ドラマ「後妻業」最終回結末をネタバレ予想!小夜子と朋美に友情が芽生える?

黒木博行さん原作の超問題作「後妻業」を、悪女役に定評がある木村佳乃さん主演でドラマ化。

男女4人のうごめく欲や思惑、複雑に絡み合う恋模様を描く刺激的な愛憎劇です。

2016年の大竹しのぶさん主演の映画版(タイトルは『後妻業の女』)は原作と結末が大きく違ったのですが、ドラマの結末はどうなるのでしょうか?

当記事では、ドラマ『後妻業』の最終回結末をネタバレ予想してまとめています。

※2019年3月20日、追記しました。


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ドラマ『後妻業』のあらすじを簡単に原作ネタバレ



ドラマ『後妻業』のあらすじを簡単に原作ネタバレします。


結婚相談所「ブライダル微祥」の武内小夜子(木村佳乃)は、後妻業のエース。

「ブライダル微祥」は表向きは結婚相談所ですが、裏では女性たちに男性会員のさまざまな情報を流し、後妻業を斡旋しているのです。


後妻業の黒幕は所長の柏木亨(高橋克典)で、小夜子にターゲットを紹介して半分の分け前を得ています。

後妻業とは、資産家の爺の後妻に入って遺産を騙し取る結婚詐欺で、時には殺人を行うことも。


今回の2人のターゲットは、元教師の老人・中瀬耕造(泉谷しげる)。

小夜子はあの手この手で耕造に迫り、まんまと後妻の座に収まります。


そして小夜子が、老い先短い耕造に書かせたのが“公正証書遺言”。

そこには、全財産を小夜子に譲ると書かれていました。


実は小夜子は“ある理由”から耕造の“内縁の妻”(正式な妻ではない)だったのですが、そんな小夜子でも“公正証書遺言”があれば親族に立ち向かえるのです。

耕造の娘・朋美は怒り狂い、探偵・※本多(伊藤剛志)を雇って柏木と小夜子を調べさせます。

※原作では弁護士の守屋が主になって調べる。


そして耕造は倒れて病院に運ばれたものの、なかなか死にません。


とうとう小夜子は、注射器いっぱいの空気を十数回(およそ200~300CC)耕造の体内に入れて、殺害。

これは“空気注射”という手口で、静脈内に注射された空気は血液の流れとともに心臓の右心房から右心室にたまっていきます。

大量の空気が心室にたまれば、心臓のポンプ機能が損なわれ、心臓から肺動脈に血液を送れなくなって酸欠状態を招きます。

医者が判定した死因は急性肺炎ですが、まぎれもなく小夜子が殺したのです。


この後、小夜子と柏木、朋美と本多の戦いの火ぶたが切って落とされます!

勝つのは一体誰なのか?!


原作の詳しいネタバレ記事


原作の詳しいネタバレを知りたい方は、以下の2記事をお読みください。

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原作『後妻業』の結末とは?



