ドラマ「教場」前編【第一夜】のネタバレと感想!林遣都の悪魔の顔が凄い!

問題作『教場』が2020年1月4日(土)に初映像化されましたが、大反響がありました。

白髪・義眼のキムタクは怖いけどダンディーだし、生徒役のキャストさんたちの演技が上手過ぎです!

特に、平田役の林遣都さんの悪魔の演技には度肝を抜かれました~(^_^;)

当記事ではドラマ『教場』【第一夜】のネタバレとTwitterの評判と感想についてまとめています。

※特に感想を中心にまとめています。

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ドラマ『教場』とは?



タイトルフジテレビ開局60周年特別企画「教場」
放送日➀1月4日後9:00~11:10
放送日➁1月5日後9:00~11:24(二夜連続)
放送局フジテレビ
原作長岡弘樹「教場」シリーズ

ドラマ『教場』の原作は、長岡弘樹の警察小説。

『教場』『教場2』『教場0』『風間道場』の4冊ですが、ドラマでは『教場』『教場2』のエピソードが中心に描かれます。


ドラマ『教場』は、2020年1月4日(土)、1月5日(日)の二夜連続で放送されます。

非常に高い能力を持つ冷酷無比な教官・風間公親(木村拓哉)が主人公で、“法の番人”である警察官を育てる現場の過酷さが描かれます。

公式あらすじ

ここで生き残った者だけが、警察官になれる。
警察学校という密室…そこで、何が起きたのか。必死のサバイバルが始まる―


“教場”と呼ばれる警察学校の教室。
冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。何より厳しいのがルール厳守。その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。


また、警察学校という閉塞(へいそく)した極限状態で生徒たちが抱える葛藤も様々。「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」と考える教官・風間は、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつける非情な男だ。また、いつも生徒たちに突然理解しがたい指令だけを告げて、その場を立ち去ってしまう。次々とふるいにかけられる“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく…。


“風間教場”のクラスメートは30人。果たして最後までふるい落とされずに生き残り、何人の生徒が卒業証書を手にすることができるのか?さらに風間は、生徒たちが起こす事件の複雑に絡み合った真相を解決していくことはできるのか?そして、生徒たちに非常識ともいえる謎の試練を与え続ける風間の真の狙いとは?

引用元: フジテレビ開局60周年特別企画 教場 – フジテレビ

『教場』【第一夜】ネタバレと感想

『教場』【第一夜】のネタバレと感想についてまとめます。

原作ネタバレをこちらでしっかりまとめていますので、感想を中心にします。

職質(工藤阿須加、林遣都)のネタバレ



登場人物
平田:教場一のおちこぼれ。入校前は職を転々としていた。父が警察官。

宮坂:元小学校教師。事故で警察官に助けられ、警察官に憧れを抱く。


警察学校は非常に厳しく、次に辞めるのは平田(林遣都)か宮坂(工藤阿須加)と噂される。

2人とも「職質」の授業では、散々な成績だったからだ。


ところが実は、宮坂は「職質」が下手なフリをしていただけで実は上手かった。

その理由は、昔平田の父親(優秀な警察官)に助けてもらったことがあったから。

宮坂は、(優秀な警察官を父に持つ)平田なら今は劣等生でもいい警察官になるに違いないと信じて、一緒に出来が悪いフリをしてかばっていたのだ。


教官の風間公親は、宮坂のそんな思いを全て見抜いていた。

風間は宮坂に「今日あった出来事をどんなささいなことでも報告しろ」と命令し、宮坂は従った。


ある日、宮坂は、以下の2つの事実を報告。
・硫黄入りの入浴剤が持ち込まれた。

・トイレの洗剤が盗まれた。

風間は急に生徒たちにグラウンド25週を命じた。

その後、宮坂は平田から「逮捕術」の練習台になってくれと頼まれて引き受けるが、身動きできないように拘束されてしまう。

平田は、宮坂と心中しようとしていたのだ。

硫黄入りの入浴剤とトイレの洗剤を混ぜて有毒ガスを発生させることによって。


ドアの向こうで風間公親が「平田、やれ!」と信じられないセリフを吐いた。

平田は奇妙に歪んだ顔で入浴剤とトイレの洗剤を混ぜたが、中身はだった。

(詳しいあらすじは、こちらにまとめてあります)


職質(工藤阿須加、林遣都)のTwitterの評判と感想







いや~、林遣都さんが『スカーレット』や『おっさんずラブ』と全然違ってびっくりしました。

原作の卑屈でねじ曲がった平田のイメージにドンピシャです!

