『半分、青い。』も後半を迎え、鈴愛(永野芽郁)が涼次(間宮祥太郎)と離婚。
公式ホームページによると、鈴愛は「ふたりメーカー」をきっかけに、真面目で理論派の彼と公私共にパートナーになるのですが、そのお相手が誰なのか、本当に結婚するのかどうかが気になります。
そして律(佐藤健)ですが、より子(石橋静河)とは離婚するのでしょうか?
当記事では鈴愛と律が結婚するのかどうかについて、詳しくネタバレしています。
ドラマのあらすじのネタバレになりますので、閲覧注意です。
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もくじ
『半分、青い。』公式ホームページをおさらい
『半分、青い。』公式ホームページにある、鈴愛の公私共のパートナーの記述をおさらいしましょう。
もう半分の自分 ~約半世紀ごしの恋
ヒロインは、大胆なひらめきとアイデアの持ち主。一方、同じ日に生まれた幼なじみは、真面目で理論派の技術者ですが、社交性に難ありの男性。二人は言わば、互いの半身でした。それぞれ一度は別の人と結婚するものの、約半世紀に渡ってつかず離れずの微妙な距離で互いを見守り続け、やがて扇風機作りをきっかけに「ふたりメーカー」――公私共にパートナーとなっていきます。引用元: 連続テレビ小説
半分、青い。
鈴愛の公私共のパートナーは……
- 同じ日に生まれた幼なじみ
- 真面目で理論派の技術者ですが、社交性に難ありの男性
- それぞれ一度は別の人と結婚するものの
- 約半世紀に渡ってつかず離れずの微妙な距離で互いを見守り続け
- やがて扇風機作りをきっかけに「ふたりメーカー」――公私共にパートナーとなっていきます。
上記を見る限り、誰がどう見ても、律ですね~( ̄▽ ̄)
しかしここで気になるのが、本当に再婚するのかどうか?です。
「公私ともにパートナー」だけでは、必ずしも結婚するとは言えないですよね~。
律はより子と離婚するの?
律ですが、今後、どんどん夫婦仲が悪くなっていきます。
妻のより子は教育ママと化して、翼(山城琉飛)にきつくあたります。
実は律には、より子の不機嫌の理由がわかっていました。
それは律の愛が足らないから。
律は、人をどうやって愛せばいいのか、未だにわからずにいたのです。
その後、律にはアメリカ赴任の話が持ち上がりますが、律は家族は一緒にいるべきだと考えて、断ろうと思います。
翼の学校のことがあるから、より子が大阪から動くはずがないから。
しかしより子は「海外赴任は部長の推薦だから、断ったら出世に響く」と言って、律にアメリカに行くように言います。
「少なくとも、部長夫人以上にはなりたいわ」と真顔で言うより子。
律は鈴愛にプロポーズを断られて、フランソワも死んで、寂しい時により子と出会いました。
律とより子は「沼のような恋」で、その情熱がなくなったら言葉がなくなったのでした。
律はアメリカに赴任したあと、より子と翼を呼んで本気でやり直そうとします。
しかしそもそもうまくいかない関係が、異国でうまくいくはずもなく、2年後には離婚。
律は日本に帰ってきて、また独身に戻ります。
そして驚くべきことに、より子はそのあとさっさと再婚。
鈴愛と律は結婚(再婚)するの?
