ドラマ『後妻業』最終回では、柏木(高橋克典)の悪知恵が冴えわたりました。
そして原作や映画にもあった、小夜子(木村佳乃)が博司(葉山奨之)に首をしめられて殺される名シーンも……!
さらに最後の終わり方は、なんと『コンフィデンスマンJP』?!
当記事では、ドラマ『後妻業』最終回の終わり方に対するTwitter(ツイッター)の評判や感想、小夜子が殺人を犯したのかどうかについて考察してまとめています。
ドラマ『後妻業』最終回の終わり方とは?
ドラマ『後妻業』最終回の肝は、柏木亨(高橋克典)の悪知恵。
柏木は、本多(伊原剛志)と舟山喜宜(松尾諭)から“後妻業”をネタに脅迫されて金を要求されるのですが、本多と朋美(木村多江)を抱き込むことで、舟山から1億円を奪います(1億円は橋口健太郎も加えて5人で山分け)。
そして小夜子が衝撃の事実を朋美にカミングアウト。
なんと、“後妻業”で手に入れた金は全て児童養護施設に寄付していて、殺人もしていないというのです。
小夜子は「死にたい」と言う老人を「殺してあげたい」とは思っていましたが、朋美の父・耕造(泉谷しげる)は自殺(自分の手で注射器を刺した)だったというのです。
さらに小夜子は子供を産んでも母親になれなかったことも告白、朋美はなんだか癒された表情に。
本多はマル暴時代に捕まえられなかった舟山の組から金を奪えて、満足。
柏木、小夜子、本多、朋美は、シャンパンを飲みながらクルージング。
今までのことは水に流してウィンウィンの関係になっています(^_^;)
この計画の前に、小夜子が博司に首をしめられるという事件が起こったけれど、小夜子は死んだフリをして博司を逃がしました。
ヤクザを騙したから巻き添えにしたくないという気持ちと、お灸を据えたいという両方の気持ちからでした。
朋美は、最後まで小夜子のことが信じきれませんでした。
小夜子は耕造が自ら注射を打ったと言うけれど、見てもないのにどうして知っているのか?
ラストシーン。
小夜子の部屋のゴミ箱に、注射器と通帳が捨ててあります……!
船の上で柏木は小夜子に「お前と俺は最高のバディーや」と言い、キス(キスならええんかいっ?!)
そして小夜子が、伝説の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』のダー子(長澤まさみ)のようにはしゃいで柏木に抱き着く……という終わり方。
何?!この終わり方。
コンフィデンスマンの世界へようこそってか?
せっかく小夜子と朋美の友情にちょっとジーンとしたのに、全部嘘で、寄付なんかしてないし、殺人もしたってか?
コンフィデンスマンでごまかされそうになりましたが、はっきり言って胸糞悪い終わり方です。
ドラマ『後妻業』最終回の終わり方に対するTwitter(ツイッター)の評判と感想は?
ドラマ『後妻業』最終回の終わり方に対するツイッターの評判と感想を見てみましょう。面白かったー!!結局寄付も嘘??嘘だとは思いたくないけど。W木村コンビ好きすぎるし最強のバディ組も好き、最後ちゅーしてた!!次は関東でするなら関東編とかもないかな?あってもW木村はないかな、あのやりとり見れなくなるの嫌だな #後妻業
— 夢子@ドラマ垢 (@ymk_d883) 2019年3月19日
#後妻業
— はっち (@chikuwahachio) 2019年3月19日
あれでしょ?
このメンバーでコンフィデンスマンOS(大阪)やるんでしょ?
何が嘘で、どこまでが本当なのか・・・?
— ★チョコ★ (@t_satiare) 2019年3月19日
ゴミ箱の物は…
どういう意味なん?
えー!?
わかんないよー!
わかってる事は…
W 木村対決は面白かったって事!w#後妻業 #高橋克典 #木村佳乃 #木村多江 #伊原剛志
一言で「面白かった」と片付けていいのだろうか?少なくとも、高齢者の方が犠牲になっている訳だし、手放しに賞賛していいのか迷う。ただ、フジテレビのドラマが今回のクールで問題作が多いのは確かだ。俳優さんは素晴らし過ぎて何も言えない。#後妻業
— daisy (@stupidbird96968) 2019年3月19日
寄付も嘘だったんかなぁ…でもここまでくると、何が真実で何が嘘かどうでも良き('ω') #後妻業 #fujitv
— 瀬戸のリヴィエラ@実況担当 (@RiV2080_HmisT79) 2019年3月19日
#後妻業、良かった(良い話だけで終わらないところが)。結局小夜子は浪費でお金がなかったってことか。朋美と小夜子の関係も割と腑に落ちるように回収してたし、息子を巻き込まないようにお金も渡さず逃したところも納得。ちょっと最後ドタバタしてたけど全体通して見ごたえあった!
— めりけん (@mariken924) 2019年3月20日
「最後の通帳と注射器が捨ててあるシーンはどういうこと?」と疑問を唱える人多数でしたが、これはおそらく寄付も注射器の話も嘘だったと考えていいでしょう。
本多が言っていたように、小夜子は“バケモン”だったというわけです。
しかしそれなら、何のためにしんみりしたシーンを入れていたのでしょうか?
3話で小夜子が「中瀬の爺さん、天国で幸せになってるやろか」と聞くと、柏木が「なっとる、3人の女房とやりまくっとるわ」と答えていましたよね~。
小夜子が殺したのなら、こんなこと気にするのはおかしいと思うのですが(^_^;)
となると、やはり小夜子は老人たちから「殺してくれ」と言われて殺したと考えるのが妥当なところではないでしょうか。
小夜子が金目当てで孤独な高齢者を殺害したというのは許されるべきことではないのですが、ツイッターでは「木村対決は面白かった」「コンフィデンスマンOSやるんでしょう?」など面白かったの声が相次いでいます。
w木村の漫才のような掛け合いが面白すぎて、視聴者は本題などどうでもよくなってしまったようです(^_^;)
「ここまでくると、何が真実で何が嘘かどうでも良き」と言う人もいましたからね~。
小夜子が殺人を犯したのかどうかを気にしているのは筆者だけで、大半は「なんかこのドラマらしい終わり方でサッパリとしてて良かった!」「小夜子の嘘か本心かわからない感じの終わり方もこのドラマっぽくてよかった」など満足の声が多かったです。
そして最後に「冬の花」が流れなかったことを残念がる声も。
しかし『コンフィデンスマンJP』のような終わり方に、「冬の花」は全く似つかわしくありません。
原作小説「後妻業」、映画『後妻業の女』の終わり方についての記事はこちら
→ドラマ「後妻業」最終回結末をネタバレ予想!小夜子と朋美に友情が芽生える?
まとめ
ドラマ『後妻業』最終回の終わり方に対するTwitter(ツイッター)の評判や感想、小夜子が殺人を犯したのかどうかについて考察してまとめました。本来ならば「問題作」なのですが、意外にもオシャレなコメディドラマという終わり方でした(^_^;)