2018年6月14日(木)最終回2時間スペシャルで、大興奮の中終わった『モンテ・クリスト伯』。
まるで映画のような迫力と役者陣の熱演で、大絶賛でした。
ところが、「終わり方が思っていたのと違う」「終わり方が微妙」「最後がよくわからなかった」などのイライラモヤモヤの声もあったのです。
当記事では『モンテ・クリスト伯』最終回の終わり方に対するTwitter(ツイッター)の声や、終わり方を考察してまとめました。
もくじ
『モンテ・クリスト伯』最終回の終わり方とは?
『モンテ・クリスト伯 −華麗なる復讐−』
— 【公式】木10『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』🌗ご視聴ありがとうございました!🌗 (@MONTE_CRISTO_cx) 2018年6月14日
最終回、ご視聴ありがとうございました‼️
これにて全9話、終了です🕯✨✨
皆さま、これまでモンクリを応援頂きありがとうございました😊
最終回いかがでしたか❓❓
コメントどしどしお待ちしてます✉️‼️#モンクリロス pic.twitter.com/0I47eufiJQ
『モンテ・クリスト伯』最終回では、真海(ディーン・フジオカ)による最後の晩餐会が開かれました。
招かれた客は、南条幸男(大倉忠義)と神楽清(新井浩文)、すみれ(山本美月)。
入間公平(高橋克典)が気が違ってしまって出席できず……。
真海は、自分とすみれの結婚が決まって祝福されているフィルムを流しました。
そこには笑顔の幸男や神楽、もちろん幸せいっぱいの暖とすみれも写っています。
ただただ涙を流すすみれに、真海はプロポーズの返事を聞きます。
真海はすみれに、全てを捨て去って自分と結婚すれば復讐はやめると約束していたのです。
すみれは「はい、私は真海さんと結婚します」と返事。
真海は一瞬嬉しそうな顔になりますが、すみれの苦しそうな顔を見て表情を曇らせます。
そして小さな声で「万歳……」
昔は大声で叫んだ言葉なのに、今はかすれるような声しか出ません。
真海はすみれに「やっぱり最後に愛は勝つんだ」と言って、そばを離れました。
真海は神楽と幸男に「これで私の計画は全て終わりです、どうぞお引き取りください」と言い渡しました。
幸男はすみれを連れて、神楽と3人で出ていきます。
今までの復讐劇を思い出して「ああ、楽しかった」と屋敷に火を放つ真海。
ガソリンをまき散らしてあった床には瞬く間に火が広がりました。
すみれが悲鳴を上げて幸男が助けにきましたが、助けられませんでした。
そして、なぜか真海の遺体はみつからないまま……。
誰もが真海は死んだと思って、すみれは墓にお参り。
明日花も絵を捧げました。
ラストシーン。
海辺にたたずみ真海の姿が。
もうスーツを着こんでいなくて、Tシャツ。
そして少し離れたところに愛莉(桜井ユキ)もいて……!
ここで終わりなんです。
確かにここから一体どうなったの~?って感じの終わり方ですね。
『モンテ・クリスト伯』最終回・終わり方に対するTwitter(ツイッター)の反応は?
『モンテ・クリスト伯』最終回・終わり方に対するTwitter(ツイッター)の反応を見てみましょう。中途半端な終わり方にモヤモヤ
なにあの半端な終わり方!
— よたろー (@yotaro1966) 2018年6月14日
もう完膚なきまでに叩きのめして、復讐を完結させて終わるんかと思ったら、まさかのグダグダな中途半端な達成感で終わるんか!#モンテ・クリスト伯
シグナルしかりモンテ・クリスト伯しかり。。なんなの?このスッキリしない終わり方😠最終回じゃねーし😠映画ならまだしもドラマは、ないだろ?こんなことしてたらドラマ見ないわ!!#シグナル #モンテ・クリスト伯 #最終回 #すっきりしない
— あらいかあーちゃん (@soccer714) 2018年6月14日
モンテ・クリスト伯の終わり方がモヤモヤして私の中でまたの復讐劇をお待ちしております状態なんだけど。(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜ディーン・フジオカさん多彩すぎるし美しすぎ問題。
— 猫崎よもぎ (@nekozaki_yomogi) 2018年6月14日
モンテ・クリスト伯今まで面白かったのに最終回の終わり方が(は?)って感じやった。復讐するか結ばれるかにしろよ😩
— 주리(16) (@tete1x2) 2018年6月14日
てかディーン・フジオカなめとったけど、このドラマで惚れた
モンテ・クリスト伯の終わり方微妙だったけど嫁に原作の話聞いてスッキリした。何の罪もない人間を陥れた輩は全員それ以上の罪を受けて然るべき。それぐらいの覚悟を持ってやれって話。
— たちゃん (@oosaka31) 2018年6月14日
モンテ・クリスト伯
— azmam◡̈⃝ (@azuudao) 2018年6月14日
おもしろかったー!!!
終わり方よく分からんちんやったけども…w
見終わった。幸男とかぐ兄はモンテ・クリスト・真海を死んだ事にして柴門暖を生き返らせたって事でいいよね。テルミーワイな展開にならずに爽やかな終わり方で良かった。 #モンテ・クリスト伯
— k2 (@numagecchu) 2018年6月14日
モンテ・クリスト伯最終回やばい…めちゃくちゃ泣いた…最後で安心した…
— ♡ kana ♡ (@knkn_gt) 2018年6月14日
でも暖がかわいそすぎる…愛してあげて欲しかった
これ続編ある終わり方?
