「まんぷく」のまんぷくヌードルの発明を全ネタバレ!源と開発チームが大活躍!

『まんぷく』第23週では、立花萬平(長谷川博己)が新商品開発に挑みます。

容器に入った画期的なラーメン(後に「まんぷくヌードル」と命名)を思いつき、源(西村元貴)を含む若手開発チームが結成されるのです。

当記事では、朝ドラ『まんぷく』の「まんぷくヌードル」(カップヌードル)の発明について全ネタバレして、萬平と源の親子の確執についてもまとめました。


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『まんぷく』カップラーメンの発明をネタバレ



『まんぷく』カップラーメンの発明をネタバレしていきます。

新商品開発をスタート


時は流れ、まんぷくラーメンが発売されてから11年後の昭和45年。

大阪では万国博覧会が華々しく開催され、世界中から集まった多くの人たちで万博会場と大阪の街は大変なにぎわいを見せていました。

新しい時代の幕開けを高らかに告げる情景でした。


まんぷく食品は順調に成長し、数年後には東京、大阪両証券取引所の第二部に株式上場を果たし、萬平(長谷川博己)の下、真一(大谷良平)が専務、神部(瀬戸康史)が商品開発部部長、岡(中尾明慶)は営業部部長、森本(毎熊克哉)は製造部部長として働いています。


萬平は60歳、福子(安藤サクラ)は50歳。

源(西村元貴)はまんぷく食品の社員になり、幸(小川紗良)はアルバイトをする大学生に。

そして鈴(松坂慶子)は、幸の結婚を気にしていました(笑)。


そんな中、まんぷく食品では新商品開発をすることに。

まんぷく食品の致命的な弱点は、いまだにまんぷくラーメンを超える商品が出来ないことなのです。


まんぷくラーメンを販売するために渡米した際に見た、外国人が紙コップでラーメンを食べる光景をヒントに、容器入りのラーメンを思いつく萬平。


新商品開発チームに源が参加



早速、新商品開発チームを発足。

商品開発部の部長・神戸茂は、商品開発部から若手社員・4人(大学で植物油を研究していた西野和之、生物化学の久坂隼人、農学部出身の戸塚洋子、そして新入社員の立花源)を選抜。


