アンナチュラル 最終回 感想!最高のドラマでクソ素晴らしい!続編希望!

『アンナチュラル』最終回が放送されて、中堂系(井浦新)の長い旅の終わりが描かれました。

1話からの伏線が見事に回収され、まるでパズルのピースがハマるかのような見事な展開に、SNSでは絶賛の嵐。

「ここ数年で見たドラマの中で一番面白かった」と言うひとも少なくありませんでした。

当記事では『アンナチュラル』最終回・Twitter(ツイッター)の評判と感想をまとめました。



『アンナチュラル』最終回・ツイッターの評判は?

『アンナチュラル』最終回・ツイッターの評判を見てみましょう。

宍戸と高瀬の関係が気持ち悪い




最終回では、宍戸(北村有起哉)が高瀬(尾上寛之)の26人連続殺人事件の幇助(ほうじょ)をしていたことが判明。

なんと2人は共犯関係だったんです(>_<)ひえ~


高瀬は26人連続殺人事件とやり遂げ、宍戸は有名になって本が売れるというまさにウィンウィンの関係に、「高瀬も宍戸も同じくらい気持ち悪いよ…… 」と吐きそうになる人多数。


宍戸がクズ過ぎる!




高瀬が殺人犯と知りながら事実を公表せずにあえて謎のままにして、大衆をあざむく宍戸に対して「クズ過ぎる」「クズの中のクズ」「クズ100パーセント」「最後まで紛うことなきクズ」の声がありました。

本当に、ゲスでドクズな小物で、人として最悪って感じでしたね~(>_<)




中には「宍戸は殺してもいい」と中堂が宍戸を殺すのを認める声もあったほど(^_^;)



一方クズ好きなひとからは、「クズっぷり最高」「完全なるクズ、いいなあ」「気持ちいいくらいのクズ」など絶賛?されていました。


所長・神倉がカッコイイ





最終回では(高瀬を殺人罪で起訴するために)嘘の鑑定所を書けと迫る烏田から、ミコト(石原さとみ)を守ったのが所長・神倉(松重豊)。

「高瀬を殺人で裁けなくてもいいんですか?」と詰め寄る烏田に対して、「それはそっちの仕事でしょう!うちはうちの仕事をきっちりやってるんだ!責任転嫁しないでいただきたい!」ときっちり部下を守った姿に、「あんな上司と働いてみたい」「ベストオブかっこいい」などの声があがりました。



後から補助金を打ち切られるかも……と凹む姿も可愛くて好印象だったようです。


木林、大人気!






『アンナチュラル』はなんと言っても中堂(井浦新)がキャラ立ちしていましたが、木林(竜星涼)のキャラもめっちゃ効いてましたよね~。

「アンナチュラルで一番好きなキャラ」の呼び声も高く、能天気でノリノリなキャラが大ウケ。

竜星涼さんの素晴らしい演技力に、ただただ脱帽でした。


木林は中堂の赤い金魚探しに協力していて、ツイッターでも「あやしい」と散々言われてきましたが、ただおこずかい稼ぎでやっていただけみたいですね~(^_^;)

非常事態でもスキップしたりと、癒し効果抜群でした。


中堂が本当に宍戸を殺していたら、運搬&火葬してあげていたのでしょうか?



「テネシーが土葬の国」の展開にツイッターは大興奮!





糀谷夕希子のご遺体がご両親の希望で日本で火葬されずにエンバーミングされて海を渡り現地で土葬されていた事実に、ツイッターは大興奮。

なんと糀谷夕希子のご遺体が8年経過した今でも残っていたのです!


エンバーミングの技術が凄すぎる……(^_^;)

※エンバーミング(embalming)とは、遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法。


ツイッターでは「すごい展開!」「すごいすごいすごい」など、映画並みの展開に圧倒された視聴者多数。

このシーンは本当に鮮やかで、お見事でしたよね。


ミコト、かっこいい!