律がより子と離婚したあと、鈴愛と律が結婚(再婚)するかどうかですが、なんと正人と涼次が割り込んで(?)くるんです。
正人が鈴愛に告白
楽しみ♥#中村倫也#半分青い #朝井正人 pic.twitter.com/8s6rL8UUKa
— ぷりん (@qzRWXtvtgsil2lO) 2018年4月1日
律はアメリカから帰ってきて、また正人とつるむように。
実は、正人は3ヵ月前に、鈴愛と再会を果たしていました。
「えっ、ふたり、つきあってんの?」と驚く律ですが、正人には10歳年上の彼女がいました。
どうやら本気で恋している様子ですが、正人はまだ一度も結婚していませんでした。
律は一念発起して会社を辞めて、鈴愛と「そよ風の扇風機」作りを開始(会社名は「スパロウリズム」)。
具体的には鈴愛のインスピレーションを、律が具体化するといった感じ。
そんな中、正人もモニターとして2人に協力。
律が研究に没頭するなか、鈴愛と2人でカフェに行った正人は、涼次に未練はないのか聞きます。
「ない、よ」と答える鈴愛。
「だったらさ、俺とやり直す気、ない?」と、包み込むような笑顔で聞く正人。
鈴愛は一瞬だけ驚きますが、すぐに余裕の笑み。
鈴愛はもはや、正人に魔性を感じることはありませんでした。
「私、一番、大好きな人、わかっちゃったんだ……」
正人は、鈴愛の口から律の名前が出ても、驚きませんでした。
それでも正人は傷んだところを抑えるように、胸を押さえます。
「こんなひどいふられ方、初めてしたかも、自分」
「……仕返しだ。あの時の仕返しだ」と言って、ニヤリと笑う鈴愛。
鈴愛が「リツには言わないで」と言って、「言わない。そういうのは2人のタイミングに取っといてよ」と正人。
鈴愛:「そのタイミングは、永遠にないかもしれない」
正人:「なんで?恋になるのがこわいから?」
鈴愛:「……ううん、ふられるのがこわいから」
結婚も離婚もして、子供までいるというのに、鈴愛は初めて恋をした少女のような顔をしていました。
正人は、そのいじらしさに心を打たれます。
涼次が鈴愛に再プロポーズ
「そよ風ファン」(そよ風の扇風機の名前)の開発がひと段落して、投資家を集めたお披露目会を開くことになります。
そこで鈴愛はお金を浮かせることを目的に、涼次に映像を頼むことに。
涼次は、既に映画監督として成功。
鈴愛は涼次の感性でとった「そよ風ファン」の映像を見てみたいと思ったし、格安で引き受けてくれるんじゃないかという計算もありました。
涼次は、鈴愛の申し出を喜んで受けてくれました。
「本当に、あの時は、申し訳なかった。僕は勝手で許されないことをした。僕に出来ることなら、何でもする」
その後、花野(山崎里莉那)が家出して、涼次のところに行く事件が発生。
理由は、鈴愛が東日本大震災で行方不明のユーコ(清野菜名)のことが心配で、余裕がなくなっていたから。
カンちゃんは、ママにこれ以上心配をかけてはいけないと思い、パパに相談に行ったのです。
鈴愛は、カンちゃんを迎えに藤村家に行きました。
すると、三オバの前で、涼次が鈴愛に再プロポーズしました。
「スズメちゃん、僕ら、やり直さない?」
鈴愛はカンちゃんに相談しますが、「結婚は、好きな人と」と大人なカンちゃん。
カンちゃんは、鈴愛の好きな人が律であることを、とっくに知っていました。
鈴愛と律がキス
その後、律と鈴愛は仕事部屋で、小さなキスをします。
「ずっと、ここに来たかったような。ずっとここにいたような」と鈴愛が言って、「ん」と律。
しかし我に返った鈴愛は「どうしよう、リツとこんなことになってまうなんて気持ち悪い」とパニック。
「スズメ、まだ引き返せる。俺たちは、ただ、小さくキスをしただけだ。しかも、軽く」と律。
鈴愛は「じゃあ、そういうことで」と明るい笑顔を見せますが、「え、どういうこと?」とよくわからない律。
そのとき、ケイコ(小西真奈美)が部屋に入ってきて、会話は立ち消えに。
涼次が律に頭を下げる
鈴愛にプロポーズを断られた涼次は、「あの、よろしくお願いします」と律に頭を下げます。
何のことかよくわからない律に、「いえ、スズメちゃんのこと。もう、僕はその場所にいないので」と涼次。
律はかすかに頷きますが、心の中ではその言葉を重くしっかりと受け止めていました。
律の本心は鈴愛には内緒?
律は、正人には本心を明かします。
以来、その思いは常にある。
その意味を、義務のように感じることも、存在意義のように感じることも、当たり前のように感じることもあったけど、常に変わらずあった。
今は、ただ、自分が、スズメを守ることができる場所にいることを、幸せに思う。
正人が「それ、本人に言わないの?」と言うと、「言わないね」ときっぱり言う律。
さらに律は「言うなよ」と釘を刺しました。
正人はそれぞれから聞いたそれぞれの思いを胸に秘めたまま、ふわんとした笑みを浮かべました。
鈴愛と律は再婚するのか
「そよ風ファン」改め「マザー」の発売記念パーティーが、つくし食堂で開かれました。
そして、鈴愛と律の誕生日祝いも。
「リツを幸せにできますように、スズメ」の短冊を書く鈴愛。
律はその短冊のお礼に、鈴愛に誕生日プレゼントをくれました。
それは、雨の音が綺麗に聞こえる傘でした。
ここまでがネタバレです。
結局、鈴愛と律は、ドラマの最終回でも結婚しないようです。
でも、本当に強い絆で結ばれたことは間違いなく、結末に向けて、2人の純粋な愛に泣いてしまいそうです。
まとめ
『半分、青い。』鈴愛と律が結婚するのかどうかについて詳しくネタバレしました。まだまだ正人も涼ちゃんも割り込んできますが、そのたびに2人の絆を見せつけられることになると思います。
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