萬平は「もう知っていると思うが、僕の作りたいものはこれだ」と割ったまんぷくラーメンが入った紙コップを、開発部メンバーの前に出しました。

まんぷくラーメンを容器に入れて売るということではなく、麺も味も変えて、お湯を注ぐだけで食べられる、かつてない商品を作ろうというのです。


メンバー達は、萬平の斬新なアイデアに驚きながらも、開発に取り組んでいきます。

福子は、萬平と源が、一緒になって新しいものを作ると思っただけで胸が躍ります。


商品開発チームは容器の大きさ、形、材質の選定に取りかかり、萬平は自宅の台所で新商品用のスープ作りに取りかかり、福子も手伝いました。

一週間後、ビーフコンソメもお醤油の風味も感じられる絶品のスープを完成させます。


会社に持っていき、開発チームの面々に味見させると、その美味しさに、皆目を丸くしました。

萬平は「このスープを煮込んでエキスにするんだ。同時進行で新しい麺も開発しよう」と命令。

しかし開発チームの容器の選定がまだ進んでおらず、萬平は開発チームをもたもたするなと急かしました。


萬平が独走


開発チームのもたつきに業を煮やした萬平の独走は続きます。

いちいち「容器に入った麺」というのは面倒だと、呼び方を「カップ麺」に。


カップに入っていれば、屋外で食べることも、歩きながら食べることも出来ます。

そのために丼は、持ちやすい紙コップのような形にして、ずっと持っていても熱くならない素材にするようにと萬平は指示。


開発チームは容器を担当する神部と源、スープエキス担当の西野、新しい麺を開発する久坂と戸塚の3つの班に別れましたが、どの班も難しい課題に頭を悩ませます。


新商品の名前を「まんぷくヌードル」に決定


萬平は、まだ影も形も見えない新商品の名前を「まんぷくヌードル」に決めてしまいました。

ヌードルとは、英語で麺という意味。

遂には、「まんぷくヌードル」の値段を100円に設定。


世良(桐谷健太)は、袋ラーメンが20円なのに高すぎる、そんな物誰も買わない、と反対します。

しかし「その金額に見合うものにします。値段も含めて今までになかったものだとアピールしたい」と萬平。


そんなある日、幸が万博で知り合った3人の外国人を家に連れてきました。

彼らの名前は、レオナルド、ビリー、トム。


挨拶もそこそこに、萬平は3人に即席ラーメンを振る舞います。

「麺はまだ普通の麺ですが、スープは新しく開発したものです」


3人はフォークに麺を巻き付けようとしますが、なかなかうまくいきません。

麺が長すぎる上に、欧米には麺をすする習慣がないのです。

さらに、音を立てて食べるのはマナー違反。


「まんぷくヌードルは海外販売も視野に入れた商品だ。これは大問題だ」と萬平。

しかしこれについては、麺の長さを半分にすることであっさり解決。


まんぷくヌードルのカップの素材ですが、なかなか決まりません。

壊れやすくて重いという理由で陶器やガラスはあり得ませんし、金属も薄くすると中の熱が伝わって熱くて持てないのです。

全く新しい素材を開発するしか方法はありません。


ヌードルについては、ラーメンより少し太くで3分で戻ることが萬平の条件。

開発チームは麺のサンプルを作ってみましたが、スープと上手く絡むかは不明。

一方、スープは熱を加えてエキスにすると、元の味に戻りません。

まだまだ開発チームの苦悩は続きます。


萬平は自宅で福子と共に、まんぷくヌードルの揚げ方を研究しますが、なかなかうまくいきません。

カップの形をした金型に麺を入れて揚げるのですが、まんぷくラーメンの場合より厚みがあるため、中まで火が通らないのです。

萬平と福子は最適な油の温度と揚げ時間を見つけようと試行錯誤しますが、失敗を繰り返すばかり。


福子が「私が天ぷらを揚げるときは、いちいち油の温度を測ったり時間を測ったりしません。油の中から浮き上がって泡が小さくなったときが食べごろやから」と言うのをヒントに、萬平は金型に入れる麺の量を減らして揚げてみました。

すると、初めてきちんと中まで揚げることに成功。

麺を減らした分だけ隙間が出来、熱が通りやすくなって、金型の中で浮き上がってきたときには全体が揚がっているというわけです。


会社の雰囲気が最悪に


これで開発は前進したはずでしたが、会社の雰囲気はその後悪い方へ向かっていきます。

開発チームの面々はカップの素材もスープエキスもなかなか進展せず、萬平の怒りを買ってしまったのです。

みんながみんな、天才・萬平のペースについていけるわけではない。


やがてピリピリした雰囲気が社内中に広まり、それを感じ取った真一は、立花家を訪れて、福子に事情を話します。

「会社にいるときの萬平くんは僕が言ってもダメだ。タイミングを見計らって福ちゃんから話してくれないか。あまり社員を追い詰めるなって」


真一の心配は取り越し苦労などではなく、萬平の存在力の大きさは、息子・源にも影響を及ぼしていました。

帰宅した源が「天才なんや、お父さんは。天才の考えることについていくなんて、僕には無理や」と疲れた声で言ったのです。


福子は源に、これからいくらでも成長できると、優しい言葉をかけてやりたかったけれど、あえて厳しい声で言いました。

「簡単に弱音を吐くのはやめなさい。お父さんは考えて考えて考え抜いて、まんぷくラーメンを作ったんです。あなたの言うてることは言い訳にしか聞こえません」

父は天才、自分は凡人と決めつけることは、逃げる理由にしかならないからです。


その晩、夫婦の寝室で、福子は萬平に源を叱った話をしました。

「そやけど、あの子の気持ちはよう分かります。ダネイホンを作ったとき、あのときもあなたは開発に夢中でした。みんなを置いてけぼりにして」


会社が大きくなり、今では萬平に意見する者もいません。

福子は、まんぷくヌードルの開発が遅れているのは、社員たちが萬平の顔色を伺って萎縮しているからなのではないか、と主張。

源は、萬平の期待に応えたいと思うからこそ、自分に腹を立てているのです。

福子に「私はあなたが足を止めてあげるべきやと思いますよ」と言われて、萬平はその夜考えました。


ようやく、開発チームがひとつにまとまる


翌日、萬平は開発チームのメンバー5人を集めて、改めてまんぷくヌードルがいかに画期的であるかを説明。

一つのカップが、麺を保存する容器、お湯を注げば調理器具、食べる際の食器という三つの役割を果たす、これは間違いなく日本人の食習慣を変えるものであり、それを作れる人間として集められたのが君たちなのだと語ります。