ドラマ『後妻業』の原作は、黒川博行さん原作の同名小説。


原作では耕造の死後、小夜子に“公正証書遺言”を叩きつけられた朋美が本多の力を借りて、小夜子を追い詰めます。

具体的には小夜子の“公正証書遺言”への対抗手段として、尚子、朋美姉妹の“遺留分”を要求。


ここで確認すべきは、小夜子は“公正証書相続人”で朋美は“法定相続人”であるという前提。

“遺留分”とは、法定相続人の尚子、朋美姉妹が、父親である中瀬耕三の遺産の半分を、公正証書相続人の小夜子に請求できる権利。


本多と朋美は、この“遺留分”3千万の他に(賠償金)2千万も要求して、期限も切ります。

もし払わなければ、マスコミを呼んで記者会見を開くと脅します。

そして小夜子が過去に何回も結婚して、その夫が必ず不審死している事実を公表すると言います。


追い詰められた小夜子は、柏木に相談。

ビビッた柏木は「払うしかないで」とあきらめモード。


その後、柏木は本多に脅迫されます。

本多は、柏木と小夜子が「後妻業」で騙した老人を崖から突き落とすなど殺害することで、その遺産を受け取っていた事実を突き止めたのです。

そして金に困っていた本多は、個人的に柏木から金を要求したのです(本多は実はクズ)。


柏木は、小夜子の弟・博司(葉山奨之)に本多を殺害させようとしますが、失敗。

追い詰められた博司は、小夜子にまとまった金をくれと泣きつきますが、小夜子は冷たくあしらいます。


逆上した博司は、小夜子を殺害。

小夜子に「博司が来た。すぐに来て」と電話を受けた柏木がマンションに到着した時には、小夜子は死んでいました。


柏木は「死んだもんはしゃあない。始末するんや」と言って小夜子をトランクに詰めて車まで運びますが、その途中で警察にみつかって中を見せるように言われてしまい……。

柏木は“死体遺棄容疑”で逮捕されてしまいます。


そして本多と朋美は慌てます。

なせなら小夜子が死んだことで、遺留分と賠償金が受け取れないかもしれないから。

少なくとも賠償金はもうダメで、残るは遺留分がどうなるか。

原作はここで終わっていて、朋美が遺留分を得たかどうかはわかりません。


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映画『後妻業の女』の結末とは?



映画『後妻業の女』も、博司(風間俊介)が小夜子(大竹しのぶ)を殺害するところまでは同じです。

違うのは、小夜子が生きかえること(笑)。


警察からトランクの中身を見せるように言われた柏木(豊川悦司)が困っていると、いきなりトランクがゴロゴロひとりでに動き、警察官が鍵を開けると中から生きた小夜子登場!

柏木は思わずガッツポーズを取りますが、「おまわりさあん、アタシ被害者なんですわ」と小夜子。

「かなわんなあ」と思う柏木(小夜子は本当にバケモン)。


その後朋美(尾野真千子)が耕三の仏壇の引き出しから、耕三の(ホンモノの)遺言書を発見!