糀谷夕希子さんのご遺体を再解剖したおかげで、高橋が糀谷夕希子さんを殺害した証拠をみつけたミコト。

それでも言い逃れをしようとする高瀬に対してミコトが取った行動は、同情したフリをして煽る作戦。

不幸な生い立ちに興味はないし、動機だってどうでもいい。

ただ、同情はしてしまいます、この可哀想な被告人に。

被告人は今もなお、死んだ母親の幻影に苦しめられています。

30歳を過ぎても子供の頃のままなんです。

誰も彼を救えなかった、あなたも自分自身を救えなかった。

あなたの孤独に心から同情します。

引用元:『アンナチュラル』ミコトのセリフより


自分の犯行に対して自己顕示欲の塊の高瀬は、見事なまでにミコトの挑発に乗って自白。

ツイッターでは「見事だ」「ミコトの作戦勝ち」「最高」「ミコトは頭がいいし、本当にカッコいい」などミコトを賞賛する声多数でした。




煽っているときのミコトの表情についても「凄い」「最高」の声がありましたが、石原さとみさんの名演技でした。




「ミコト自身が同情されたくないと思って生きてきたからこそ、高瀬を煽ることができたのではないか?」と指摘する声も。

まさにその通りで、ミコトと高瀬は対比的な人間として描かれているんですよね。

  • ミコトは不条理な事件に負けずにたたかってきた人間。
  • 高瀬は不条理な事件に負けて自分の人生を手放して、同じように不条理なことをしてしまった人間。


六郎がUDIラボに戻れて、本当に良かった




最終回でスパイだったことがバレて、東海林から責められてしまった六郎(窪田正孝)。

ツイッターでは「辛い」「六郎!」など六郎を心配する声があふれました。

ミコトの「でも、久部くんがみんなの役に立ちたかったっていうのは本心だと思うよ。」という思いやりも、東海林の「本心ならもっとやだ。これでUDIがなくなったら六郎のこと恨んじゃいそうだもん。」というくやしさも両方気持ちが理解出来ました。


そんなボロボロの六郎でしたが、最後には無事にUDIラボに復帰。

「ほんとうに良かった」「(戻れて)本当に嬉しい」「泣いた」など感動、感涙が相次ぎました。

大学に復学して法医解剖医を目指す六郎くんを応援したいですね。


面白かったし、泣いた、感動した!








最終回が終わった総評価は、「面白かったし、泣いた、感動した」「終わってほしくない」「すごいドラマだった」「話が凝っていて面白かった」「今までのドラマで一番好きかもってぐらい良かった」「久しぶりに熱中できるドラマだった」など大絶賛でした。




また、続編を期待する声も当然ながら多かったです。

最後に「will continue」と出ていたので、かなりの確率でseason2をやりそうな気がします。





「続編ではミコトの母親の無理心中事件についてもっと掘り下げてほしい」というリクエストの声も。


『アンナチュラル最終回』あらすじのネタバレ記事はこちら
アンナチュラル 最終回をネタバレ!ミコトの見事な煽りで高瀬が自白?

感想

『アンナチュラル』最終回が終わりました。

中堂が一線を越えることなく(ちょっと超えかけましたが)、長い旅の終わりに辿り着く姿を見られてホッとしています。


それにしてもサイコパス・高瀬はともかく宍戸のクズさにはびっくりでした。

まさか高瀬の殺人幇助(手伝い)までしていたとは……!

あまりに宍戸が酷すぎるので、中堂が注射針を刺した時も全く同情心が沸かなかったほど。

週刊ジャーナルの末次さんがちょっといいひとに見えたぐらいですから、相当です。


そして三澄ミコトというキャラクターが丁寧に描かれたことに感動。

実際にはミコトほど強い女性は少ないと思いますが、まさにこの時代のニューヒロイン像として素直にかっこいいし応援したくなる存在です。

ミコトだけでなく、六郎、中堂、東海林、神倉、毛利、坂本(飯尾和樹)、木林、全て魅力的でした。

その上、キャスト陣の演技がまた凄かった、最高でした。


糀谷夕希子の父親がアメリカのテネシー州に住んでいることがわかったあたりからの展開は実に鮮やかでスピーディーで無駄がなく、ただただ感心したし、面白かったです。

毎回「lemon」がいいタイミングで流れるのも素晴らしかったです。


結局起こってしまった残酷な事実は変わることはないけれど、たたかい続けることで乗り越えていける強さ、素晴らしさが描かれたのだと思います。

そのためには仲間も必要で、中堂も周りのひとがいたからこそ、この大変な出来事を乗り越えることが出来たのでしょう。

「自分に出来ることを精一杯やっていく」「人との絆を大切にする」など小さくても努力を続けて生きることを選択することで、必ず光が見えてくることを改めて教えられた気がしています。