ゼロ一攫千金ゲーム原作との違い18選!「アトラクション」の順番や小太郎の髪型など

原作通りのリアルな「アトラクション」再現が、面白いドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』。

加藤シゲアキさん演じる零が魅力的だし、標(佐藤龍我)やさくら(ケンドーコバヤシ)も異彩を放っています。

当記事ではドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』の原作との違い18選についてまとめています。


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ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』原作とは?



ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』の原作は、『カイジ』や『アカギ』で知られる漫画家・福本伸行さんの作品『賭博覇王伝 零』。

『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2007年~2009年に連載されました。

続編に同誌で2011年~2013年に連載された『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編』がありますが、現在は『ギャン鬼編』も終了して休載中。

ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』原作との違い18選



ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』の原作との違い18選をご紹介します。

零の職業が違う


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原作では零(加藤シゲアキ)の職業は、特に明らかにされず、義賊(ぎぞく)であることが強調されています。

ドラマでは、出来ない子に合わせる優しい塾講師ですね。


在全の片腕・後藤役が女(小池栄子)


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原作では在全無量(梅沢富美男)の片腕・後藤は男性で、名前は後藤利根雄。


ドラマではご存じ・小池栄子さん演じる後藤峰子に設定が変化しております。

男たちの熾烈な戦いの中の紅一点で、綺麗だかトゲのあるバラのような輝きを放つ小池さんの“魅惑のスパイス”がクセになります。


「鉄球サークル」の結末が違う


「ドリームキングダム」への入場権をかけて、最初に挑んだアトラクションが「鉄球サークル」。

原作では2の鉄球の根元が緩んでいて、ゲーム終了後に落ちてきます。


その鉄球から零を守るため、義賊のひとり・ミノルが犠牲に。

ミノルは担架で運ばれて、その後は意識を取り戻さないまま植物状態に。


零がチャレンジする「アトラクション」の順番が違う


原作とドラマで、零(加藤シゲアキ)が挑戦するアトラクションの順番が違います。

原作


「鉄球サークル」→「ジャックルーム(指切り)」(レベル「マイルド」)→「迷宮のトライアングル」(レベル「マイルド」)→「クォータージャンプ」(レベル「ハード」)→「魔女の館」(レベル「ハード」)→「ザ・アンカー」(レベル「ハード」)→「失われたリング(宝探しの部屋)」(レベルjunior)。

ドラマ


「鉄球サークル」→「クォータージャンプ」→「迷宮のトライアングル」→「ザ・アンカー」→「魔女の館」→「失われたリング」→「ブレークダウン」。

※「ブレークダウン」は原作にはないゲームですが、「ジャックルーム」に似ています。

※次のアトラクションが決定次第、追記していきます。


標の頭のキレが悪い



原作でも標(佐藤龍我)は「水槽役」になるのですが、なんとゲーム開始後7~8分で正解!(零とは別の回で挑戦)。

それを聞いた零(加藤シゲアキ)が青ざめるシーンもあります。


ドラマの標は7~8分では正解に辿り着いていないし、スナオ(杉野遥亮)の先走りとはいえ、誤答してしまう結果に……!


