絶対零度2018(シーズン3) 最終回ネタバレ予想!黒幕は東堂定春で上層部と癒着?

『絶対零度2018』9話にキーマン・桜木泉(上戸彩)が登場!

8話で長嶋秀夫(北大路欣也)が電話で「カメ」と呼んでいたのは、やっぱり桜木泉だったのです。

次回で最終回結末を迎えますが、どんな伏線回収をするのでしょうか?

当記事では『絶対零度2018』最終回結末をネタバレ予想してまとめています。



『絶対零度2018』9話までの桜木泉をおさらい



9話までの桜木泉の情報についておさらいします。

桜木泉の失踪には井沢範人が関わっている!


1話でベトナムにいた桜木泉は、好物のバナナを食べながら、手帖をめくっていました。

そこには「イザワ・ノリト」の名前が……!


桜木泉の死が偽装された


1話ラストシーンで、東堂(伊藤淳史)が山内(横山裕)に“桜木泉死亡”を伝えました。

しかし9話で桜木泉が生きて、山内の前に現れました。

ベトナム警察ぐるみで、桜木泉の死が偽装されたということでしょうか?


桜木泉の再捜査開始


山内の尽力で、桜木泉の再捜査がスタート。


井沢の妻子が殺された事件と桜木泉に関係が


井沢範人(沢村一樹)の妻子が殺された事件と、桜木泉の失踪が繋がっていました。

桜木泉のメモに、井沢の家の電話番号が書いてあったのです。


そして井沢の妻の元同僚の名前もありました。

その人物は警務部人事第二課・赤川武志(須田邦裕)。


彼は井沢の家に電話をかけてきた翌日に亡くなっていました、なんとベトナムで。

さらにその翌日、井沢の妻と娘が殺されたというわけです。


宇佐美陽介(奥野瑛太)は組織の公安に対する報復のために、井沢の妻と娘を殺したのかと思われましたが、違ったのです。

井沢が、出所日を迎えた宇佐美を迎えに行き、真相(本当は誰に頼まれたのか)を聞き出そうとしますが、逃げられてしまいました。


どちらにしても、宇佐美は実行犯に過ぎず、真犯人がいるということです。


桜木泉の元上司・長嶋秀夫も動いている!


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8話に、桜木泉の元上司・長嶋秀夫(北大路欣也)が登場。

長嶋はミハンの存在に気付いていて、山内だけでなく井沢や東堂にも接近。

何かを探っているようですが、その理由は?


ラストシーンでは何者かに電話。

「お前のヨミは正しかったよ、資料課は表向きの部署に過ぎない。それでこれからどうするつもりだ、カメ」

カメ=桜木泉!!!

長嶋が、桜木失踪に大きく絡んでいるのは間違いありませんね。


桜木泉は誘拐ビジネスを手掛けるグループを追ってる?


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9話の危険人物は、SP・石塚辰也(高橋努)。

石塚は大事な人間を誘拐されて、ある要人を殺すように犯人から命令されていたのです。


桜木泉は、石塚の監視記録に2度もうつりこんでいました。

桜木泉が自分を死んだことにして何かを調べているのは、これで確定。


桜木泉は、なぜ石塚を尾行していたのでしょうか?


調べていくうちに石塚の大事な人間を誘拐した人間のひとりが、三城康介(みしろ・こうすけ)という帝都ツーリストの人間であることが判明。

三城は会社に長期の休暇届けを出しており、自宅にもいなくて、居場所が特定できません。


そして桜木泉の手帖にも、帝都ツーリストを利用して海外に行った大企業の幹部たち、政治家や官僚の家族の名前がずらりと書いてありました。

「桜木泉が追っているのは、石塚に犯行を強要してる組織なのかもしれないね」と井沢。


これは、いわゆる誘拐ビジネスを手掛けるグループの犯行と考えられます。


石塚が「警察に殺人を依頼しても黒幕にたどりつかない自信が向こうにはあるんですよ」と言っていたように、犯人は絶対的な自信のある強敵であることは間違いありません。

今回井沢たちが捉えた犯人は、トカゲのしっぽに過ぎません。


そして誘拐ビジネスの組織に山内が捕まって、拷問されたところに、桜木泉登場。

かっこよく助けてくれましたが、そのまま立ち去ろうとします。

そこへ井沢もやってきて、桜木は井沢に拳銃を向けます。


う~ん、桜木泉は何をしようとしているのでしょうか(^_^;)

