『ミステリと言う勿れ』羽喰玄斗(はぐい・げんと/千原ジュニア)が22年前から行方不明?今は花壇に埋められている!

『ミステリと言う勿れ』5話では、元刑事・牛田悟郎(小日向文世)が「昔の事件」を久能整(菅田将暉)に話します。

それは22年前から行方不明の平成の切り裂きジャック・羽喰玄斗(はぐい・げんと/千原ジュニア)の最後の事件。

しかしその事件以来、羽喰は22年間も行方不明。

当ページでは『ミステリと言う勿れ』羽喰玄斗の最後の事件と現在どこにいるのかについて原作漫画からネタバレします。

『ミステリと言う勿れ』ジュート(北村匠海)とは?連続殺人鬼・羽喰玄斗(はぐい・げんと)と関係がある!

2022年1月26日



『ミステリと言う勿れ』羽喰玄斗(はぐい・げんと)とは?



羽喰玄斗(はぐい・げんと/千原ジュニア)とは、売春を生業とする女を次々に殺した連続殺人鬼。

本人いわく、女と長くいると殺したくなるらしい。


羽喰は刑務所を出たり入ったりしてどんどん化け物となっていった。

指紋も体液も凶器も、証拠を残しまくるのが特徴。

目撃者がいても気にしない。


羽喰玄斗の最後の事件


ある日、ある女性から「羽喰玄斗に狙われているから保護して欲しい」と警察に電話があった。

刑事・牛田悟郎(小日向文世)は女が指定してきた時間と場所に向かったが……10分遅れてしまった。


現場に到着すると、裏庭から悲鳴が聞こえてきた。

女は既に殺されていて、牛田の相棒・霜鳥信次(しもとり・しんじ)は腹を2カ所刺されて腕にナイフが刺さっていた!


霜鳥は「犯人は羽喰玄斗です」と言ったが、羽喰は見つからなかった。

霜鳥は瀕死の重傷となり生死の境を何度もさまよってようやく命を取り留めたが、左腕はほとんどうごかなくなった。


霜鳥の指の爪には争った時の羽喰の皮膚片が残っていて、ナイフには羽喰の指紋があった。

翌日、近くの山道への入り口脇に羽喰の車が乗り捨てられているのが発見される。


羽喰が消えた


それっきり羽喰は消えた。

外国へ飛んだか、のたれ死んだのかわからない。


霜鳥は左腕が動かなくなり、警察を辞めた。

幸い、奥さんの実家が大きな警備会社で、そこで雇ってもらえた。


牛田は「俺が10分遅れなければ……」と悔やんだ。

なんとその日に限って牛田の部屋に空き巣が入って、それで遅れたのだ。


真犯人は霜鳥信次(しもとり・しんじ)


真犯人は、羽喰玄斗ではなく、牛田の相棒で重症を負った霜鳥だった。


最後の被害者女性と霜鳥は関係があった。

奥さんの実家の警備会社は退職警察官の再就職口・天下り先で、問題を起こすわけにはいかない。


霜鳥は女のことを奥さんから隠すために、命を懸けた大博打を打った。

羽喰を探して指紋と車を手に入れ、羽喰を殺した。

そして女を殺して、自分も刺して悲鳴を上げて牛田を呼んだのだ。


実は牛田はずっと霜鳥を疑っていた。

なぜなら羽喰の車に、霧島のペンが落ちていたからだ。

しかし牛田はそれをずっと隠していた。

『ミステリと言う勿れ』羽喰玄斗は今どこにいる?

警察では、22年間行方不明の羽喰玄斗の行方を追った。

しかしどこにもいない。


そんな中、横浜で起こった連続殺人事件で、羽喰玄斗の17人目の犠牲者女性の血液が付いたナイフが見つかる。

警察は羽喰玄斗が再び姿をあらわしたと思うが、羽喰玄斗の息子・十斗の仕業だった。


羽喰玄斗は霜鳥に殺されて、霜鳥の家にある花壇の下に埋められていた。

後に霜鳥は、牛田が証拠のペンを警察に送ったことで再捜査の対象となり、遂に逮捕される。

『ミステリと言う勿れ』ジュート(北村匠海)とは?連続殺人鬼・羽喰玄斗(はぐい・げんと)と関係がある!

2022年1月26日