2017年秋の新ドラ『奥様は、取り扱い注意』第1話が放送されました。
冒頭からセレブな奥様の壮絶な過去が語られて、「予想外過ぎる!」とツイッターで大反響!
この記事では、ドラマ『奥様は、取り扱い注意』第1話で視聴者に衝撃を与えたヒロイン・伊佐山菜美の特殊工作員の過去について詳細にまとめました。
ドラマのあらすじに関するネタバレがありますので、閲覧注意の内容です。
菜美が生まれてから現在までの過去を詳細に知りたい方は以下の記事をどうぞ
→奥様は、取り扱い注意 菜美の過去 幼少期 まとめ!演じている子役についても
ドラマ『奥様は、取り扱い注意』とは?
日本テレビ系【奥様は、取り扱い注意】(水)夜10:00〜11:00。訳ありな過去を持つセレブ主婦・伊佐山菜美を演じるのは綾瀬はるかさん。結婚を機に過去と決別し、穏やかな生活を送っていた菜美が、同じ街で暮らす主婦や周囲の人が抱えるトラブルを知り、体を張って解決していく。 pic.twitter.com/Riq0H3W2SG
— まにゅう・あんー (@pj3c8cknbakhi) 2017年8月31日
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、IT企業を経営するイケメンの夫・勇輝(西島秀俊)のセレブ妻として何不自由ない生活を送る日々。
苦手な料理を克服するため、主婦友の大原優里(広末涼子)、佐藤京子(本田翼)と一緒に料理教室に通っています。
野菜を繋げて切ったり(笑)個性的な味のドレッシングは作るものの、とても可愛い菜美は結婚後半年たった今も旦那様とラブラブ。(菜美の作る料理がマズイせいで外食が増える一方ではありますが・汗・)
1話ではDV夫に悩む水上知花(倉科カナ)をなんとか助けてあげたいと相談に乗ろうとしますが、知花は夫の呪縛から逃れられず、一歩がなかなか踏み出せずにいて……。
このように、一見、友達思いの優しいセレブ妻・菜美ですが、実は、旦那様にもナイショの超ワケありの過去があったのです!
『奥様は、取り扱い注意』菜美の過去とは?
それでは、菜美の超ワケアリの過去を具体的に見ていきましょう。
ドラマ『奥様は、取り扱い注意』最初のシーン・菜美は敵であるマフィアに椅子に座らされ、手を後ろで縛られた状態で、自分の過去を話しだします。
以下、菜美の独白です。
でも今の私は、そんなものから一番遠い場所に存在している。
敵が重要機密の入ったUSBメモリーを探している間、この状況について簡単に説明したいと思う。
私は、ある国家の情報機関に雇われた特殊工作員。
そして今回の任務はあそこのソファーで怯えている男を連れてこの国から脱出することだった。
もう少し時間がありそうなので私の生い立ちを少しだけ。
29年前、広島県福山市の福山西教会礼拝堂に生まれてすぐに捨てられた私は、人並みの愛情には恵まれずに育った。
私が特殊工作員のなるまでの経緯を詳しく話したいけれど……時間切れのようだ。
それはまた別の機会に。
私のこれまでの人生にまともな選択肢はほとんど存在しなかった。
生きていくためにはこの仕事を選択するしかなかった。
この仕事をはじめて10年……スリルとサスペンスに満ちあふれた毎日は楽しかった。
(隠し持っていたカッターの刃を使って手に縛られた紐を解いた菜美は、男たちを次々と倒していき人質を救出。)
半年前、私は決意した。
私のいるこのすさんだ世界とお別れしようと。
今、私が切実に求めているものは「穏やかな生活、あたたかな家庭」
私のこれまでの人生の選択肢には存在しなかったものだ。
そして、ただ待ってるだけではこれからも決して手に入らないもの。
だからわざと今回の任務の内容を敵に漏らして捕まり、手加減をして私をすぐに追わせることにした。
(橋の上で両側から敵に挟まれた菜美は、川に飛び込む)
だから私は死ぬことにした。
もちろん、本当に死ぬわけではない……島田優子というこれまでの私が死ぬだけだ。
既に新しい名前と戸籍は容易してある。
あとはここをうまく逃げ切ればいいだけだ……絶対逃げ切ってみせる!
そして無事に日本に戻った私は、片山菜美という人間になり、受付嬢になった。
工作員時代に修得した英語が役に立ち一流商社の受付嬢になれた。(とうとう穏やかな生活を手に入れた!)
