監獄のお姫さま 最終回の結末をネタバレ予想!ポンコツ長谷川がキーパーソン?

『監獄のお姫さま』9話は、“先生”こと若井ふたば(満島ひかり)がとにかくカッコよかったですよね~。

まさか復讐計画実行の招集をかけたのが馬場カヨ(小泉今日子)ではなく“先生”だったとは……!

8話までの怒涛の伏線回収が行われたのも、すっきりして良かったです。

ただ、相変わらず吾郎(伊勢谷友介)が超ムカつくし、姫(夏帆)可哀想(>_<)

いかにポンコツな計画であろうとも、復讐計画成功させて欲しいです。

この記事では2017年12月19日(火)に最終回を迎える『監獄のお姫さま』の結末を、TVガイドなどの情報からネタバレ予想しました。



ドラマ『監獄のお姫さま』について簡単におさらい



元服役囚の馬場カヨ(小泉今日子)、“財テク”こと勝田千夏(菅野美穂)、“女優”こと大門洋子(坂井真紀)、“アネゴ”こと足立明美(森下愛子)、そして刑務官の“先生”こと若井ふたば(満島ひかり)は、大企業の社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐計画のターゲットにします。

女子刑務所で出会った5人の目的とは、無実の殺人罪で収監されたままの“姫”こと江戸川しのぶ(夏帆)のために、彼女を陥れた板橋に復讐すること。

しかし計画は難航し、思い通りに事が進まない状態が続いてしまって……。

姫の無実は証明出来るのか?



女囚の馬場カヨらは、しのぶ(夏帆)に殺人の濡れ衣を着せたEDOミルク社長・吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企て、出所後に吾郎を誘拐。

しかし1話~9話であの手この手でがんばっても、なかなか吾郎に罪を認めさせることが出来ないのが現状。

吾郎を勾留してもう6時間以上が経過しているのに、この男マジでしぶとい。

9話では、吾郎がしのぶの母親を金の力で懐柔していて、しのぶを洗脳していたことまで判明。

あくどすぎる……。


プレ裁判始まる


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「爆笑ヨーグルト姫事件の再審請求に先立ち、プレ裁判を行いまーす!」

9話後半ではふたばの号令のもと、おばさん5人に検事長谷川とその部下、吾郎の妻・はるみ(乙葉)で容疑者・吾郎をぐるっと取り囲んでプレ裁判が開廷しました。


ここで重要なのは、以下の事項です。

再審請求には、姫が無罪であることを証明する新たな証拠が不可欠。

つまり、実行犯・プリンス(タイ人)に殺害計画を指示したのが“姫”こと江戸川しのぶではなく板橋吾郎であるという証拠が必要。


そして当時の公判記録が確認されますが、しのぶがプリンスに殺人を指示していた証拠として以下の3つが提出されていました。

  1. メールの履歴
  2. プリンスの供述
  3. 音声レコーダーの音源

➀については、簡単にくつがえせます。

吾郎が姫(しのぶ)になり替わってメールしていたのなら、つじつまは合います。

➁については、プリンスは現在タイの監獄にいるので、供述内容の真偽が確かめられません。

➂が少し困った内容です。

爆笑ヨーグルト姫事件の前夜に、姫とプリンスがバーで会話していた内容の録音なのですが、なにしろ姫が酔っぱらって調子に乗っていた時の音声なので、本人が覚えてない上に「(横山ユキを)殺せ、殺せ~っ!」て叫んじゃってるのです(笑)

姫からすればせっかくの婚前旅行に彼氏の元カノ・横山ユキが押しかけてきたのですから、泡盛ガンガンいきたくなるのも当然ですが、「殺せ」の発言はまずかったですね(;^_^A

まあ、これも吾郎に指示されたプリンスの“誘導”の匂いがぷんぷんしていますがね~。

そして最終的には実行犯・プリンスの指紋が凶器であるナイフに付着していたことが決め手になって、爆笑ヨーグルト事件は幕を閉じました。

これだけの証拠を覆すのは至難の業ですね。


さて場面は2017年に戻って、財テクが横山ユキの役を演じて吾郎に追い込みをかけましたが、吾郎は狼狽しながらも犯行を否定し続けます。

吾郎はユキ役の財テクの「チビ社長」という言葉で、パニックに陥りました。

どうやらこの言葉に、吾郎が姫を陥れても社長になりたかった理由が隠されていそうです。


吾郎は、最後には「やったかやってないかじゃない!証拠があるかないかだ、結局。私が犯人だという証拠がないんだよ。」と完全な開き直りを見せました。

確かに証拠がなければ、再審請求が出来ません。


検事・長谷川が最終回のキーパーソン?



「ノブりん、わかっちゃったんですよね~。」

おばさんたちがしぶとい吾郎に手を焼く中、いきなり長谷川が間抜けな叫びをあげました。

一体何がわかったのでしょうか?