本多(守屋)は「開けるな!その日付けは小夜子の公正証書より後や、裁判所や!」と言います。


その遺言書には、尚子と朋美に生まれ育った家を遺すと書かれていました。

さらに、小夜子は最後の最後までおもろかった、とも。


朋美は「よくよく考えたら、お父さんのお金はお父さんのものや。誰に残そうが自由や」と、小夜子への脅迫を取り下げます。

そして今日も「ブライダル微祥」の船上パーティーで、柏木が小夜子を“トクベツな女性”と紹介します。

小夜子は「武内小夜子、年齢不詳。若くして夫を亡くした熟年女性です。好きなことは読書と夜空を見上げること。得意な料理はサバの味噌煮です」と自己紹介。

ドラマ『後妻業』の最終回結末をネタバレ予想



ドラマ『後妻業』では、原作や映画にはなかった以下の2点が描かれるのが特徴的。

  • 小夜子が後妻業をする理由。
  • 小夜子、柏木、朋美、本多の男女4人の複雑に絡み合う恋模様。

原作も映画も「小夜子、柏木、朋美、本多の男女4人の複雑に絡み合う恋模様」など全く描かれていないので、ドラマでは大幅なストーリー変更も予想されます。


それでも、原作に「小夜子が柏木を好きなのかも?と思わせるシーン」と「朋美が本多に惚れたのかも?と思わせるシーン」があったので抜粋します。

小夜子が柏木を好きなのかも?と思われるシーン


原作では、小夜子は中瀬耕造の後妻におさまりながら、耕造が小夜子の〇ンツを脱がそうとするたびに1万円取っています。

柏木が「俺にも1万円で見せてくれるんか」と聞くと、「あんたはタダでいいわ。〇ん〇んも舐めたげる」と小夜子。


柏木が「そいつは、おれが金もらいたいな」と言うと、「やめてよね。嘘に決まってるやろ」と小夜子は鼻白みます。

この時、柏木は小夜子は案外本気だったのかもしれない、と思います。


朋美が本多に惚れたのかも?と思われるシーン


原作では、本多(原作では守屋)と朋美が小夜子を喫茶店に呼び出して、脅迫する名シーンがあります。

小夜子が持つ“公正証書遺言”は基本的に絶対的効力を持つのですが、本多には作戦がありました。


本多は小夜子の“公正証書遺言”への対抗手段として、尚子、朋美姉妹の“遺留分”を要求。

ここで確認すべきは、小夜子は耕造の“公正証書相続人”で、朋美は“法定相続人”であるという前提。

“遺留分”とは、法定相続人の尚子、朋美姉妹が、父親である中瀬耕三の遺産の半分を、公正証書相続人の小夜子に請求できる権利。


本多はこの“遺留分”3千万の他に(賠償金)2千万も要求して、期限も切ります。

小夜子は内心メチャクチャ慌てて、その場を去ります。


朋美は「本多くん、すごい。あのゴキブリを追いつめた」とうっとり。

本多も「中瀬は女の子やろ(おごるよ)」と言って伝票を持って立ち上がるなど、自分が“男”であることをアピール。


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小夜子が後妻業をする理由


小夜子が後妻業をする理由は、映画『後妻業の女』の小夜子(大竹しのぶ)のセリフにヒントがありました。

それは「いっつもこうや。ほんまに欲しいもんには必ず逃げられる」です。

小夜子はずっと本当に好きな人とは結ばれず、孤独な気持ちを抱えて生きていた女なのです。

原作と映画の小夜子は、それ以上にバケモンですが(^_^;)

本当に辛い目にあうと、女はバケモンになるのかもしれません。


ドラマ『後妻業』2話が放送されて、小夜子が耕造を殺した後に教会で祈っていました。

これは小夜子の幼少期からの儀式のようで、何か重要な意味があるようです。


ドラマ『後妻業』3話で、柏木が小夜子のことを「尊厳死のプロ」と呼んでいました。

小夜子は朋美に「爺さんに頼まれたから(死ぬ)手伝いをしただけや」と言っていましたが、真実はまだわかりません。

小夜子は聖女なのか、悪女なのか?


ドラマ『後妻業』の最終回結末をネタバレ予想


上記を踏まえた上で、ドラマ『後妻業』の最終回結末を予想します。

  • 最後に勝つのは小夜子(木村佳乃)、朋美(木村多江)は訴えを取り下げる(小夜子が最後に笑う結末がいい)。
  • シリアス(小夜子の死)ではなく、コメディタッチな終わり方。
  • 男女4人の複雑な恋模様は描かれるが、結局金絡みなのでどのカップルもハッピーエンドは迎えない。
  • 小夜子と柏木は両想いだが、最終的には最高のバディとして今後もやっていく。

『後妻業』原作者の黒川博行氏が、ドラマの内容について以下のコメントをしています。

原作と脚本では内容が違う。テレビとしての面白さが出ていればいいですね

引用元: 『後妻業』原作・黒川博行氏が出演 木村佳乃&高橋克典絶賛


やっぱり、原作とドラマではだいぶ内容が変わるのですね。


原作の小夜子が死ぬラストは寂しいので、映画の小夜子が笑うラストが希望です。

柏木は女と金にだらしがない男だし、本多は原作でも映画でも金目当てで柏木を脅迫するしで、どちらも恋人にするには最低。

もし恋愛の展開になっても、ハッピーエンドは考えられません。


小夜子(木村佳乃)と朋美(木村多江)は敵対する関係ですが、実は2人とも寂しい女性。

小夜子は昔好きだったソープの客に詐欺を手伝わされて逮捕された過去があり(原作)、朋美は一緒に建築事務所を立ち上げた男に逃げられています(映画)。

ドラマの朋美は、事務所に入ってきた若い女・山本(田中道子)に内縁のパートナー(長谷川朝晴)を取られるみたいですし(^_^;)


そして小夜子のしたことは“完全悪”なのですが、一方で耕造の孤独な心の慰めになっていたことも徐々に判明していきます。

さらに朋美は、今まで耕造と疎遠にしていた自分にも非があることに気付かされます。

『後妻業』を見ると、世の中には“必要悪”もあるのではないかと思わされてしまうのもちょっと怖いところ。


『後妻業』4話で、小夜子の壮絶な過去が明らかになりました。

さらに、小夜子の弟と思われていた黒澤博司(葉山奨之)ですが、実は小夜子の息子でしたΣ(・ω・ノ)ノ!

さらにさらに、小夜子が今まで稼いだ“後妻業”での収入は約2億円のはずなのに、通帳の残高は30万円でした。


3話の「ウチは(結婚相手の老人に)殺してくれって頼まれたんや」の発言から、まるで小夜子が聖女のような可能性も?!

