『まんぷく』第7週では、立花萬平(長谷川博己)が「たちばな塩業」という社名で正式に起業!
第6週で集まった“塩軍団”15名の血のにじむような努力が実を結び、「たちばな塩業」の第一回の出荷を迎えます。
ところが、世良が、“塩軍団”が稼いだお金を横からかっさらっていって……?
当記事では『まんぷく』製塩業での世良の裏切りについてネタバレしてまとめています。
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もくじ
『まんぷく』製塩業での世良の裏切りをネタバレ
『まんぷく』製塩業での世良の裏切りについてネタバレしていきます。
噂を聞きつけた世良が、塩を売ることに
品質が良い塩の、安定した製造の奮闘が続いた結果、夏には立花萬平(長谷川博己)に対して、国から製塩業の認可が下りました。
満を持して萬平は「たちばな塩業」を立ち上げ、15人の“塩軍団”は晴れて社員となり、彼らが寝起きしている二十畳の部屋の一部は、事務用のスペースに改造されました。
どこでどう噂を聞きつけたのか、世良勝夫(桐谷健太)が泉大津に現れたのは、とりわけ暑い夏のことでした。
開業の祝いに来たという世良を、萬平は海岸に連れ出しました。
ずらりと並ぶ81枚の鉄板を見て、度肝を抜かれる世良。
「鉄板で塩を作るやなんて初めて聞いた……」
世良:「もうどのぐらい塩が出来てるんや」
萬平:「叺二十二個だから百八十キロです」
世良は「よし、僕のトラックで今から専売局に運んだる」と言って、塩を売る係を買って出ました。
萬平は「僕も一緒に行きます」と言いますが、「君はどんどん塩を作れ」と世良。
結局、世良がひとりで専売局に塩を売りに行くことに。
売り上げが予定の半分?!
萬平の目算では、三千円程度で引き取ってもらえるはずが、世良が差し出した札と硬貨はその半額、三千円でした。
萬平が世良にその理由を聞いてみると……
- 塩の値段には上限がある上に、専売局長の裁量で値段が決まる。
- 萬平たちの塩には茶色い塩が混ざっていたから評価が下がったのではないか。
“塩軍団”のひとりによると、叺に詰める時に茶色い塩が混ざっていたのですが、このぐらいいいかと詰めてしまったとのこと。
自分たちが一生懸命作った塩が“安物”の評価を受けて、がっくりとうなだれる萬平。
塩の売り上げ金額の低さは、たちばな塩業に携わる者全員の懐を直撃。
社員に満足な給料は払えず、福子(安堂サクラ)と鈴(松坂慶子)、社長である萬平は、一円の給料も受け取ることが出来ませんでした。
社員たちは荒れて、社員のひとり・岡幸助(中尾明慶)は暴力事件を起こしてしまいました(>_<)
世良が味を占める
たちばな塩業の面々とは裏腹に、塩は金になる、と味を占めた者がいました。
世良勝夫です。
実は世良は専売局に塩を納めた時に、三千円受け取っていました。
それなのに、その半分=千五百円を抜いて自分の懐に収めたのです(^_^;)
検査の時に、塩の一部が薄茶色になっているのを見つけ、咄嗟に思いついた策でした。
世良が闇市で売ることを提案
「もっと儲かる」と確信した世良は、塩を闇市で売ることを萬平に持ち掛けます。
闇市に流せば茶色い塩でもかまわないし、専売局に売るよりずっと金になるから。
しかし萬平は、頑なに世良の申し出を断り、専売局が最上と認めてくれる塩を作りたいと語りました。
第二回目の出荷
第二回目に出来た塩も、世良が売りに行きました。
叺二十個、八百キロの塩が、専売局の満額支給で四千円で売れたとのこと。
神部は「塩作りは大変な仕事ですね」と冴えない顔になり、萬平も金額には満足していませんでした。
これで最上級の評価なのか……?
僕の友達を悪く言うな
社員のひとり・小松原(前原滉)が、闇市で世良を目撃したと言いました。
神部は「世良さん、うちの塩をちゃんと専売局に納めてくれたんでしょうか?」と疑いますが、「僕の友達を悪く言うな」と怒る萬平。
鈴はすぐに、その場で専売局に電話。
担当の女性は、たちばな塩業なら四日前、叺八個の塩を買い取ったと話しました。
「八個?叺ニ十個やないんですか!?」
八個で千六百円、前の納品時には二十二個で三千円を支払ったと言われて、鈴はびっくり!
鈴が世良の悪行についてわめき散らす
鈴は福子に向かって、世良の悪行についてわめき散らしました。
- 専売局が叺八個しか買い取ってないのだから、残りは闇業者に売ったに違いない。
- 前の納品の時も同じで、三千円で売れたのに半分抜いたのだ。
しかし萬平は「警察に届けるのは待ってください」と言いました・
萬平は世良の悪行を知っても、嫌いになれなかったのです。
しかし裏切られても、嫌いになれないのは辛い。
福子が、世良が取引した相手を突き止める
福子が、世良が取引した闇業者をみつけました。
闇業者によると、叺十二個を六千四百円で買い取ったとのこと。
福子がこのことを電話で知らせると、鈴は「専売局の買い取り額は叺八個で千六百円。合わせて八千円。うちに半分渡して、残りをかすめ取ったのね、世良あああ!」と叫びました。
福子が世良を成敗する
福子は、商工会の会合場所の控室に乗り込んでいきました。
そこには、三田村会長(橋爪功)と世良もいました。
福子が挨拶すると、「立花……立花萬平君か」と懐かしそうな目をする三田村。
福子は三田村に向かって「主人は最上級の塩しか作りません。品質だけは絶対に譲らないんです。そして闇業者に売ることも絶対にしません」と宣言。
世良は、福子が闇市で塩を売りさばいた自分のことを“当てこすり”に来たのだと気が付きました。
三田村は、萬平に三万円も投資してくれました。
福子は廊下に出て、半ば夢見心地で歩きます。
世良は「ちょっと待って福ちゃん!」と叫びながら、追いかけてきました。
そして「今財布にある金を全部、萬平に投資する。五千五百円」と言ってきます。
しかしこの五千五百円は、萬平たちの塩の代金をかすめ取った金です(^_^;)
「儲かったら、二倍にして返してもらうで」と言う世良に、「三田村会長からの投資で十分です」と福子。
世良:「待て待て待て、倍やのうてええ。1.8倍で」
福子:「お気持ちだけで結構」
世良:「いやいや1.5倍、1.2倍!……わかった、ちょっと色付けて返してくれたらええ」
福子:「早く萬平さんに知らせてあげないと」
世良はとうとう「色も付けんでええ!これは立花君との友情の証や。その代わり、末永い付き合いを頼むで」と叫びました。
福子は立ち止まり、世良の手から札を受け取りました。
そしてその中から四千円を突き返します。
「ありがとうございます。でも千五百円で結構です。その四千円を受け取ったら、うちも闇業者を取引したことと同じになりますから」
大きな建物から出て、福子は夕方の街路に立ちました。
あの身も蓋もない感じ、いけしゃあしゃあとした厚かましさが、世良を憎めない相手にしているのかもしれない、そう思うと腹の底から笑いが込み上げます。
まとめ
『まんぷく』第7週の製塩業での、世良の裏切りについてまとめました。ここまでのことをしても許される男・世良は、なかなか凄いです。
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