幸男も神楽も全然反省してなくて許せないよね…
続編あるなら暖がすみれと結ばれますように…
『モンテ・クリスト伯』最終回の終わり方について「最後がよくわからなかった」「モヤモヤする」「今まで面白かったのに最終回の終わり方が(は?)って感じやった。」「終わり方がクソ」「なにあの半端な終わり方!」などモヤモヤイライラするひとが多かったようです。
中には「爽やかな終わり方でよかった」など終わり方に満足しているひともいましたが、大半の方は「すっきりしない終わり方」に不満を抱えている様子(^_^;)
ラストがわかりにくかったので、「これ続編ある終わり方?」など続編を期待する声も。
原作の終わり方と違う
ドラマのモンテ・クリスト伯のラストは納得いかんなー·····。なんであんなにもにゃっとした終わりにしたんだろ。原作みたいにこれからの未来に希望が持てる終わり方にして欲しかったわ。
— りちこ (@Richico_) 2018年6月14日
モンテ・クリスト伯…ラスト20分どうした感がすごい…なぜあんな終わり方?原作の方がよっぽどスッキリしたし綺麗な終わり方だった…残念
— えみ(ё) (@imex0at) 2018年6月14日
原作のラストと違うことについて、不満の声もありました。
ちなみに原作のラストは以下です。
しかしエデは「伯爵(モンテ・クリスト伯)を命をかけて愛している、離れたら生きてはいけない」と言います。
モンテ・クリスト伯は心がふくらんでいくように感じ、そして両手を広げると、エデは飛び込んできたのでした。
そして2人は船に乗って、2人でどこかに旅立つのです。
マクシミリヤン(ドラマでは信一郎)とバランティーヌ(ドラマでは未蘭)に「待て。そして希望を持て」のメッセージを残して。
なるほど~確かに原作のラストははっきりしてるし、希望が持てますね。
『モンテ・クリスト伯』最終回・終わり方の意味は?
愛梨と生きていくことを決めた真海。お似合いです✨
— godai∞dean🐎🐴🐑🌏🚀🐣🥚 (@dean_pho_love16) 2018年6月14日
すみれが「海からきて空へ帰って行った」と言ったとき、ラウ(海を駆ける)が頭をふとよぎりました🌊
不思議な雰囲気を醸し出すのが本当にお上手なディーンさん、あっぱれでした✨#モンテ・クリスト伯 #モンクリ #ディーンフジオカ pic.twitter.com/PAfcjyMhY6
それでは『モンテ・クリスト伯』最終回の意味を考察してみましょう。
まずはラストシーンで、屋敷に火を放った真海が生きていたのは何故でしょうか?
海辺を歩く美しい肉体美は、遠目でもおディーン様をわかってしまいましたよね。
以下のツイートの意見通り、おそらく真海は床に細工して地下通路を抜けて脱出したのでしょう。
床に細工がしてあって、地下通路をくぐり抜けて脱出したとみた #モンテ・クリスト伯
— なましらす@たば (@tabashirasu) 2018年6月14日
となると……助けようとして大やけどを負った幸男は災難でしたね(^_^;)
一方、幸男が本当に真海を助けたんじゃないかと言う声も。
わかりにくい終わり方だったけど友達ふたりは真海を最後に助けたんだと思う。
— takanari (@Virgo_in_type_A) 2018年6月14日
入間のした事と神楽たちの密告は罪の質やレベルが違うから、あの終わり方で良かった。#モンテ・クリスト伯
#モンテ・クリスト伯
— Love(ラブ♪) (@Ilove0829) 2018年6月14日
あの火傷だし、真海さんを助けたのは幸男かもしれませんね。
すみれが自分を救ってくれたから、幸男は真海さんを助けようとするすみれを助けたのかも。
そして、かぐにいは話を合わせた。
真海さんはその意思とは逆に助けられて人生をやり直す。
炎の中で真海=暖は死んだのかも。
幸男や神楽が最後に真海を助けようとしたとしたら……少し救われるラストですよね?
ということは、幸男と神楽が警察に真海のことを聞かれた時も、口裏あわせてたことになりますね。
すみれが墓参りしていたときに穏やかな顔をしていたのも、真海が生きていると知っていたからではないでしょうか?
しかし愛梨と土屋も真海救出に向かっていたので、この2人が助けた可能性も。
そして最後の海辺のシーンですが、真海と愛莉がただ歩いているだけで会話はかわしていません。
しかし愛莉は真海が最後の晩餐を開く前に、以下の会話を真海としていました。
愛梨:「今すぐですか」
真海:「また私の命令に従わないつもりか」
愛梨:「また会えますよね?」
真海:「お前がのぞんでくれればな」
愛梨:「はい」
そのあと一人になった愛梨は「いつだって望んでる」と言いました。
筆者はこの会話から、真海は全てが終わったら愛梨と会うつもりのように思えました。
真海は愛梨を愛しているけれど、過去に決別するまでは始められないと思っていたんじゃないかと思うのです。
真海はすみれにプロポーズしましたが、断られることを予測していたと思います。
でも真海はどうしても絶望を味わう必要があったのです、新しく生き直すために……!
復讐のあとの絶望を味わった真海の、たったひとつの希望が愛梨の存在。
海辺の2人はこのあと会話をして、原作通り2人きりで人生を始めるのではないでしょうか?(いや、そうであってもらいたい)
まとめ
『モンテ・クリスト伯』最終回の終わり方に対するTwitter(ツイッター)の反応と、終わり方を考察してまとめました。真海&愛梨、信一郎&未蘭カップルには幸せになってほしいです。