いやいや、たとえ頼まれても、本当に殺しちゃダメですよ……。


物語序盤は悪ノリ全開で老人を騙し、ラストは「冬の花」でなんだか“いい人感”を出すというのが、原作とも映画とも雰囲気がガラリと違います

原作も映画も気持ちいいぐらいの“悪一直線”ですからね~(^_^;)


ドラマでは“後妻業”をやる側の正義みたいなものが描かれるのか……結末がまったく予想できなくなってきました。

個人的にはどんな言い訳をしても、小夜子は許される存在とは思えませんが。

ドラマ『後妻業』4話では柏木と朋美のロマンスが始まる?




ドラマ『後妻業』3話の公式予告動画では、朋美と柏木が出会います。

ここから「男女4人の複雑な恋愛模様」が始まりそうです。

ドラマ『後妻業』5話では朋美と本多が不倫関係に

ドラマ『後妻業』5話では、夫・司郎(長谷川朝晴)と事務所スタッフの絵美里(田中道子)の浮気にショックを受けた朋美が、本多と一夜を共にしてしまいます。

なんと、一抜けは朋美と本多でしたか~(^_^;)


一方、柏木と小夜子は肉体関係がないことが判明。

柏木が商品である小夜子には手を出さない主義だからですが、小夜子の方は抱いてほしそう。

こちらのカップルも、いつ一線を越えるかわかりません(^_^;)


そして6話の公式予告動画では朋美が柏木に「あたしと組まない?」と言っています。




さらに「月間ザテレビジョン」4月号に気になる記述がありました。

朋美(木村多江)と本多(伊原剛志)の密会写真を手に入れた小夜子は得意になるが、朋美は柏木に近づく。

引用元:「月間ザテレビジョン」4月号より


今後は、朋美が柏木に接近していく模様!これはドロドロですな~(^_^;)

ドラマ『後妻業』四角関係の結末を予想

6話以降の、男女4人の四角関係の結末を予想します。

柏木は小夜子に商品には手を付けないとカッコつけていますが、小夜子が新ターゲット・舟山(中条きよし)にメロメロになっていく様子に嫉妬。

ホテルのバーで偶然出くわした朋美に声をかけて、一緒に酒を飲んでしまいます(この後、朋美をホテルの部屋に運んでやる)。


そして本多ですが、朋美が柏木と繋がったことを知って裏切られた気持ちになります。

朋美への気持ちを捨て去り、出て行った妻子を取り戻すために、柏木を脅迫するネタを掴もうとします。

そして朋美にも内緒で小夜子と柏木が殺人を犯した証拠を掴み、柏木に多額の金を要求。


ついに追い詰められた柏木は、ひろしに本多殺害を命令。

しかしひろしは本多殺害に失敗(原作通り)。


柏木と朋美ももしかしたら関係を持つかもしれませんが、柏木はやはり小夜子のことが好きだから裏切れないと思います。←この点については8話で柏木が「堅気とは寝ない」と言っているので多分そうなのかと……。

そして小夜子は柏木に相手にされない辛さもあって舟山に溺れるが、裏切られてしまう……。


結末は、小夜子と柏木は男女関係にはならずにバディを続行、朋美と本多も結ばれないと予想。

本多は自業自得のような末路を歩み、朋美は柏木に少し気があるようですが小夜子との友情もあって身を引くようなイメージ。


最終回の予告動画で、小夜子が死亡するような画面が出ました。

原作でも映画でもラストは小夜子の死(?)でしたが、ドラマでも同じ展開の様子。

でもドラマはかなりコメディ色が強いので、小夜子は生き返るのではないかと思います(映画と似たラスト)。

断っておきますが、これは筆者の独断と偏見による単なる予想です。

気持ちよく外すことも多いよね。

ドラマ『後妻業』の結末は原作とも映画とも違う

雑誌「ザ・テレビジョン」に結末に関わる情報がありました。

実はこの2人の関係性は、回を追うごとに変わってくるんですよ。そこも注目ですね

引用元:雑誌「ザ・テレビジョン」木村佳乃のコメントより


小夜子と朋美の関係が、回を追うごとに変わってくるとのことです。

朋美はダマされた側ですが悪事を暴く側でもあります。その暴いていく段階で小夜子の裏側が見えてくる。彼女の完璧じゃない人間性みたいなものを感じ取ってください

引用元:雑誌「ザ・テレビジョン」木村多江のコメントより


小夜子の裏側を見ることで、朋美の態度が変わるということでしょうか。

女同士のバトルや友情、そして恋愛要素もありの盛りだくさん。原作とも映画とも違いスピーディーな展開を見せていきます。これを見てスカッとしてもらいたいです

引用元:雑誌「ザ・テレビジョン」木村佳乃のコメントより


女同士のバトルと恋愛要素はわかりますが、女同士の友情も描かれるのにはびっくり。

父親を殺された側と殺した側で、友情が育つのでしょうか?

