菜々緒様演じるミスデビルこと椿眞子(つばき・まこ)にいじめられる佐藤勝利さんが、可愛すぎるドラマ『ミスデビル』。
椿眞子は博史(佐藤勝利)を使って色んな部署の首切りを行いますが、真の目的はいまだに謎。
7話では、椿眞子が縣(大高洋夫)にナイフを突きつけられて大ピンチ!
そしてとうとう椿眞子の正体が、鬼頭舞子(きとう・まいこ)であることが判明しました。
当記事では『ミスデビル』最終回をネタバレ予想してまとめました。
2018年6月3日、第8話の放送を受けて追記しました。
「ミスデビル 最終回 あらすじのネタバレと感想!わかりにくいしイライラモヤモヤ?」の記事はこちら
→ミスデビル 最終回 あらすじのネタバレと感想!わかりにくいしイライラモヤモヤ?
『ミスデビル』7話までの簡単なあらすじ
共亜火災(きょうあかさい)に突如やってきたミスデビルこと椿眞子は、有能な人事コンサルタント。
1話で過酷な新人研修を行い、新入社員の数を50人から10人に絞った後は、新設部署「人材活用ラボ」の室長に就任。
新入社員で部下の博史を使って色んな部署の“首切り”を行い、共亜火災にはびこる数々の闇を暴いていきます。
7話では、社員たちを犠牲にしてまでも会社が業界NO.1になることを画策していたエリート集団「CFD」の撤廃に成功。
だんだんクリーンになってきた共亜火災ですが、社長の大沢(船越英一郎)は親友の修(鶴見慎吾)以外に知られたくない秘密を抱え、椿眞子を頻繁に呼びつけて意味ありげな会話をする会長の喜多村(西田敏行)は縣と密会するなど、上層部はまだまだ謎に包まれています。
※縣とは、ホテル・アックスの火災事故の調査責任者。
『ミスデビル』最終回予想
7話終了時点では、謎が多すぎるドラマ『ミスデビル』。
最終回には全て伏線回収されることを願いつつ、項目ごとに最終回予想をしていきます。
脅迫状の送り主は誰?
ホテル・アックスの火災事故の調査責任者である縣(あがた)に、送られてくる謎の脅迫状。
内容は……
- 1通目:「お前たちのやったことは全て知っている」(椿眞子が共亜火災にくる少し前から)
- 2通目:「お前はもう終わりだ」(7話で)
3話ではボードに貼られた喜多村会長、大沢社長(船越英一郎)、伊東人事部長(木村佳乃)の3人の写真にナイフを突き立てる誰かの姿がありましたが、この人物と脅迫状の送り主は同一と考えていいでしょう。
脅迫状の送り主が、共亜火災に相当の恨みを持っていることは間違いありません!
2通目が来た時には、四葉銀行の貸金庫解約通知書も入っていました(!)。
銀行からは「代理人の方にお引き取り頂きましたので」とあります。
7話ラストシーンでは、縣が椿眞子にナイフを突きつけます。
勝手に貸金庫を解約したのはお前か。
中に入ってたものはどこにやった?
なんとか言ったらどうだ?椿……いや、鬼頭舞子さん。引用元:『ミスデビル』7話・縣のセリフより
椿眞子が縣に脅迫状を送って、貸金庫を解約した犯人なのでしょうか?
椿眞子は共亜火災に保険金を支払ってもらえなかったホテル・アックスの支配人の娘なので、共亜火災に恨みを持っていてもおかしくありませんよね。
しかし筆者は、椿眞子が脅迫状を出すようなキャラには思えません。
となると、椿眞子以外にも共亜火災に恨みを持つ人間がいるということです。
筆者は椿眞子の同士が社内にいると思っています。
まだ誰なのかわかりませんが、会長秘書の柴崎(猪野学)がアヤシイ感じがします。
社長・大沢が抱えている秘密とは?
社長の大沢ですが、椿眞子を共亜火災に呼び寄せた張本人です。
会長の喜多村(西田敏行)や人事部長の伊東(木村佳乃)は、何故大沢が椿眞子を招き入れたのか疑念を持っています。
大沢が喜多村と伊東に説明した「椿眞子を共亜火災に呼んだ理由」とは……
- 椿眞子が、今の共亜火災に必要な人間だから
- 今の共亜火災に一番必要なものをもたらしてくれる
大沢は椿眞子を「劇薬」と呼んでいて、椿眞子の過酷な新人研修にも一切口を出さず、その後の首切りにも何も言いません。
筆者は大沢は椿眞子を使って共亜火災の立て直しを図ろうとしているのではないか、と思っています。
大沢の秘密は?
