ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』4話のゲームは、「迷宮のトライアングル」。
3人1組でチャレンジするのですが、1人は水槽役で時間が来たら溺死確実……！
当記事では『ゼロ 一攫千金ゲーム』4話の「迷宮のトライアングル」について原作漫画からネタバレしてまとめました。
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もくじ
『ゼロ 一攫千金ゲーム』4話の「迷宮のトライアングル」を原作ネタバレ
「迷宮のトライアングル」を原作漫画からネタバレします。ドラマとは、「組む相手」や「水槽役」も違います。
奇妙な三角の部屋
原作では零はヒロシ、ユウキ（ドラマとは違って自殺サイトの一人）と組んで、「迷宮のトライアングル」（レベル「マイルド」）に参加。
零たちがドアを開けると、そこは広さ7、8畳の三角の部屋。
そして向かいの壁にちょうど向き合うようにドアが続く……！
つまり入口のドアの向かいに2番目のドアがあるのです、
2番目のドアを開けると。そこもまた三角の部屋。
ひとつ目の部屋より大きめの三角の部屋が現れ、その突端に案内人。
「ようこそ、迷宮のトライアングルルームへ」
零たちはサイコロをふるように言われて、各自ふります。
一番小さな目を出したヒロシは「水槽役」に。
手足を拘束されてしまいました。
「迷宮のトライアングル」のルール
10分後、アナウンスによるルール説明が行われました。
- 「迷宮のトライアングル」は3人1組を1つのチームと考えての対抗戦。
- 今回のギャンブルに参加したチームは、全て全く同じ三角の部屋で聞いている。
- 3人の内1人が拘束されて、2人が自由という状況も同じ。
- 「問い」に答えて正解すれば、そのチームは1人1個、計3個のリングを獲得できる。
- 「問い」は難問であるため、正解チームが1つでも出れば参加チーム全体の勝利と考え、生き残れるものとする。
- 解答は奥の部屋にある解答コーナーのタッチパネルで行う。
- 「水槽役」とは文字通り水槽に入るのだが、勝負が始まると注水が始まり、おおよそ25分で彼の鼻と口を塞ぐ。
- 正解ならその瞬間に注水は停止、一番早い正解チームにリングを3つ進呈、他のチームも勝利で生き残れる。
- 答えの送信は、各チーム1回のみ。
- 勝負の終了は30分後なので、最悪の場合「水槽役」の命は……。
- 全てのチームが不正解の場合は全チーム敗者で、「ドリームキングダム」から退場。
「迷宮のトライアングル」はレベル「マイルド」なのに、死の危険がある恐ろしいゲームだったのです。
まさに四苦八苦……煩悩苦悩のトライアングルバトル！！！
参加グループは以下の3チーム以外にも、多数（後に10チームであることが判明）。
- Aチーム：山口カズヤ、他2名
- Bチーム：末崎さくら、セイギ、他1名
- Cチーム：零、ヒロシ、ユウキ
Cチームの水槽役はヒロシで、Bチームの水槽役はさくら。
「問い」の内容は？
零たちは「問い」を受け取りました。
その内容は
部屋は全て同じ。君たちは何…？
次に零たちは「トライアングルバトル 解答候補」のシートも受け取りました。
解答候補は50個もあり、この中のひとつが正解。
サイレンが鳴り、ゲームがスタート。
水槽への注水も始まりました。
制限時間は30分ですが、25分で終焉のサイレンが鳴ります。
なぜなら25分後には「水槽役」は十中八九、溺死するから。
水槽役のヒロシやさくらは最初から、悲鳴を上げています。
在全の狙いは？
在全（梅沢富美男）はステーキを食べながら、別の部屋のモニターでゲームの様子を見ていました。
「この問題はまず解けはしない」
なぜなら「問い」は難問で、平静な状況で取り組んでも解けぬ者には何時間かかっても解くことは不可能だから。
その上、今回の所要時間は30分で、仲間が一人目の前で溺死していくという極限状況。
ゲームが始まればまさに地獄絵図で、まともに物を考えられる状況ではありません。
おそらく100人中99人が「足のつかないスイマー状態」に陥ることでしょう。
しかし在全の代わりに過酷なギャンブルウォーを勝ち抜く人間が、そんなヤワでは困るのです。
逆に状況が厳しくなればなるほど頭が冴え、正しく論理を組み立て始める……そんな人間でなくてはならない。
零が、三角の部屋の仕組みに気が付き始めました。
零のことを“人格に問題アリ”と思っている在全は、面白くありません。
「正直に言えば、勝ち残って欲しくない」
三角の部屋の謎
零は三角の部屋が「二等辺三角形」で、頂点の角度が36度であることに気が付きます。
そしてまるで示し合わせたかのように、Aチーム、Bチームも気が付く……。
伝播……まるで零の思考が、壁を擦り抜けでもしたかのよう……。
しかしここからが全く進まず……。
残り10分になり、水槽役の溺死のカウントダウン開始。
こうなると、もう悠長なことは言ってられないので、各チームは解答し始めます。
どのチームもことごとく不正解！
残った未回答チームは、BチームとCチーム。
セイギのチームと、零のチームです。
セイギも不正解
零は天井がガラスであることを不可解に思います。
まるで上から覗くことを目的にしているような……。
そして部屋が全部同じということは、入口は全て36度から最も離れた面ということに。
零はこの「問い」が、参加チーム全体（つまり参加チーム全ての三角の部屋）の形を答えさせるゲームであることに気が付きました！
それは……「星」。
同じころ、セイギもその答えに辿り着いていました。
セイギは零より早く解答を送信しましたが、なんと不正解。
25分が経過し、水槽役の口と鼻は塞がれました。
間もなく、溺死します。
5分以内なら蘇生可能？
ユウキは「答えは星でしょう？早く送信しないと……」と焦ります。
しかし零はもう一つ答えを思いついていて、二者択一で悩んでいました。
零は「まだ5分ある……」と言います。
溺れても5分以内なら復活、蘇生できると聞いたことがある零は、その蘇生にかけてギリギリまで考える選択をします。
溺死するヒロシを見て、慌てふためくユウキ。
そしてとうとう零は、答えに辿り着きました。
「星」は三角が反転して繋がっているけれど、反転しないで繋がる形は「風車」！
零は見事正解を勝ち取りました！
水槽役の水は抜かれましたが、ヒロシもさくらも既に溺死。
しかし2人とも心臓マッサージで、生き返りました。
こうして参加チームは全員生還し、正解者の零はリングを3つ受け取ることに。
標がわずか7～8分で正解
零たちがクリアしたあと、別の10チームが「迷宮のトライアングル」に挑戦。
その中に標もいたのですが、なんと「水槽役」でありながら7～8分で正解！
それを聞いた零は「馬鹿な！有り得ない！」と驚愕……。
まとめ
『ゼロ 一攫千金ゲーム』4話「迷宮のトライアングル」を原作からネタバレしました。ドラマでは零はさくら、セイギと組みます。
そして「水槽役」は零がやります。
目の前で醜い兄弟喧嘩を繰り広げるさくらとセイギを前に、零は……？
無事クリアすることがわかっていても、ドキドキハラハラすることは間違いないでしょう。
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