ゼロ 一攫千金ゲーム8話「魔女の館」原作ネタバレ!鏖(みなごろし)の魔女が怖い!

『ゼロ 一攫千金ゲーム』8話では、零(加藤シゲアキ)率いる総勢21名が、「魔女の館」(レベル:ハード)に挑戦。

四方の壁から槍(やり)が出てくる恐怖のアトラクションですが、原作ではなんと21人の仲間割れが起こります……!

当記事では『ゼロ 一攫千金ゲーム』8話のアトラクション「魔女の館」について原作からネタバレしてまとめています。


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「魔女の館」原作ネタバレ



恐怖のアトラクション「魔女の館」について原作からネタバレしていきます。

鏖(みなごろし)の魔女


零たち21人は「魔女の館」に到着。

門には「鏖(みなごろし)の魔女」と書かれています。


このゲームは21人で挑戦することが条件で、クリアすればリング21個獲得。

つまり、参加者全員が1つずつリングをゲットできるのです。

しかしもし失敗すれば、文字通り鏖(みなごろし)の刑。


零は館に入る前に「オレが必ずみんなを生還するから、なにがあろうとオレに乗り続けてくれ」と言いました。

零ひとりが答えることで、統一をはかる作戦です。

そこがグズグズになれば、このギャンブルはとてつもなく危険をはらんでしまいます。


「信じます……」と言う20人のメンバー。

主催者側の狙いはもちろん「身内の不調和」。


密室と魔女通信


零たち21人は、出入り口のない完全なる密室に通されました。


零が一番最初に入って、部屋の中を観察。

部屋の天井は高く、大画面のTVがあり、筆記用具が用意されています。

電光掲示板があるので、またタイム勝負のようです。

そして、四方の壁一面に描かれた兵士の絵。


「ケケケ……」

さらに部屋の中央には不気味な魔女の仏像があり、零を見て笑っています。

こいつこそが「鏖(みなごろし)の魔女」。


21人目が部屋に入ると、入口は閉鎖。

魔女の仏像が「ケケケケケケ……」と笑い始めます。


電光掲示板が25分から1秒ずつ減っていきます。


1枚目の魔女通信が、魔女の仏像の口から出てきました。

まず、皆さんに死んでもらいますね。

それが基本。

逃れたかったらこの部屋に埋め込まれた見えない暗号呪いを解いて。

道を誤れば、死。


続いて2枚目の魔女通信も出てきました。

正しい道には兵隊が砲丸の左に1人、右に11人並んでいて

砲丸の9番目と10番目がこのままでは「4」「2」ってことなの。

それが今この部屋の運命。

チャンスは2回。

100分の2。

わけのわからない魔女通信に、ざわめく零たち。


零は、魔女の胸にある「二回答えを入力できる装置」をみつけました。

入力できる数字は00から99で100通り、そして解答掲示板が2個あるからチャンスは2回、つまり100分の2。

ここまでは手紙通りで、間違いありません。


問題はここからです。

魔女の言うところの“見えない暗号や呪い”を解くことができるかどうか。

つまり、何かこの部屋の真実を表す“象徴的数字”に辿り着けるかどうか……。


突破口は砲丸の右9番目と10番目がこのままでは「4」「2」(死に)……という文章。

魔女はこのままでは「死んで貰います」と言っているのです。


壁一面に並んでいる兵隊たちの頭には、全部番号が付いています。

零以外の20名は、兵隊の頭に数字が書かれていることに注目して、大騒ぎ。

しかし零は、それはこの部屋の※陽動作戦だと推測。

※味方の作戦を秘匿し、敵の注意をそらすために、ことさら目立つように本来の目的とは違った動きをする作戦。


零が間違えて串刺しの刑?


零はみんなに手を広げてもらい、身長を聞くことで、壁の端から端までの長さを計りました。

手を広げた指先から指先は、ほぼその人の身長と同じなのです。


零は、この部屋が正方形で、一辺が√2であることに辿り着きました。

√2とは、誰もが暗記している1.41421356……。

兵隊は数列で、砲丸(ほうがん)は小数点だったのです。


魔女はこのままでは9桁目と10桁目が「4」「2」と言っています。

つまり1.4142135642。


ここで零が「俺たち21人だろ」とみんなに確認。

21を箱でくくると、その先は「(35642)見殺しに」と読めます。

零たちは「4」「2」に代わる正しい9桁目と10桁目の数字を計算して出さないといけないのです。


次の瞬間、四方の壁からたくさんの槍(やり)が現れました。

魔女は零たちを串刺しにして殺すつもりのようです。


槍は少しずつ進んでいます!

みんなは大パニックになりますが、板倉(間宮祥太郎)が静かにするように言います。


それでもみんなのパニックはおさまらないので、殴って制圧する板倉。

「乗っかってりゃいいのさ……!零の頭脳にこのまま……!そうすりゃあ助かる……!」と渇を入れます。


零は√2の9桁目と10桁目の正確な数字を、“数学の法則”を使って、簡単にはじき出しました。

この“数学の法則”を使えば、√2の小数点以下9桁、10桁同士掛けるなんていう大労力は不必要なのです。

もし普通に計算していたら、計算間違いなどすることになり、魔女の思うつぼでした。


零は9桁目の数字「2」と10桁目の数字「3」を打ち込みました。

しかしまさかの不正解!