「急がなくていい、じっくり考えてくれ。わからないときはわからないと言ってくれ。迷ったら相談してくれ。……一緒にまんぷくヌードルを作ろう」

神部が、西野が、洋子が、久坂が、口々に強い声で「はい」と返答。

源も低い声で「わかりました」と答え、萬平はあたたかな笑みを向けました。

これでようやく開発チームは、一丸となることができました。

福子の提案でカップの素材が決まる


萬平と源は家で食事をしているときにも、まんぷくヌードルの話をするようになっていました。

今夜は、まんぷくヌードルに使うカップについて話しています。

それは、保存容器で、調理器具で、食器で、軽くて丈夫でコストがかからない素材。


福子は「まんぷくヌードルのカップの素材、発砲スチロールはどう?」と職場の源に電話。

丼にするにはもろすぎると源は答えますが、電話を切った後、改めて発砲スチロールについて調べてみます。


すると、ビーズが細かく詰まった発砲スチロールもあることがわかり、それを使ってカップを手作りしてみます。

源と神部が出来上がったものを萬平に見せると、萬平も納得。

ただし、厚みがありすぎるので2~3ミリにしてサイズを小さくするように言われます。


源は、発砲スチロールのアイデアを出してくれた福子にお礼の電話。

「母さんのおかげや、ありがとう」

以降は、源は仕事が面白くなり、残業も厭わなくなります。


まんぷくヌードルの開発は、その後難航。

スープは、エキスにして麺に着味するものと、粉末スープにするものに分けて開発することになっていましたが、粉末スープの方がダマになってうまく溶けません。


また、業者に依頼して試作した発砲スチロールの容器からは強い刺激臭が……!

スチレンモノマーという原材料の臭いで、業者によれば避けられないものだという。

萬平は「仕方がないじゃすまされないぞ、食品を入れる容器に臭いは致命的な欠陥だ。絶対に解決しろ」と神部と源に命令。


容器とスープが完成


月が変わり、6月に入っても、まんぷくヌードルの開発は遅々として進みませんでした。

源と神部は、休日には立花家に発砲スチロールを持ち込み、臭いを取る試みを重ねましたが、はかばかしい成果は得られません。


ある日の深夜、萬平は突然目を覚まし、源をたたき起こして命じました。

「アメリカ製の発砲スチロール容器に、どうして刺激臭がないのか調べろ」


アメリカ製のものは船で輸入されますが、その所要日数と船内での保管状況を調べれば、刺激臭を取り除く方法のヒントになるのではと考えたのです。

萬平の考えは、見事に的中。


輸送中、発砲スチロールはブリキの容器に入っており、太陽の熱でコンテナ内の温度は約50度まで上がります。

これを真似て、まんぷくヌードルの容器の試作品をブリキ缶に入れて一晩熱すると臭いが取れたのです。

容器成型の最終工程に除宗臭室を作り、熱風を吹き込めば、問題は解決。

こんなことを思いつくとは、さすがは萬平社長!

さらにスープの方も塁粒状にすることで、ダマにならずに溶けることが判明。

「とにかく分散性を高めるにはどうしたらいいか、頭から煙が出るほど考えましたよ」と久坂。

萬平は「よくやった。みんな、本当によくやった」と褒めてやりました。


まんぷくヌードルの完成形が、ついに、ようやく見えてきました。

試食した福子、鈴、幸は、薄くて軽いのに湯を入れても熱くならないカップに、香り高く味わい深いスープに、麺のおいしさと触感のよさに、いちいち驚きと称賛の声を上げました。