でも宮坂も同情心で動いちゃダメですよ、平田が宮坂を恨んだ気持ちもちょっとわかるなあ。


平田役の林遣都さんの演技は、大絶賛でした。

特に入浴剤と洗剤を混ぜるときの“悪魔の顔”は、超怪演!


あっという間の退場でしたが「もっと見たい」の声が相次ぎました。

どちらかと言えば宮坂(工藤阿須加)が主人公の話なのですが、平田のキャラが目立ちましたね~。


しかし「人殺し」をしようとした平田が、退校処分だけでいいのでしょうか(^_^;)

このあたりは「フィクション」なのかもしれないですね~。


牢間(大島優子、葵わかな)のネタバレ



登場人物
楠本しのぶ(大島優子):元インテリアコーディネーター。姉御肌で勝気。沙織(葵わかな)を気にかける。

岸川沙織(葵わかな):自分を変えるために警察官を目指す。気弱で体力に自信がない。


楠本しのぶ(大島優子)は、「取り調べ」が上手だった。

取り調べで自白させる方法は2つある。
・悪い警官(脅し役)と良い警官(なだめ役)の2人でなだめ役に情を感じさせて自白させる方法

・2人のうち1人が何か耳打ちするフリをして、不安にさせて自白させる方法

楠本しのぶ(大島優子)は、元インテリアコーディネーターの肩書きを捨ててまで警察官になった。

その理由は、自分の婚約者を轢き殺した犯人をこの手で摑まえるため。


しのぶは、岸川沙織(葵わかな)と仲良くしていた。

最近“脅迫状”が届いて困っている沙織の相談にも、乗ってあげた。


風間公親(木村拓哉)はしのぶを呼びつけ、警察官になった理由について尋ねた。

風間は、しのぶが警察官になった本当の理由を見抜いていたのだ。


さらに風間は、しのぶが沙織に脅迫状を送っていることも見抜いていた。

しのぶは「悪ふざけです」と苦しい言い訳をしてその場を逃れた。


その後、しのぶは車庫で車のワックスをかけるが、何者かによってはめられ、立体駐車場のパレットに両足を挟まれ、気絶してしまう。

気絶する前に見た犯人の顔は……沙織だった!


しのぶはスマホで風間に助けを求めた。

風間はすぐにやって来たが、助けてくれない!


風間は「楠本、今日の点呼時に姿が視えなかったのは君だけじゃない、岸川もだ。君と岸川の間に何があったのか話せ」と聞いてきた。

しのぶは「沙織は私の婚約者を轢き殺した犯人です」と叫んだ。

しのぶは犯人の車の色(弁柄色)を記憶していて、その色は沙織の車の色と同じだったのだ。


しのぶは、取り調べの『悪い警官』を「手紙」で、自分が『いい警官』をすることで、沙織に自白させようと思ったのだった。


しかし、沙織は犯人ではなかった。

沙織の車の色は、弁柄色ではなく偏光性の塗料が妻われていたのだ。


風間は「思い込みは刑事にとって命とりだ」と言った。

その後しのぶは救助されるが、一命を取り留めた。

(詳しいあらすじは、こちらにまとめてあります)


牢間(大島優子、葵わかな)のTwitterの評判と感想





大島優子さんは『スカーレット』で堅物の旦那様にゾッコンな若奥様を好演中ですが、今回の楠本しのぶ役は全然違ってホント演技が上手かったです。

大島優子さん、最近メキメキと演技が上達したような気がします。

思い返せば大島さんの連ドラ初主演作『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』での演技からして、タダモノではありませんでしたが。


葵わかなさん演じる沙織はひたすら可愛かったのに……他者依存が強いサイコパスでした(/ω\)

いくらムカついても、殺人未遂はいけませんよ( ;∀;)