ここで気になるのが、大沢が抱えている秘密です。
博史の父親・修だけがその秘密を共有しています。
大沢の秘密がホテル・アックスに関係あることは間違いないですが、どうして修がその秘密を共有しているかは謎です。
会長と縣の関係とは?
椿眞子をお茶やスイーツでもてなして、頻繁に会長室に呼ぶ喜多村(西田敏行)は明らかにアヤシイ存在。
縣(あがた)とも密会しています。
そして意味ありげに椿眞子や大沢や伊東に、ホテルアックスの火災事故について話します。
喜多村は縣とホテル・アックスの火災事故で、なにか秘密を共有する仲だと思います。、
ホテル・アックスの火災事故の全容とは
ホテル・アックスの火災事故とは、斧が埼で起こった建物全焼事故。
共亜火災の担当者は当時、損害調査部部長であった大沢社長で、調査は縣(あがた)総合調査が担当して社長の縣(大高洋夫)が調査責任者でした。
つまり大沢と縣は相当近しい関係だったのです。
ホテル側の瑕疵のせいで、ホテル・アックスに保険金は支払われませんでした。
その後、支配人の鬼頭は失踪して一家離散。
そして鬼頭の娘・舞子が、椿眞子の正体でした。
7話では会長の喜多村がこの事実を突き止めています。
ホテル・アックスの火災事故について詳しい記事はこちら
→ミスデビル ホテル・アックスの火災事故 真相追求!南雲の事件と似てる?
椿眞子の目的は?
椿眞子の目的は、醜いモンスターを倒すこと。
7話で椿眞子の正体が、ホテル・アックスの支配人の娘・舞子と判明しました。
椿眞子は保険金を支払わなかった共亜火災に復讐したいのでしょうか?
5話では椿眞子は喜多村に以下のセリフを言っています。
“明新ゴム科学”に関して共亜火災に責任はなかったようですが、そうではなく共亜火災の不誠実な振る舞いによって不幸になったひともいるのかもしれませんね
引用元:『ミスデビル』5話・椿眞子のセリフより
そして5話の南雲の父親の会社・“明新ゴム科学工業”の火災事故でもやはり保険金は支払われなかったのですが、博史は「でも、そんなのいくらでも(証拠をねつ造できるんじゃ)」と憤ります。
ちなみに人事部長の伊東が再調査しましたが、共亜火災に落ち度はありませんでした。
椿眞子がホテル・アックスの火災事故において「共亜火災の不誠実な振る舞い」や「証拠のねつ造」が行われた可能性があると考えているのは間違いないでしょう。
もし椿眞子の見立てがあっていたら、これは大変な問題です。
椿眞子は不誠実な振る舞いや証拠のねつ造をした醜いモンスターを倒すために共亜火災に来たのだと思います。
椿眞子の正体や目的に関する記事はこちら
→ミスデビル 椿眞子の正体や目的は?斧が埼のホテル火災事故に関係がある?
博史の家族にも危険が迫る?
7話では博史の家族にも危険が迫るようです。
原因は、父親の修が知っている大沢の秘密で間違いないでしょう。
共亜火災を揺るがす大きな秘密のような気がします。
醜いモンスターの正体は?
醜いモンスターの正体ですが、筆者は会長・喜多村であると予想します。
喜多村はホテル・アックスの火災事故当時、調査会社の縣と裏で繋がって何か不正な行いをしたのです。
そして大沢は喜多村が不正を働いたことに気が付いたけれど、喜多村を追い詰める確固たる証拠がなくて現在に至っているのではないでしょうか?
博史の父・修が大沢と共有している秘密がこれに関することなのではないでしょうか?
『ミスデビル』9話で、大沢(船越英一郎)が、ホテルアックスの火災事故で偽装を働いていたことを認めました。
筆者の予想はどうやら外れてしまったようです(>_<)お恥ずかしい。
そして喜多村は倒れてしまい……?
