半分、青い。サヤは怖い女?鈴愛との修羅場が怖いし昼ドラみたいにドロドロ?

『半分、青い。』東京編で、鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)の恋が動き出しました。

律は初恋の弓道部のマドンナ・伊藤清 イトウ・サヤ(古畑星夏)と運命的な再会を果たして、ご機嫌。

しかしサヤは見た目とは裏腹に、実は昼ドラ並みにドロドロした女性で……。

当記事では『半分、青い。』のサヤに注目して、原作本から“スズメとの修羅場”など怖いエピソードをまとめました。


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『半分、青い。』伊藤清とは?


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『半分、青い。』伊藤清 イトウ・サヤ(古畑星夏)は、高校時代にリツが出会った美少女。

ある日、菜緒(奈緒)の弓道の試合があって見学に行ったリツは、弓を引くサヤに目を奪われたのです。


そしてリツは大学の弓道の授業で、サヤと再会。

サヤはリツのことをよく覚えていました。

2人はその後付き合い始めて、サヤはリツの部屋によく来るように。

『半分、青い。』サヤの怖いシーン

原作『半分、青い。』で、サヤの怖いシーンを集めました。

リツの指に自分と同じ色のネイルを塗る


サヤはリツのために初めてネイルを塗りますが、その色がすみれ色。

そしてリツの左手の薬指にも、すみれ色のネイルを塗るんです。

なんだか自分の印を残そうとしているみたいで、ちょっと怖いですよね……。


初対面のスズメに対する態度が怖い


スズメとサヤは、喫茶おもかげで初めて会います。

スズメはユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)と一緒で、サヤはリツと一緒でした。


スズメが「はじめまして」と丁寧に頭を下げたのに、サヤは「ここ、ケチャップついてるよ」と自分の口をとんとんと叩きました。

スズメは慌ててナプキンで拭いますが、サヤはくすっと笑って「反対」と言います。

明らかに嫌な感じです(^_^;)


サヤはリツの部屋で梟町(ふくろうちょう)の4人組の写真を見つけて、スズメのことを既に知っていました。

そしてまだ見ぬスズメに対して、ヤキモチを焼いていたのでした。


ユーコはサヤのスズメに対する上から目線な態度に腹を立てますが、ボクテは「上だからじゃない?スズメより女としてランクが」と言います。

そう、サヤは最初からスズメに上から目線で、敵意むき出しだったのです。


中身はドロドロなのに、全て隠して綺麗に笑う


リツはスズメがマサト(中村倫也)に失恋したときに、秋風ハウスにスープを作りに行きました。

そしてその時「自分だけ幸せなのはあれかと思って、自粛」と言ってリツはすみれ色の爪に絆創膏(ばんそうこう)を貼ります。


後日、サヤの鋭すぎるセンサーは、リツとのわずかな会話からリツがスープを作る時に絆創膏をしたことを察知。

しかしサヤはそれを全部綺麗に隠して、笑うのでした。

うあ~(>_<)こういう女っていますよね~。


リツの絆創膏をはがした時のセリフも怖い


サヤはリツのすみれ色の爪に貼られた絆創膏を外して「私の、十一本目の指」と言います。

このセリフもなかなか怖いっす(T_T)/~~~


しかしリツくんは意外と湿度高い系が大丈夫なようで、「サヤの十一本目の指は、わたくしが持ってますので。いつでも」と返します。


サヤとスズメの修羅場が怖い


サヤとスズメの修羅場は、リツの誕生日に起こります。


スズメはユーコと一緒に、リツを秋風ハウスの七夕パーティーに誘いにやってきました。

リツの部屋の前でいつも通り「リーツー。」と呼んで笛を三回吹くスズメ。


ところが部屋にいたのはリツではなく、サヤでした。

サヤはやけに明るい声で「どうぞ、上がってきて!玄関、開けるから」。

スズメは戸惑いながらも、その有無を言わせぬ迫力に、リツの部屋に向かうしかありませでした。


部屋に通されても、スズメもユーコも緊迫した空気を感じてお茶には手を付けませんでした。

サヤはずっと笑みを浮かべていましたが、スズメはその笑顔が怖いと思います。

理由は、まるで蛇に睨まれた蛙のようになってしまうから。


サヤは、さっき喧嘩になってリツが出て行ったことをスズメに話します。

原因は、サヤがリツに梟会(ふくろうかい)のモノクロ写真を外してと言ったから。

リツは大切な仲間で友達の写真だからと、外すことを拒否したのです。


サヤは「私、リツに私の知らない時間があることが、嫌なんだよね。それが過去でも」と大きくざらついた声で言います。

スズメは「帰ります」と言って立ちあがりました。

もうサヤを怖いとは思いませんでしたが、これ以上ここにいたら、いらないことを言ってしまいそうだったのです。


「あのさっ」

もうサヤは怒りを隠しませんでした。

マグマ大使だかなんだか知らないけど、人の恋人、三回笛吹いて呼ぶのやめてくれないかなっ

引用元:小説「半分、青い。」サヤのセリフより


スズメはサヤの邪魔をしようという気はなく、今まで通り自分が大事にしてきたことを続けたかっただけでした。


「こんなこのが、あるから、いけないんだ!」

サヤが壁に貼られた梟会の写真に手をかけると、そのまま破ろうとします。

スズメとサヤは写真を取り合って、もみ合うことに。


スズメ:「それに、帰ってきたリツが悲しがるから、そんなことするの、やめて!」

サヤ:「……リツが悲しがるって何なの?あなた、リツの何なの?何なの?消えろよ!

スズメ:「消えらんないよ!」

スズメも、気が付けば怒鳴り返していました。


そして言葉の激しさが増すと共に、つかみ合いの激しさも増していきます。

とうとう、スズメは言ってはいけないセリフを言ってしまいます。

リツを返せ!リツは私のものだ!!生まれた時から、リツは私といたんだー!リツを返せ!

引用元:小説「半分、青い。」スズメのセリフより


サヤも「何言ってんのよ!リツは、私のものだよ!」と言って、スズメを突き飛ばしました。

そしてサヤがスズメを突き飛ばして、どんと尻もちをついたスズメは、その拍子に、サヤの手にあった梟会の写真を掴み、破ってしまいます。


その時のサヤのセリフが物凄く怖くて……(>_<)

あはは、自分で破ってる。オウンゴールだ

引用元:小説「半分、青い。」サヤのセリフより


「オウンゴール」は酷いですよね~(^_^;)


そしてそこへリツが帰ってきます。

サヤはリツに抱きつき、リツは優しく抱きとめます。


もう、完全にスズメ不利です(>_<)

リツくん、こんな女のどこがいいんだろう?


この後の、スズメとリツの恋の結末にして知りたいひとは以下のネタバレ記事をお読みください。
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まとめ

『半分、青い。』のサヤに注目して、原作本から“スズメとの修羅場”など怖いエピソードをまとめました。

一番嫌なのが、リツが完全にサヤの味方ってことなんですよね。


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