美人セレブ妻の過去としては、かなりぶっとんだ設定でしたね~(;^_^A
まとめると……
- 美人妻・菜美の前職は、ある国家の情報機関に雇われた特殊工作員。
- 生まれてすぐ捨てられて、まともな愛情を受けて育っていない。
- 島田優子が本名だが、生まれ変わって「穏やかな生活、あたたかな家庭」を手に入れるために死んだと装って、新しい名前(片山菜美)と戸籍を手に入れた。
こんな経歴なのにもかかわらず、一流会社の受付嬢の仕事を手に入れて、合コンで西島秀俊さん演じるイケメンIT企業経営者の旦那まで手に入れるのですから、ま~したたかなモンです(笑)
これで「穏やかな生活、あたたかな家庭」を全て手に入れたかに見える菜美ですが、なんと結婚半年で主婦業に飽きてしまったとのことで……(;^_^A
『奥様は、取り扱い注意』菜美の過去に対するツイッターの反応は?
菜美の過去に対するツイッターの反応は以下です。「奥様は取り扱い注意」見てるんだけど、主人公が孤児院育ちで特殊工作員で?スパイで?その世界から逃げるために死亡偽装してて?その後一般人として生きてて。にじそうさくの零くんかな???っていうか、Mr. & Mrs. Smithの香りがする……
— あおい@ラブギブN43 9/18 (@is_aoi) 2017年10月5日
「奥様は、取り扱い注意」面白い!
— tak@これからもリンガー (@tm_45) 2017年10月4日
これは旦那様も特殊工作員だったりするパターン?
奥様は取り扱い注意、女の子ばっかりだからもっときゃぴきゃぴした感じだと思ってたら綾瀬はるかが元特殊工作員なのはヤバい
— 🍩ひめな🍩 (@himena1229) 2017年10月4日
『奥様は、取り扱い注意』でちょっと気になるのは広末涼子など周囲の「お友達」が妙に不自然な様子なところ。わざわざDVに遭ってそうな人と接近しようとする綾瀬を止めない。まさか彼女たちも綾瀬はるかを監視するために接近してきた組織の者という設定だったりして。
— 古崎康成 (@furusaki_y) 2017年10月4日
菜美が特殊工作員であるという設定には、「設定は突拍子もないけど、ドラマらしくていいな〜。強い綾瀬はるかちゃんいいな〜。」「設定自体はよくあるような気がしますが、友人二人と旦那の秘密が気になりますね。」「設定イイね」「想定外」「ヤバい」「初っ端からぶっ飛んでる」「Mr.& Mrs.Smithの香りがする……」「めちゃめちゃ燃えた」「設定が面白い」など大反響がありました。
「旦那様の勇輝も特殊工作員だったというオチなのでは?」という人もいて、そうなるとまさに映画『Mr.& Mrs.Smith』の世界観ですね~(;^_^A
さらに、「菜美の主婦友の大原優里と佐藤京子も、実は菜美を監視するために接近してきた組織の者ではないか?」と疑い&あやしみの声も(笑)確かに、2人ともフツーの雰囲気じゃないですものね~。
また、「タイトルは『奥様は魔女』から来ているのではないか?」という声もありましたが、これはそんな感じしますね~。
「奥様は(実は)ある国の特殊工作員だったのです!」というオチですね(笑)
『奥様は、取り扱い注意』の想定外の設定について、脚本家の金城一紀さんが以下のようにおっしゃっています。
『奥様は、取り扱い注意』は日本のドラマにこれまで存在しなかったエンタメをやりたいと思い、考えた企画です。
— 金城一紀 (@pageturner1029) 2017年10月5日
設定を含め冒険的な企画です。でも、綾瀬はるかさんなら違和感なく作品世界を引っ張っていってくれると思いましたが、想像以上でした。笑#奥様は取り扱い注意
外国映画のような設定の『奥様は、取り扱い注意』ですが、「日本のドラマにこれまで存在しなかったエンタメをやりたいと思い、考えた企画」だったと知り、私は非常に納得しました。
確かに菜美を演じる綾瀬はるかさんならば、違和感なくドラマを引っ張って行ってくれそうですね(⌒∇⌒)
かっこ良すぎるアクションシーンも、1話ラストシーンで菜美がセクシー過ぎるお誘いをするシーンも、今までにないゴージャス感があります。
「設定に無理有りすぎでキビシイ。」という声もありましたが、見事吹き飛ばしてもらいたいものですね、2話以降の盛り上がりに期待しています!
まとめ
ヒロイン・伊佐山菜美の設定がぶっ飛び過ぎてて初回から衝撃的だった『奥様は、取り扱い注意』個人的には外国映画やアニメの要素ありのドラマを見ているようで面白かったです。
2話以降は、想定外の設定にぴったりの深いストーリーも期待したいところです。