10話では大沢が「縣が(大高洋夫)が眞子の父を殺し、ホテルの跡地に埋めた」と眞子に告げますが、眞子と博史がいくら掘っても遺体はみつかりません。
大沢社長がほんとのことを言っているかどうかは、まだわからない状態です。
終盤は、登場人物に意外な繋がりが?
2018年5月30日発売のTVガイドによると、終盤では大沢や喜多村といった会社の上層部の人間にも大きな動きがあります。
あの人とあの人に実は意外なつながりが……など衝撃の展開があるので、登場人物の関係性も考えつつ見ると面白さ倍増。
引用元:雑誌「TV LIFE」より
『ミスデビル』9話で、博史の母が縣に脅迫状を送っていた犯人だったことが判明。
何故、博史の母が……?!
最終回は、椿眞子と伊東が手を組む?
7話では、エリート集団「CFD」撲滅のために見事なコンビネーションを見せた椿眞子と伊藤。
まさに白と黒、天使と悪魔といった感じで正反対の2人ですが、案外根っこのところは似ているのかもしれません。
最終回には椿眞子と伊藤は手を組んで、共亜火災の最期の闇をあぶり出すと思います。
最終回のキーパーソンは博史!
2018年5月30日発売の「TV LIFE」によると、最終回のキーパーソンは博史。
父の修(鶴見慎吾)が会社に出入りする姿を偶然見かけて以来、心にモヤモヤを抱える博史。
修と大沢の関係を疑い、2人が何か重大な秘密を隠していると確信した博史が、どんな行動に出るのか?
それが終盤のカギに。引用元:雑誌「TV LIFE」より
ミスデビルによって成長した博史の、勇気ある行動に注目です。
最終回は可愛い博史ではなく、かっこいい博史が見られるかも!
最終回は、椿眞子が共亜火災を去る?
最終回は椿眞子が“醜いモンスター”を撃退し、共亜火災は全く新しい体制で再建されると思います。
毒素を全部輩出した共亜火災は、生まれ変わるのです。
そして自らの目的を成し遂げた椿眞子は、人材ラボの新室長に博史を任命。
博史に自分のことをリストラさせて、共亜火災を去ると思います。
最終回には博史が椿眞子に「椿眞子さん、あなたには会社をやめる権利があります」と言うのが聞けるのではないでしょうか?
『ミスデビル』8話で驚愕の事実が続々発覚!
『ミスデビル』8話では驚愕の事実が、複数発覚しました。ひとつずつ見ていきましょう。
ホテル・アックスの火災事故で、共亜火災は偽装工作を働いていた
16年前のホテル・アックスの火災事故で、保険金支払いを避けるために共亜火災が偽装工作を働いていた事実が判明。
その証拠は、当時の調査員・縣が貸金庫に隠していた写真。
それは、火事の際にホテルの非常口に備品が山積みになっていたという“ホテル側の過失”の証拠となった写真。
椿眞子がその写真を鑑定に出した結果、それは偽造されたものと判明したのです。
そして縣はこの写真を万が一の切り札として取っておいたのです。
椿眞子が共亜火災に来た目的が判明
椿眞子(鬼頭舞子)が共亜火災に来た目的とは……
博史の父親は全て知っている?
椿眞子によると、博史の父親はホテル・アックスの火災事故にかかわる全容を知っているとのこと。
そしてそのために苦しんでいて、博史の家族にも危険が迫っているとのこと。
会長が社長に辞職をすすめる?
8話では喜多村が大沢に辞職をすすめました。
いくら伊東部長が「最近の大沢社長が危うい空気を放っている」と言ったからと言って、急に辞職をすすめるのは変です。
伊東人事部長は会長の娘
8話では伊東人事部長が、喜多村会長の娘であることも判明!
一体この会社はどうなっているのでしょうか(^_^;)
まとめ
『ミスデビル』最終回をネタバレ予想して、まとめました。8話以降も新情報が入り次第、考察を変えていきます。
8話では共亜火災がある重大が偽装事件に関わっていたことや、眞子の知られざる過去や真の目的が明らかになるとのことで、楽しみです。
「ミスデビル 最終回 あらすじのネタバレと感想!わかりにくいしイライラモヤモヤ?」の記事はこちら
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