『絶対零度2018』最終回ネタバレ予想

まずは最終回公式予告動画とあらすじを確認しましょう。



なんと最終回の危険人物は、桜木泉。

死んだと偽装し、日本に潜伏する彼女は、いったい誰を殺そうとしているのか!?


井沢に銃を突きつけた桜木泉は井沢のことを「あなたは“ミハン”に組み込まれた人間?」と言いました。

この言い方はまるで“ミハン”は諸悪の根源とでも言いたげですが……?


ここで井沢たちはひとつの疑問にぶち当たります。

そもそも桜木泉がなぜ“ミハン”の存在を知っていたのか?


小田切(本田翼)が「ベトナムで起きた事件が彼女を変えた?」と言います。


井沢たちは桜木死亡を偽装したと思われる元刑事のグエン(フォンチー)に接触。

グエンは桜木泉が「もう刑事ではいられない。罪を犯してでもやらなきゃいけないことがあるって」と言っていたと教えてくれました。


捜査していく中で、桜木泉は、証券会社社員の谷口正博(斉藤佑介)を追っていたことが判明。

谷口は、日本からベトナムに赴任した同社の支店長とその娘・由紀子(桜井ユキ)を爆発物を使って殺そうとしていました。


谷口を射殺してそれを食い止めたのが、井沢の妻の元同僚だった刑事・赤川武志(須田邦裕)だった。

だが事件後、赤川はホテルの屋上から転落死し、その翌日、桜木も失踪していました。

謎が深まる中、ミハンと桜木の意外な繋がりが浮かび上がってきて……。


井沢は何者かに「そのために妻と娘を巻き込んだのか」と言って、会議室に立てこもり、誰かを撃ち殺す……?


桜木泉が追っている人物とは?


最終回には桜木泉の失踪の理由、死を偽装してまで追っていた事件の全容が明らかになります。

「衝撃の結末」と言われているので、桜木が追っている誘拐ビジネスのトップが警察内部の人間であることは間違いないでしょう。

筆者はその人物とは、東堂定春ではないかと思います。


東堂はなんとしても“ミハンシステム”の導入をさせるために、上層部と癒着したのではないでしょうか?

9話で井沢は東堂を尊敬していると言っていたので、真実を知ったときの井沢の心中を考えるとおそろしい……!


黒幕は誰なのか?ツイッターの声は?







黒幕として一番多く名前が挙がったのは東堂貞治、その次が警察上層部でした。

筆者は、東堂が警察上層部と繋がっているんじゃないかと思っています。


東堂が黒幕だとすると、未来のために、一時的な犠牲を払ってもいいと思ったってことになりますね。

井沢の奥さんと娘を殺させたのも藤堂ってことになるので、気持ちが暗くなってきます(>_<)。


井沢の復讐の行方


今までなんとか殺人を犯さずに、正義の道を選択してきた井沢範人。

本人の中では殺人を犯した自覚があるようですが、ギリギリで逮捕されています。


しかし最終回の公式予告動画では井沢は暴走、小田切や山内が止めるのも聞かずに、銃を撃つようです……。

『絶対零度2018』のテーマは、「正義とは何か?」。


絶対悪は明らかに存在しますが、絶対正義とは何なのか?

自分の大事な人間を殺されても、守らなければならないこととは何か?

最終回は色々考えさせられそうです。

まとめ

『絶対零度2018』最終回結末をネタバレ予想してまとめました。

衝撃の結末だとしても、未来を感じるラストを期待しています。