『なつぞら』101話では、雪次郎(山田裕貴)がなつ(広瀬すず)に「亜矢美さん(山口智子)は咲太郎(岡田将生)のこと好きなんでないか?」と聞きます。
なつは「なーに馬鹿な事言ってるのさ!」と言いますが、実際はどうなのでしょうか?
そして亜矢美は第20週に謎の失踪を遂げますが、その理由は……?
当記事では『なつぞら』の岸川亜矢美の失踪理由や、咲太郎を好きなのかどうかについてネタバレしています。
もくじ
『なつぞら』岸川亜矢美とは?
『なつぞら』の岸川亜矢美(山口智子)とは、おでん屋「風車」の女将。
若い頃はムーラン・ルージュの人気ダンサーで、その時に孤児院から逃げて闇市にいた咲太郎と出会う。
その後ムーラン・ルージュは潰れたが、咲太郎はもう一度亜矢美を舞台に立たせるために、ムーラン・ルージュの再建を夢見ている。
咲太郎は亜矢美を「母ちゃん」と呼び、本物の親子以上の絆で結ばれている。
『なつぞら』101話で雪次郎が亜矢美の気持ちに気付く?
雪次郎年上好き疑惑。 #なつぞら pic.twitter.com/OMrw1Ly5Wd
— 生獣 (@namakemo) July 25, 2019
『なつぞら』101話では、蘭子(鈴木杏樹)に拒絶された雪次郎(山田裕貴)が、おでん屋「風車」で酔いつぶれます。
そして蘭子に完全拒否されたことを嘆きますが、亜矢美(山口智子)は「それは嘘なんじゃないかなあ?」と蘭子の嘘を見抜きました。
蘭子は、雪次郎の幸せを願って身を引いたのだと、亜矢美にはわかったのです。
店を出た雪次郎は、なつに「なっちゃん俺気づいたんだけど……」と言います。
雪次郎:「なっちゃんも気付いているかもしれないんだけど、亜矢美さんは咲太郎さんのこと好きなんでないか?男として」
なつ:「なーに、バカなこと言っとるのさ」
雪次郎:「思わんかったか?今まで」
なつ:「思わんでしょう?そったらこと?」
雪次郎「そうかい?亜矢美さんあんなに魅力的なのに」
なつ:「変なこと言わんでよ」
雪次郎:「ゴメン」
なつ:「なーに、バカなこと言っとるのさ」
雪次郎:「思わんかったか?今まで」
なつ:「思わんでしょう?そったらこと?」
雪次郎「そうかい?亜矢美さんあんなに魅力的なのに」
なつ:「変なこと言わんでよ」
雪次郎:「ゴメン」
果たして、雪次郎の勘は当たっているのでしょうか?
『なつぞら』第20週で亜矢美が謎の失踪を遂げる!その驚愕の理由とは?
いつも底抜けに明るくて、悩みも吹き飛ばすぐらい元気な亜矢美。
その亜矢美が、20週では謎の失踪を遂げてしまいます。
咲太郎が結婚!その相手は?
『なつぞら』20週では、咲太郎が、「風車」がある一帯が取り壊されてデパートが建つことを知って驚きます。
亜矢美は、咲太郎には心配をかけまいと黙っていたのです。
どうすれば亜矢美が自分を頼ってくれるのか?
考え抜いた咲太郎が出した答えは、結婚。
そのお相手は、川村屋のマダム・光子(比嘉愛未)。
結婚してしっかりすれば亜矢美も安心して甘えてくれると、咲太郎は考えていました。
2人の関係に気付いていなかったなつ(広瀬すず)は驚きますが、光子が義姉になることを心から喜びました。
咲太郎は光子となつを連れて「風車」に行き、亜矢美に光子と結婚することを報告。
亜矢美は「なんだ、知ってたよ。そんなことなら。あんたが私に隠し事なんかできるわけないだろ」とこれで肩の荷が下りたと喜んで祝ってくれた。
親孝行したい咲太郎に、亜矢美が放った言葉とは?
なつ達が帰った後、咲太郎が「母ちゃん、2人で飲み直そうよ」と言って、咲太郎と亜矢美は2人が出会った頃の思い出話をします。
「母ちゃん、母ちゃんと俺は何も変わらないからな」
咲太郎が「今度は俺に甘えてほしい」と言うと、「それならムーランルージュをまた立て直して欲しい」と亜矢美。
咲太郎:「よし、わかった。考えようじゃないか。昔の俺とは違うんだ。思いっきり親孝行してやるよ」
亜矢美:「うれしいねえ」
8月15日のお盆休み。
なつの誕生日でもあるその日に、咲太郎と光子の結婚を祝おうと、みんなが「風車」に集まる。
「咲太郎と光子さん、なっちゃんとイッキュウさん、この四人の前途を祝して乾杯!」
亜矢美の音頭で楽しい宴が始まります。
やがて、風車の立ち退きの話になり、茂木(リリー・フランキー)が亜矢美の新しい店を探していると聞いた咲太郎は、亜矢美の店は自分と光子が用意すると言い出しました。
しかし亜矢美は、咲太郎の施しは受けたくないと拒絶。
亜矢美:「親孝行なら、もう十分にしてもらったから」
咲太郎:「まだ何も恩を返せてない!」
亜矢美が失踪
夏の終わりのある日、亜矢美は誰にも告げずに姿を消しました。
咲太郎:「どうして俺は、母ちゃんのために何もしてやっちゃいけないんですか?」
カスミ:「あんたの結婚をのぞんでるからだろ!亜矢美ちゃんが!」
カスミ(戸田恵子)は、亜矢美は光子に嫉妬する自分を咲太郎に見せたくなかったのだと言いました。
亜矢美がずっと母親を演じ続けてきたことを知った咲太郎は、言葉もなくカウンターの椅子に座り込みました。
なつと亜矢美の再会
7年後、なつと亜矢美が再会。
場所は、北海道十勝の「雪月」。
亜矢美は、はやらない店を見つけると強引に雇ってもらい、そこで歌って踊って店を流行らせると、次の店に移るという生活を続けながら全国を巡ってきたのだという。
亜矢美はなつに咲太郎への以下のメッセージを託します。
あと一稼ぎして目標の額に達したら、新宿に戻って返り咲いてみせるから、それまで大人しく待っていてほしい。
その後、亜矢美は「雪月」で働くことになります。
まとめ
『なつぞら』の岸川亜矢美の失踪理由や、咲太郎を好きなのかどうかについてネタバレしました。蘭子さんと雪次郎だけでなく、亜矢美と咲太郎もとは!
『なつぞら』は、熟女と青年の恋愛エピソードが多いですね。