半沢は「望むところです」。


頭取に向かって「叩きのめしますからご覚悟を」


その後、半沢と岡社長は頭取と大和田にも呼ばれた。

半沢は「我々は、全身全霊をかけて御行と電脳雑技集団連合軍を叩きのめします。ご覚悟を」と頭取に宣戦布告(^_^;)

頭取は「顧客第一主義。銀行も証券もそれぞれの顧客のためにベストを尽くしてくれればいい。では頑張ってくれたまえ」と言った。


半沢はずっと一つの疑問を抱いていた。

どうして電脳は最初から銀行に頼まなかったのか、こんなに大きな銀行なのに。


ラストシーン。

妥当半沢に闘志を燃やす三笠と伊佐山。

頭取室を出た大和田は「面白くなってきましたね~」とイヒヒと笑っていた。

半沢は「目には目を。ご提案したいのは逆買収です」と瀬名に逆買収の提案をしていた。

『半沢直樹2』2話で判明した事実

『半沢直樹』2話で判明した事実は以下です。

  • ホワイトナイトを名乗り出た郷田社長は電脳の刺客だった。
  • 伊佐山の第2手は、4社グルになって瀬名を騙して電脳傘下に入れようという詐欺スキームだった。
  • 半沢らセントラルは、スパイラルのアドバイザーに就任。
  • 半沢は頭取相手に「倒す」と宣戦布告、いよいよ全面戦争勃発。
  • 半沢の疑問は、電脳がなぜ最初に銀行ではなくスパイラルに買収話を持ってきたのか?
  • 大和田は、相変わらず最後にイヒヒと笑って高みの見物?

『半沢直樹2』2話の感想

『半沢直樹2』2話の感想です。

相変わらずメチャクチャ汚いですね、東京中央銀行。

人を騙して買収成功させるとか、スキームじゃなくてもはや犯罪では?


再出向かもしれないピンチでも、味方を寄せ付けるのが半沢。

今回ならば、三木です。


「三木は雑用は苦手ですが、客の懐に飛び込む対人スキルはなかなかのものです。営業でもそれなりの仕事ができるでしょう。せっかくうちから引き抜いたのですからちゃんと使ってやってもらえませんか」

これは三木は嬉しかったろうな~。

そりゃ、半沢のためならなんでもやってあげちゃいたくなりますよね~!


「久しぶりです、だれかと酒を飲むなんて」とじーんとしてましたもんね。

とにかく三木に強制するでもなく、三木の協力を得た半沢は凄い。

三木の森山への謝罪を本物だと見破る眼力も凄いです。


花の晩御飯が相変わらず最高でした。

かつおのたたきに豚の角煮、薬味たっぷりの冷ややっこにほうれん草のおひたし、他小鉢2つ。

本当に花はいい奥さんですね。

『半沢直樹2』2話の大和田常務



2話の大和田は、久しぶりに半沢直樹と対峙。

大和田は「大型案件が召し上げられて、かわりにゴミ案件か。かなしい。しかも君その責任を取らされて出向になるそうじゃないか。1度ならず2度も出向とは君も運のない男だねえ。なんなら私がなんとかしてあげようか。私から人事に口を聞いてやってもいい。君の態度次第だがね」と相変わらず上から目線。


半沢は「大和田さん、ありがとうございます。ですがお断りします。あなたの愛弟子だった伊佐山も三笠に乗り換えたみたいですしね。自分の身は自分で守ります」とイヤミ発言。


大和田は「そんなものは守れません。私はどんな手をつかっても生き残る。君はもうおしまいDEATH」と首を切るポーズ。

このDEATHの発音の良さには笑いました(⌒▽⌒)アハハ!


でもでも大和田、ラストでは「面白くなってきましたね」とイヒヒ笑い。

やっぱりなんか企んでるな~。

『半沢直樹2』3話は?

3話では、遂にスパイラルの逆襲がスタート。

半沢のアドバイスは「逆買収」ですが、うまくいくのでしょうか。

国税局の黒崎(片岡愛之助)、正月のスペシャルドラマで活躍した高坂圭(吉沢亮)も出演します。


『半沢直樹2』3話は8月3日(日)よる9時~放送です。