あとは密閉できる蓋さえ考案できれば、完成です。


次なる課題は、ラーメンの具材


しかしここで、福子が100円では高すぎると主張。

具材を入れる等の工夫が必要だという福子の意見に、萬平は納得し、次の課題を開発チームに与えました。


「まんぷくヌードルに具を入れる」という萬平の宣言に、開発チームの面々は腰を抜かしました。

萬平:「まんぷくヌードルはラーメンじゃない、ヌードルだ。普通のラーメンには入っていない食材を具にするんだ」

開発チームの5人:「待ってください社長、お湯をかけて3分で戻る具って……」

萬平:「探せばあるはずだ!」

この会話を聞くだけでも、いかに画期的な発明だったかわかるというもの。

その後、開発チームは干しシイタケや貝柱、高野豆腐はどうかと提案しますが、萬平に一蹴されました。


萬平は「駄目だ。話にならない。彩りがもっと華やかで、洋風なものがほしいんだよ」と厳しい条件を出してきて、開発チームは途方に暮れてしまいます。


源は焦り、くたびれ、追いつめられます。

調べても調べても、市場や問屋街をいくら歩いても、たどり着く結論はひとつだったからです。

立花萬平が欲しがっている材量は、この世に存在しない。


ついに源は、夕食の席で「お父さんは何が作りたいん」と不平不満を口にしてしまいます。

萬平:「俺は諦めなかったぞ。だからまんぷくラーメンができたんだ」

源:「そやから諦めるなって言われても、おやじの言うことが理解できへんのや。彩りのある洋風の具を入れろって、僕かて途方に暮れるわ」

萬平:「ラーメンに入っていない色鮮やかな洋風の、お湯をかけて3分で戻る具材。僕は絶対あると思ってる。もし見つからなかったら作ればいい」

福子:「ないものは作ればいい。昔から萬平さんはそうやった。源は萬平さんの子供なんやから、絶対に発明家気質を受け継いでる


フリーズドライ製法


食事をすませて自室に入ると、源は本棚の本を探りました。

「なければ作れ」その言葉に触発されて、記憶の奥でチカチカと輝いている文字があったのです。

フリーズ、フリーズ、なんだったか……。


その晩、源は大学時代に読んだ論文集を読み返しました。

科学の授業で聞いた「フリーズドライ」という技術が具材探しに役立つのではないかと思ったからです。

フリーズドライとは、水分を含んだ食品原料をマイナス30度で急速冷凍し、真空状態で水分を昇華させて感想させる技術です。


翌日から開発チームは、この技術でさまざまな食材を乾燥させる実験を始めます。

リーダー役には自然な流れで源がつくことに。

ついに源がひらめいた!

さすがは萬平さんの子供だ。

フリーズドライ製法は、チームに大きな勇気と推進力をもたらしました。

並行して萬平は、厚紙を用いたカップのサンプル作りを源に命じますが、源はフリーズドライで忙しいので福子が担当。


具材はスクランブルエッグ、ネギ、肉、海老


源の提案でスクランブルエッグをフリーズドライにしたものを試作したところ、萬平はこれを採用。

ネギを入れることもすでに決まっており、萬平はさらに自分で肉を作ると言い出します。

神部が「海老はいかがでしょう。スクランブルエッグの黄色に海老の赤が加われば華やかになります。それに海老は丸まる一匹入ります。高級感が出ますよ」と提案、萬平は「よく思いついてくれた!」と採用。


この日、萬平は豚のミンチを買って帰宅し、福子に肉作りを手伝ってほしいと頼みます。

ミンチに味付けをして野菜エキスも加えて、誰も食べたことがない肉を作ろうと萬平は考えていました。


一方、開発チームは海老をフリーズドライにする事件を始めました。

えびを具材に選んだのは彩りが良く、高級感も出るからですが、芝えびでは色が悪く、桜えびは小さすぎる。

甘えびはフリーズドライにするとボロボロに。

何とか条件に合う海老を探そうにも、世界には2500種類の海老がいるんだって!