長谷川「今から、ちょっと沖縄行ってもいいですか~?」

馬場カヨ「なんのために?」

長谷川「それはちょっと……、外れるとハズイんで~。」


やたらもったいぶる長谷川ですが、どうやら爆笑ヨーグルト姫事件で姫が爆笑している動画を見ていて“何か”に気が付いた様子。

公式あらすじに以下の記述がりました。

爆笑ヨーグルト姫事件を調べるため、急遽沖縄に向かった検事の 長谷川 (塚本高史) と助手の 今池 (上川周作)。しのぶ (夏帆) と 吾郎 (伊勢谷友介) がパラセーリングを申し込んだボートハウスで、思いもかけない事実を知ることに…。

引用元: 火曜ドラマ『監獄のお姫さま』|TBSテレビ


どうやらポンコツ検事・ノブりんの勘が最後にメガヒットするようです(≧∇≦)


最終回ではどうなる?




最終回では、馬場カヨたちが吾郎を拘束しているガレージに警察が踏み込みますが、そういう危機的状況を乗り越えておばさん達がどう事件をか解決するかが見どころになります。


9話ラストシーンでリン(江井エステファニー)が連れてきたプリンスも、結局新事実を語りませんでした。

既にネットやテレビに実名を晒されている馬場カヨたちは、絶対絶命のピンチに。


そして吾郎は被害届を出さないかわりに解放を求めます。

こうして“エドミルク社長誘拐事件”は吾郎解放による結末を迎え、大々的にマスコミに報道されます。


そして吾郎は馬場カヨ達を裏切って、被害届を提出。

馬場カヨ達は逃げ切れずに身柄を拘束されます(>_<)


すっかり落胆した馬場カヨの面会に長谷川が訪れて、吾郎が被害届を取り下げたことと沖縄で知り得たある事実を告げます。


長谷川が知った新事実とは?


長谷川が沖縄から持ち帰った情報は、姫の無実を証明するものだと予想します。

しかし姫の爆笑映像にどんなヒントがあったのか?

筆者も穴があくほど画像を見ているのですが、全然わかりません。

あの“爆笑”の画像に答えがあるならば、既に1話で謎は解けた可能性もあります。

とにかくノブりん、偉い!


おばさん達は幸せになれる?


姫の無実が証明されても、おばさん達が罪に問われたら楽しくありません。

『監獄のお姫さま』はふてぶてしくて元気なおばさん達だから面白いのです。

痛快過ぎるハッピーエンドを期待しています。

馬場カヨと長谷川はどうなる?



100%おばちゃんで平凡そのものだけど、頑張り屋さんで人として大事な気持ちを持っている馬場カヨ。

最低過ぎる夫を思わず刺してしまって殺人未遂の罪で服役したわけですが、自分のことより冤罪の姫のことを心配してしまうほど優しい性格。


復習(復讐)ノートを作成して女囚の面々と力を合わせ、ポンコツながらも姫を陥れた板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐計画を練り、出所したら必ず実行することを誓い合います。

そんな中、馬場カヨは検事の長谷川(塚本高史)から告白されて束の間ラブラブ期を楽しみますが、馬場カヨの方から「もう来ないで。出所の日も迎えに来ないで。」と言ってしまいます。


そして努力家の馬場カヨは美容師の資格を見事取得して出所の日を迎えるのですが、誰も迎えに来ませんでした(>_<)

ってか、長谷川どうした~(; ・`д・´)本当に来ないのは反則だろぉ!


その上、旦那は若くて綺麗な女と再婚して最愛の息子にさえ会わせてもらえません。

私ならこの時点で相当、凹むだろうな~(>_<)


しかし気丈な馬場カヨは更生施設に1年間入って美容師としてきちんと再生。

マジ、偉いです。


そして今は復讐計画のリーダーとして絶賛奮闘中です。

神様、どうか馬場カヨを幸せにしてあげて~!て感じじゃないでしょうか?


TVガイドによると、最終回で長谷川と馬場カヨのその後が描かれます。

「長谷川、今度こそ馬場カヨを幸せにしろよ~!」って喝を入れたいです。

“姫”ことしのぶと息子・勇介の運命はどうなる?



そして最終回に気になるもう一つの事項が、“姫と勇介がどうなるか?”です。

この点に関しても最終回でしっかり描かれるということなので、とても楽しみです。

ただ、勇介は姫のことを覚えていないんですよね~(>_<)

はるみさんは今となっては吾郎に愛想をつかして姫に同情的なので、彼女の判断に期待します。

まとめ

9話で怒涛の展開を見せた『監獄のお姫さま』、最終回が待ちきれないのは筆者だけではないはずです。

個人的には、ムカつく吾郎には天罰が下って、おばさん達は不敵に笑ってるような結末がいいです。

そして“姫”ことしのぶの心からの笑顔が見たいです。