ふんわりホイップクリーム系男子・朝井正人(中村倫也)が、『半分、青い。』に再登場します。
スズメ(永野芽郁)をこっぴどくふったマサトですが、スズメを嫌いなわけではなかったようで……。
再会したあとの、スズメとマサトの恋の行方が気になります。
当記事では『半分、青い。』朝井正人(あさい・まさと)の告白シーンとスズメとの恋の結末について、ネタバレしてまとめています。
ドラマのあらすじのネタバレになりますので、ご注意ください。
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もくじ
『半分、青い。』朝井正人(中村倫也)とは?
『半分、青い。』朝井正人(中村倫也)とは、律の西北(せいほく)大学時代の友人。
マンションの隣人でもあるリツ(佐藤健)とは、互いに打ち解け合います。
西北大学では、法学部に通っていました。
女の子に優しく次々と恋人にしてしまうモテ体質で、フワフワとした雰囲気とことばが、スズメ(永野芽郁)の心を揺さぶることに。
『半分、青い。』の台本には「フワフワホイップクリームみたいな男子」と書かれているそうです(笑)。
第57話(6月6日放送)ではスズメが、マサトに愛の告白。
ところがマサトは意外にも、鈴愛を完全に拒絶。
理由は「リツの好きな人と付き合えないよ」ということで、スズメが嫌いなわけではなかったようですが……。
その後、マサトの登場シーンはありませんでした。
『半分、青い。』マサトの再登場シーンと鈴愛との恋の結末は?
マサトの再登場シーンと、スズメとの恋の結末についてネタバレします。マサト再登場
マサトが再登場するのは、2010年の東京。
2年前、リツはロボットの研究でアメリカに赴任。
その後、妻・より子(石橋静河)と息子・ツバサも呼び寄せます。
しかしもともとうまくいかない関係が異国でうまくいくはずもなく、1か月前に離婚が成立。
菱松電機がロボット部門を閉鎖することに決めたので、リツは日本に呼び戻されました。
東京に戻って、リツは、マサトに勧められたツタが絡まるレンガ作りのレトロなアパートに住み始めます。
ここでマサトの名前が登場です(^_^;)
マサトの現在
マサトは大学卒業後、法律関係の出版社に就職。
リツとは卒業後もコンスタントに連絡を取り合っていましたが、東京に帰ると告げると、マサトはまたこれで会えるようになると喜びました。
相変わらず、リツ大好きのマサトですね~(^_^;)
マサトはまだ一度も結婚していないし、リツも独身に戻りました。
時間はたっぷりあるので、またつるむことになりそうだな……とリツは思います。
マサトとスズメが再会
リツが引っ越してすぐ、マサトは遊びにやってきました。
久しぶりですが、久しぶりのような気がしない2人。
そこに、宇佐川教授も現れて、ロボットの話に花が咲きます。
宇佐川はここに来る途中に屋台をみつけたと、焼き立ての五平餅を手土産に渡しました。
引っ越したばかりのアパートに、懐かしい五平餅の匂いが広がって……。
宇佐川を駅まで見送ったリツは、ふと思いついてマサトに、五平餅の屋台に行ってみようという。
なぜだか気が進まないマサトを強引に引っ張り、屋台を探します。
そして五平餅というのぼりがはためく屋台を発見。
そこで働いていたのは、なんとスズメ!!!
マサトは三か月前、屋台で五平餅を焼くスズメと偶然再会。
本当は今日のディナーの席に、スズメとカノ(山崎里莉那)を呼び、リツと再会させる計画だったらしい。
リツが「えっ、ふたり、つきあってんの?」と真顔で聞くと、「付き合ってないよ」と真顔で答えるマサト。
マサトは、10歳年上の女性と真剣交際をしていました。
「なんで女の子が増えちゃだめなの」と言っていたマサトが、本気で照れた顔をしています。
スズメも、リツのアパートにやってきました。
バサバサのまつげに、パーティードレスを着たスズメに、呆気にとられるリツ。
そんなスズメを見て、マサトはすぐさま、ちょっとお洒落なワインバルに予約を入れます。
そういう女心をくすぐる気遣いを、息を吐くみたいにさらっとこなす正人に、スズメはときめくというよりも、感心。
この2年間のカノは色々あって、シェアオフィスの一角でひとり起業したけれど、食べていけなくて、中古の屋台車で五平餅の売ることになったのでした。
「ウチはジリ貧です!」と明るく言うカノですが……。
ハル(松雪泰子)が、ガンになりました。
スズメは電話をして、リツやマサトと再会した話をします。
「どっちか、再婚してもらえんかね?」
そう言いだした晴にいつものパワーを感じ、少し嬉しくなるスズメ。
マサトと一緒に、スズメのシェアオフィスを見学に行ったリツは、衝撃を受けます。
自分もここで何か出来るかも……と思うリツに、「リツは、やりたいように生きればいいと思うよ」とマサト。
リツは現在の管理職の仕事は、自分には向いていないと思っていました。
正人の告白シーンをネタバレ
その後、リツは会社に退職届を出して、スズメと一緒に「そよ風の扇風機」を作ることに。
マサトもモニターとして協力しますが、まだまだ完成には程遠い……。
律の研究が時間がかかるので、スズメとマサトは2人でカフェへ。
マサトが「スズメちゃん、リョウちゃんには、もう、気持ちはないの?」と聞くと、「ない、よ」とスズメ。
「だったらさ、俺とやり直す気、ない?」
マサトは包み込むような笑顔で、さりげなく尋ねました。
スズメは一瞬だけ驚いたものの、すぐに、余裕の笑顔を返しました。
「悪い男だね、あいかわらず」
スズメはマサトに、かつて、ずぶずぶとハマりこんでしまった、魔性というしかない、沼のような魅力は感じませんでした。
大好きな友人だという、揺らがない気持ちがあるだけです。
「私、一番、大事な人、わかっちゃったんだ……」
スズメのセリフを、じっと聞くマサト。
「もともとわかってたのかも、しれない。リツの前ではずっと変わらないでいられるんだ、私」
リツの名前が出ても、マサトは少しも驚きませんでした。
しかし、まっすぐなスズメの表情に、思いがけず胸に来るものがあって、マサトは傷んだところを抑えるように、胸を押さえました。
「こんなひどいフラれ方、初めてしたかも、自分」
「……仕返しだ。あの時の仕返しだ」
にやりとスズメが笑い、マサトもふふっと笑いました。
「ふられるのが怖いから、リツには言わないで」と言うスズメ。
結婚も離婚もして、子供までいるのに、スズメは初めて恋をした少女のような顔をしていました。
そんなスズメをマサトは笑いませんでした。
そのいじらしさに、心打たれていました。
『半分、青い。』スズメとマサトの再会と恋の結末のネタバレはここまでです。
まとめ
朝井正人(あさい・まさと)の告白シーンとスズメとの恋の結末について、ネタバレしてまとめました。マサトの勘は当たって、やっぱりスズメとリツは両想いになりました。
そう考えると、マサトってちょっと可哀想な気がしますね~(^_^;)
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