零を信じられなくなり、暴動を起こす参加者たち。

正解は「見殺さ(3)ナイン(9)」の語呂合わせだと主張する者まで出てきて、大混乱。

四方から迫る槍と、当然狭められる生息領域と生息時間が、みんなを狂気へと駆り立てるのです。


さくらと板倉がみんなを命懸けで制圧。

「お前が解かないで、誰だ解くって言うんだ?任せたぞ、零」とさくら。


とうとう参加者たちは、零にも攻撃をしてきました。

みんなに蹴られながらも、問題を考え続ける零。


死者の誤入がカギ


遂に零は、手紙の外枠に鏡文字が隠されていることに辿り着きました。

「10番目の右の死者の誤入がカギ」と書かれています。

これは手紙本文の「11人並んでいて」の箇所を指すので、11番目の数字(5よりも大きい)を四捨五入(死者の誤入)して「24」。


零が「24」を打ち込むと「正解」!

槍は下がっていき、大喜びの参加者たち。


不意に、魔女の仏像が倒れて割れました。

これで「勝ち」かと思って、万歳をするみんな。


しかし正面のTVに無数の「矢」の文字が映し出され、その後中央の的(零たち21人)に向かう矢の画像も。

壁では矢がセットされた音がしました。

まだ魔女の呪いはとけていないのです……!


「数字」ではなく「行為」が答え!


そして魔女通信がまた2通。

1通目。

おめでとう。

そう、「24」が正解。

よく辿り着いたわ。素晴らしい。

でも、まだまだ皆さんには死んでもらいますね。

2通目。

さて、皆さんが辿り着いた「24」

そして、皆さんの人数「21」

実はこの二つにはちょっとした関係があるの。

さてどんな関係かしら?

その答えが自ずと生き残りのカギネ。

抱きしめてあげる。

魔女の頭が割れて、解答ボードが出てきました。

↑の上にランダムに数字があるので、この中のどれかが正解なのでしょう。


零は制限時間が5分と短いことから、「ひらめき一発」の問題であると考察。

そして「カギネ」の濁点は汚れで、実は「カキネ(垣根)」であることに気が付きました。


そう……21人を囲めるのは24枚の魔女の板。

板はさっき魔女が割れたときに落ちてきて、ちょうど24枚。


零が「今度の解答は数字ではなく、行為!」と叫んで、みんなで24枚の板を地面の穴に設置して鉄壁のシェルターを作成。

矢の攻撃を見事に、かわしました。


しかし魔女の攻撃は、まだ終わりではありませんでした。

「それではみなさん、秒読みです」というアナウンスが流れて、凍り付くメンバー。


誤報だから死ね


そしてまた魔女通信が。

私の求刑は死刑。

しかし司法の判決は無罪。

そんなこの誤報。誤報だから死ね。

最後の最後 誤報が皆さんを殺しますね。

お楽しみに。

零はやはり制限時間が3分と短いことから、この問題も「ひらめき一発」の問題であると考察。

ただ、今回は魔女はまだ何を使って零たちを殺すのか伝えてきていません。

槍なのか矢なのか、刀なのか、まさかの毒ガスなのか……?


時間が刻一刻と迫る中、零は「司法→四方」「誤報→五方」であることに気が付きます。

零は「五方向目、天井からの攻撃に気を付けろ!」と叫びました。


みんなは零が一度間違えているので疑心暗鬼になり、横からもくるかもしれないと主張。

零は板を抜いてみんなで丸い壕(ごう)を作って横からの攻撃を防御して、上からの異変を感じたら板を頭の上に持っていくように指示。


上から落ちてきたのは、ロープでした。

零は「五方は上ではなく下」であることに気が付いて、「ロープを持て!魔女の呪いはまだ終わっていない」と叫びました。


案の定、床が抜けて下には針山のようなものが設置されていました。

さくらは、零の足にしがみつきました。

零のとっさの判断で、全員助かりました。


最初の上からの攻撃はトラップで、誤報。

つまり手紙の「誤報で殺す」という意味は、五方向目という意味と、本来の意味での誤報。

最初上からの攻撃に惑わされると死……!

そんな二重の意味を持つ言葉だったのです。


「やったあ~!生き残った!零!」と言って、零に抱き着くさくらたち。

零たちは見事、「魔女の館」から生還。

21人は1人1個ずつリングをゲットすることが出来ました。


そしてさくらやユウキ(ドラマではヒロシ)以外のメンバーは零にお礼も言わずに、去っていきました。

その肩に21人の命を背負っていた零は、クタクタのヘロヘロに。

「オレはごめんだ!奴(在全)の巨大な欲望の為に生き死にの博打をさせられるなんて……!」と吐き捨てます。

まとめ

『ゼロ 一攫千金ゲーム』8話のアトラクション「魔女の館」について原作からネタバレしてまとめました。

なんとか生還できたものの、力尽きてしまった零はどうなるのでしょうか?


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