小夜子の顔はたくさんあって、どれが本当の小夜子の顔かはミステリー。そこを楽しんでほしい

引用元:雑誌「ザ・テレビジョン」木村佳乃のコメントより


確かに小夜子は悪い顔をしたかと思えば、寂しそうな顔をしたり、自信を持って主張したりと色んな顔を見せます。

どれが小夜子の本当の顔なのかは、最終回までの大きな見どころですね。

ドラマ『後妻業』最終回のキーパーソンは柏木亨


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最新の「Tvstation」に最終回のキーパーソンが柏木亨(高橋克典)であると書いてありました。

心身ともにボロボロだった10年前の小夜子を救った柏木。今まで絶妙なバディ感で多額の遺産を手にしてきたが、小夜子との関係にどんな答えを出すのか。その答えが、孤独の中で生きてきた小夜子に本当の幸せを呼ぶかも?

引用元:雑誌「Tvstation」より


親の愛を知らず、好きな男に体を売られた孤独を抱える小夜子。

小夜子の壮絶な過去が、今の小夜子を形成しています。

柏木がどんな選択をするかが、小夜子の幸せの鍵になります。

どう考えても両想いなのに、距離を縮めない2人。

柏木がいつまでもカッコつけてるのが悪いと思うワン。

『後妻業』8話で小夜子と柏木がキス



『後妻業』8話で、小夜子と柏木がキスしました。

しかも小夜子から……!

柏木は小夜子がキスするときに少し口を開いたものの、そのまま何もせず立ち去りました(カッコつけすぎ!)。


小夜子が舟山と関係を持ったきっかけは、その日柏木と連絡が取れなかったからだし、柏木は、小夜子が舟山を自分の部屋に招き入れたことで本気で嫉妬していました。

2人が両想いなのは間違いありませんが、今はたやすく恋に酔える状況ではありません。


なぜなら、多方面から脅迫されているから(笑)。

  • 朋美と本多が小夜子に、遺留分を支払わなければ民事訴訟して記者会見を開くと脅迫。
  • 本多が柏木に、殺人の証拠が書かれた手帳を3千万で買えと脅迫。
  • 舟山の息子・喜宣が柏木に、後妻業を黙っていて欲しければ3千万出せと脅迫。

クールな柏木がこの状況をどう乗り切るのか?

『後妻業』最終回の公式あらすじに以下の記述がありました。

しかし実はその裏で、柏木は博司(葉山奨之)を使って、ある工作をしていた――。

引用元: 参照記事のタイトル


8話ラストシーンで博司が喜宣の組からシャブを買っていたので、これを使って逆に喜宣を脅迫するようです。

公式予告動画で「1億」というワードが出てきているので、1億要求するので間違いなさそうです。

あ~なるほど、喜宣から奪った1億で中瀬姉妹の遺留分も手帳のお金も、まとめて支払おうという作戦ですね。

さすが~。

でも上手くいくのか?

『後妻業』最終回はやはり小夜子の死?




最終回の公式予告動画に、博司が小夜子を殺してしまうようなシーンがありました。

しかし筆者は小夜子は死なないと予想。


ポイントは、博司から「小夜子を殺してしまった」と相談を受けた柏木が、どんな行動を取るか?

原作や映画とは違って、ドラマの柏木は小夜子に惚れているので、まさかトランクに詰めたりはしないでしょう。


もしかしたら途中で生きていることに気づいて、小夜子を死んだことにするのではないでしょうか。

小夜子が死んだとなれば、もう朋美も本多も遺留分を請求出来ません。


筆者は、小夜子と柏木が勝つラストを予想します。

人殺しの2人が勝つラストはあまり気分のいいものではありませんが……(^_^;)

まとめ

ドラマ『後妻業』の最終回結末をネタバレ予想してまとめました。

今後も最終回について新情報が入り次第、どんどん追記します。


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