ユウキの設定が違う



原作のユウキは、零率いる「義賊」の一員。

眼鏡をかけていて零こそが「王」になるべきと考えているので、ドラマのヒロシ(岡山天音)にキャラが似ています。


ドラマのユウキ(小関裕太)は、セイギ(間宮祥太郎)と行動を共にする謎の男。

6話終了時点では、まだ明かされていませんが、ユウキにも壮絶な過去がありそう。


リングの獲得数が違う


原作ではリングは3つ獲得すれば決勝進出、ドラマでは4つ獲得しなければなりません。


さくらとセイギが本物の兄弟



原作では、板倉というヤクザがさくらを「兄さん」と呼び、2人は醜い喧嘩を繰り広げます。

しかし板倉とさくらは本当の兄弟ではなく、板倉がさくらの「弟分」という設定。


ドラマでは、セイギとさくらは本当の兄弟です。

原作通りなら、今後は2人とも零に心酔しますが、兄弟喧嘩は続くと思われます(笑)。


「THEアンカー」のスケールが違う



「ジ・アンカー」の振り子のスケールが、原作とドラマで全然違います。

原作では振り子の上から零たちを見下ろすかたちで小太郎がいるのですが、ドラマでは普通に同じ高さにいますね。

やはり迫力不足は否めませんが、小太郎を演じる手越祐也さんのキャラがその分強烈なので、あまり気になりません(笑)。


小太郎のルックス(ヘアスタイル)が違う



原作の小太郎と、ドラマで小太郎を演じる手越祐也さんのルックスは全然違います。

原作の小太郎は、フツーに気持ち悪いです。


以下が小太郎に扮した手越さんですが、かっこいいですよね~。

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そして最も違うのが、ヘアスタイル。

原作の小太郎は後頭部に「城」をさかさまに入れていますが、ドラマの小太郎は入れてません。

そのかわり、ドラマの小太郎は脇腹に「城」の文字を入れているようですね。


さらに原作の小太郎は「子猫ちゃん」とは言いません(笑)。

これも小さいことですが、原作ドラマの違いですね。


しかしルックスは違えど、キャラの濃さはいい勝負。

原作の小太郎も異様にテンションの高い、クズ男です。


「THEアンカー」原作では本部は公正な対応をする


ドラマでは、後藤峰子(小池栄子)が零が引いたパネルを1に変えるなど「イカサマ」をしますが、原作ではそんなことは一切ありません。

ドラマでは峰子が零への個人的感情から、暴走しているのです。


「THEアンカー」の結末が違う


原作では「THEアンカー」の結末は、零がわざと答えを間違えて不正解でゲーム終了。

ドラマの結末は、零が取り乱したフリをして、ユウキに答えを間違えさせてゲーム終了。

どちらも、「アンカー君」が下がり過ぎて台に突き刺さるのは同じ。


「魔女の館」にさくらが参加しない


原作でもドラマ同様、さくらの呼びかけで21名(零も含めて)が集まるのですが、当然さくらも「魔女の館」に参加します。

しかしドラマではユウキにこっそり入場されて、さくらは参加できませんでした(笑)。


ドラマではセイギとユウキのファインプレーが描かれたので、原作より良かったんじゃないかと思います。

さくらはかわいそうでしたが(笑)。


「魔女の館」のゲームが途中で終了


ドラマでは四方から矢が飛んでくるのを、24枚の防壁で防いで完全クリアー。

しかし原作ではこのあと、まだゲームは続行されるのです。


原作の「魔女の館」について詳しく知りたい方はこちら。
ゼロ 一攫千金ゲーム8話「魔女の館」原作ネタバレ!鏖(みなごろし)の魔女が怖い!


「ブレークダウン」は原作にはない


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『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話では、零と標が「ブレークダウン」というゲームで対決。

原作では「ブレークダウン」はなく、よく似たゲーム「ジャックルーム」があります。


ただし、「ジャックルーム」では裸指をかけるので、負けたら指が切り落とされます。


原作の「ジャックルーム」について詳しく知りたい方はこちら。
ゼロ 一攫千金ゲーム9話「ブレークダウン」とは?原作の「ジャックルーム」にそっくり?


「デイ&ナイト」は原作にない



『ゼロ 一攫千金ゲーム』最終回では、ゼロと後藤峰子(小池栄子)が「デイ&ナイト」で戦います。

「デイ&ナイト」も原作にはないゲームですが、似たゲーム「100枚ポーカー」があります。


「100枚ポーカー」について詳しく知りたい方はこちら。
ゼロ 一攫千金ゲーム「デイ&ナイト」原作ネタバレ!「100枚ポーカー」のアレンジ?


ミツルの設定が違う


ミツルの設定が、原作とドラマで全然違います。

原作のミツルは零の義賊仲間で、ドラマのヒロシ(岡山天音)にキャラクターが似た人物。

「鉄球サークル」で根元が緩んだ鉄球が落ちてきたときに、自分の身を犠牲にして零を守りました。

零に「困っている人を救ってやってくれ」と言い残して、退場。

その後は植物状態になり、零が入院費などを負担。


ドラマのミツルは、零と過去に因縁のある人物で、車椅子。

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原作とドラマのミツルの共通点は、零に義賊活動の強化を決意させたこと。

ミツルがいたおかげで、現在の零が出来上がったのです。


終わり方が違う


原作とドラマで、終わり方が違います。

原作「賭博覇王伝 零」(講談社・全8巻)では、ドロップリムジン(在全が零たちが乗ったリムジンをラジコン操作して、残らず崖下に落とす)が結末。

続編である「賭博覇王伝 零 ギャン鬼編」(講談社・全10巻)では、零が在全を倒す後ろ盾を得て、車椅子の標と再会することろで結末。

そう、原作はまだまだ途中なのです。


原作の結末について、もっと知りたい方は以下の2記事をお読みください。

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ドラマでは、零が峰子に負ける結末。

そして1000億円も手にしていますね~。

原作では1000億円を手にして、在全とペアを組んで国同士のギャンブルをするのが標。


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まとめ

『ゼロ 一攫千金ゲーム』原作とドラマの違い18選についてまとめました。

他にもアトラクションの参加メンバーが違うなど、細かい違いはあるのですが、大きい違いに絞っています。


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