フィクションとはいえ、このドラマには犯罪者な生徒が多すぎです。

ちなみに原作の沙織は体重70㎏近い大柄な女性です。


後日談で、しのぶが沙織に会いに行っているエピソードはドラマオリジナルです。


これには、感動しましたね。


風間公親ですが、最初はしのぶを助けなくてどんだけサイコパス?って感じでしたが、のちにその理由がしのぶの命を助けるためだったことが判明します。

4時間以上挟まれた人の場合、救助隊を待ってから助けるのが正解なのです。


調達(三浦翔平、西畑大吾)のネタバレ



登場人物
日下部淳(三浦翔平):元ボクシング選手。妻子持ちで教場の最年長。要領が良くない。

樫村卓美(西畑大吾):厳しい規則のもとで生活する同級生たちに何でも調達する調達屋。


教場で“小火騒ぎ”が起こって、犯人探しが始まる。

そんな中、日下部淳(三浦翔平)は樫村卓美(西畑大吾)が同級生たちに欲しいものを調達する“調達屋”であることを見抜く。


樫村は、劣等生の日下部に“良い成績”を調達するから見逃してくれと訴えた。

妻子のためにも学科を落とすわけにはいかない日下部は、つい樫村の取引きに乗ってしまった。


しかし樫村の情報が“小火騒ぎの犯人に繋がる事”だったせいで、日下部はみんなから犯人と思われることに。

風間は「小火騒ぎは君の仕業ということになったが、それでいいのか」と聞いてきた。


その後、風間は樫村と日下部を呼びつけた。

樫村に酩酊者を演じさせ、日下部に手錠をかけさせる。


そして日下部に新聞を突きつけた。

そこには『K署の巡査部長、覚せい剤所持容疑で逮捕』とあった。


風間は「小火を起こしたのは尾崎だ」と言った。

尾崎巡査部長は樫村と仲がよく、樫村は尾崎に「無罪」を調達するために日下部をスケープゴートにしようとしたのだ。


風間は、日下部と樫村に退校届を渡す。

しかし妻子を養う日下部は、土下座して泣いてすがって風間に許しを求めた。

ボクシングの篩(ふるい)からは落とされたが、もう2度と篩から落ちるわけにはいかない!


風間は「面白い」と言った。

「ここは確かに篩だが、その逆もある。残すべき人材であればマンツーマンで指導してでも残す!」

(詳しいあらすじは、こちらにまとめてあります)


調達(三浦翔平、西畑大吾)のTwitterの評判と感想




ボクサーで挫折した日下部役の三浦翔平さん、超熱演でした。

こんな三浦さん、見たことありません!

家族のための必死さが冷酷な風間の心をも溶かすとは、感動的でした。


っていうか、西畑大吾さんの悪魔の演技も怖すぎだったのですが(^_^;)




西畑大吾さんの「調達屋」がはまり役過ぎでした(^_^;)

この人も立派な犯罪者です。

『教場』その他のTwitterの評判と感想

『教場』のその他のTwitterの評判と感想をまとめます。

風間公親役のキムタクの演技力は?











かっこいい男の代名詞・キムタクこと木村拓哉さんですが、初めて白髪に義眼の冷酷な教官役を演じました。

ルックス的には完璧と言ってもよく、怖いけどダンディーで素敵です!


そしていつもの木村さんとは違って、一瞬の表情が怖すぎる~~( ;∀;)

否定的な意見もないわけではありませんでしたが、おおむね木村さんの演技は高評価でした。


やっぱりかっこいい男はミステリアス。

警察官を誰より恨むと公言する風間の隠された過去とは、何なのでしょうか?


風間の過去についてはこちらにまとめていますが、風間が警察を恨む気持ちまではわかりません。


退校届が「印籠」に見えてきたという意見も(笑)。



川口春奈が可愛い




教場一の美貌を誇るのが、川口春奈さん演じる菱沼羽津希(菱沼羽津希(ひしぬま・はづき)。

テンションが高いというよりちょっと異様なはじけっぷりですが、見てて面白かったです。


そしてこの時期に、川口さんに薬物運搬係をさせるとはなかなかこのドラマは挑戦作です(^_^;)

「いや~ん!エッチ!」も昭和っぽくて笑えました。


総評は面白い!







総評としては「面白い」の声が圧倒的多数でした。

2時間超のドラマにも関わらず、緊張感とスリルに満ち溢れて面白く、あっという間にドラマが終わったような印象でした。

最近のドラマにしては、おそろしくテンポが良かったのではないでしょうか?

風間役の木村拓哉さんの存在感が凄いし、生徒役のキャストさんたちの演技力も凄いしで、第二夜も非常に楽しみです。

ドラマ「教場」後編【第二夜】のネタバレと感想!風間の過去とこの子を原作ネタバレ!

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ドラマ『教場』生徒役キャスト一覧【198期生徒全員】!役柄や年齢、過去出演作品も!

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「教場」のあらすじを原作ネタバレ(キムタク主演)!風間の過去も!

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