これを一つずつ取り寄せて実験するとは、本当に大変だ。

萬平と福子が肉作りを始めて2週間が経過。

ようやく満足できるものができたので、開発チームに試食させてみると、全員がおいしいと言いました。

残るはえびですが、200種類以上のえびを試しても、まだいいものがみつかりません。


そしてついに、理想のえびが見つかります。

それは「プーバラン」というインド洋で取れるえびで、フリーズドライ後も色が変わらず、形も崩れず、湯で戻した時の味、食感も納得できるものだったのです。

これでまんぷくラーメンの具は全て揃いました。


カップの形や大きさ、デザイン、ふた


無事に具材は決まりましたが、カップの形や大きさ、デザイン、ふたはどうするかなど、まんぷくヌードルの商品化までには、まだ課題が残っています。

ふたは何かの拍子に開いて具材や粉末スープがこぼれないように密閉しなくてはならないけれど、接着剤で貼り付けると開けるのがむつかしくなってしまいます。


萬平が自宅で福子にその話をするうちに、萬平の頭にある記憶がよみがえりました。

「あれだ!昔アメリカ出張の帰りに機内食で出てきたあれだよ……マカデミアナッツ!」

なんと福子がその容器を戸棚にしまっていました。


出してきてみると、アルミ箔のふただ付いており、それを剥がして開けるようになっています。

萬平:「いいぞ!これを使おう!よくとっておいてくれたな、福子」

福子:「少しはお役に立てたんですね」

萬平:「役に立てたどころじゃない。お前がいなけりゃまんぷくヌードルはできないよ」

福子が理想の女房過ぎる。

新たな問題


あとは容器のデザインを考えるだけでよかったはずが、新たな問題が浮上。

金型に入れて揚げた麺は、自然と上の方が密に、下の方が粗くなります。

そしてこの状態でカップに入れると、粗い部分が底にぶつかって麺が簡単に折れてしまうというのです。


折れて下に落ちた麺は、戻りが悪い。

また、カップと麺の間に隙間があれば、具材も下に落ち、蓋を開けたときの見栄えを損なってしまいます。


萬平はカップを振ってみました。

からからと音がします。

蓋を外して机の上にカップを伏せ、上に抜くと、折れた麺と底に落ちていた具材がぱらぱらとこぼれました。


夜、萬平は福子と一緒に、自宅の台所へ。

麺の揚げ方から見直す必要があるのではないか。

そこまで考えてのことでしたが、この問題はひょんなことから解決します。


福子が揚がった麺を小さいほうのカップに入れてしまい、麺はカップの底まで届かず、途中でしっかり固定されたのです。

あえてカップの中間に固定すれば、麺は底に当たらず、折れることはありません。

湯をそそぐと麺は下に膨らみ、上の部分は動かないので、具材は綺麗に乗ったまま。

さらにカップの中間にきっちり詰めることで輸送中にカップが潰れるのを防ぐこともでき、いいことずくめです。


またしても、難しい問題が浮上


しかしまたしても、難しい問題が浮上。

それは製造ラインに乗せた場合、カップの中に麺をまっすぐに入れて固定させることができないということ。


工場の機械の動きでは、麺の水平を保ったまま、カップに落とし入れるのがむつかしいのです。

森本(毎熊克哉)が入れて見せた麺も、カップの中で斜めに。

かと言って、麺が崩れてしまうので上から棒で押すわけにもいきません。


この問題を解決しない限り、まんぷくヌードルを製造ラインに乗せることはできません。

つまり工場での大量生産が不可能。

まさに致命的な大問題です。

この問題を解決できないまま、真一は香田家を訪ねて、忠彦にまんぷくヌードルのカップのデザインを依頼。

萬平の要望は、洋風で新しさがあって、世界に通用するデザイン。


逆転の発想


その後、萬平は自宅にいても麺を固定させる方法を考え続け、カップに向けて麺を落としては辺りを散らかし、福子と源、幸を呆れさせていました。


その夜、萬平は奇妙な夢を見ます。

見上げている天井がゆっくりと動き出したかと思うと、部屋全体が回り始め、天井も、萬平が寝ている床も真横に。

萬平は恐怖で「わわっ。福子」と声が出ますが、福子はスヤスヤ。

部屋の回転は止まらず、ついには天井と床が逆に。


萬平は布団ごと落下して、叫び声を上げて目を覚ましました。

そしてその瞬間、閃きました、そうだ、今のだ、天と地をひっくり返せばいいのだ……。


カップを固定して麺を落とすからいけなかったのです。

逆に、麺を固定してカップを落とせばよかったのです。


まさに逆転の発想です。

開発チームの全員が、革命的とも言える萬平のアイデアに驚嘆。

数日後にはまんぷくヌードル製造ラインの新しい設計図が完成していました。


名木がカップのデザインをする



残るはカップのデザインですが、忠彦は弟子の名木(名木純也)に考えさせているという。

萬平の言う“新しくて洋風で、世界に通じるデザイン”を考えると、若い名木に任せてもいいのではないかと思ったのです。

萬平は、この考えを信じることに。


忠彦と名木が、社長室に姿を見せました。

カップのデザインのプレゼンテーションのためです。

鞄から取り出したパッケージを、萬平と真一、開発チームの前に名木が置きます。


赤と金、二色でシンプルにまとめられたカップに「MANPUKU NOODLE」のロゴが大きくあしらわれています。

みんなは大絶賛して、萬平も「これでいい。ありがとう、名木くん」と心からの笑みを浮かべました。

名木は感激の余り、その場に泣き崩れます。

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値段は100円で貫く


それから2週間、まんぷくヌードルはついに完成し、発売の日を待つばかりになりました。

最後にひとつだけ重要な決定事項が残っていました。


世良が誕生ホヤホヤの商品を手に取って「これは確かに画期的な商品やけど、100円の値を付けることは断固反対や」と言ったのです。

萬平と真一をのぞく幹部たちも、同意見のようです。


しかし萬平は「世良さん、これからは核家族化の時代です。核家族化が進んでいけば、日本人の食の在り方も大きく変わる。個人個人が好き時間、好きな場所で、一人で食事をすることが増えていくはずです」と主張。

「まんぷくヌードルは100円。この方針は変えません」


まとめ

朝ドラ『まんぷく』のまんぷくヌードルの発明について完成までをネタバレしました。

画期的な商品「まんぷくヌードル」ですが、この後の販売において、やはり苦戦します。


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