『なつぞら』第24週では、ちはる（清原果耶）が再登場！
ちはるは娘・千夏を産んでいて、千夏はなつ（広瀬すず）が作った「大草原のソラ」の大ファンとのこと。
幸せそうなちはるですが、第25週ではなつに「話を聞いて欲しい」と驚愕の事実をカミングアウト。
当記事では『なつぞら』第24週、25週のちはるについてネタバレしてまとめています。
『なつぞら』ちはるとは?
何故に ちはるちゃんは再会を嫌がるのか？ 今日もハッキリと解らずもやもや。#なつぞら pic.twitter.com/ScdpiyOyvm
— カズナリ (@kazunari1017) July 1, 2019
『なつぞら』ちはる（清原果耶）とは、なつ（広瀬すず）の妹。
幼少期に叔母の家に引き取られますが、叔母のいじめが原因でわずか6歳で家出。
その後はある人に拾われて置屋に売られ、置屋の娘として成長。
女将さん（光山なほ子）がとてもいい人で、ちはるを実の娘として育ててくれたのです。
そんなちはるは、第79週で不意に十勝に現れます。
ちはるは立派な家柄の人から求婚されていたのですが、女将さんから「結婚するなら2度と兄姉に会ってはならない」と言われたので、最後に一目会いに来たのでした。
相手の人は、ちはるが戦災孤児ということを知らないのです。
ちはるは電話でなつの声を聞いて涙しましたが、なつと咲太郎（岡田将生）が十勝に駆け付けた時には姿を消していました。
なつと咲太郎は、ちはるの残した手紙を読んで涙しました。
『なつぞら』第24週でちはるが再登場!
第24週では、なつが18年間勤めた東洋動画スタジオを辞めて、マコプロダクションに入社。坂場が考えた企画※『大草原のソラ』の作画監督としてほぼ休みなしの日々を送ります。
※大草原を舞台にした開拓者の家族の物語。
『大草原のソラ』は最初は視聴率が伸び悩みますが、子供を持つ親からの評判は上々。
親たちは、子供にこういう作品を見せたかったと言うのです。
そんなある日、麻子（貫地谷しほり）が会社の前で、ソラのファンだという女の子に出会います。
麻子は喜んで、その子を作画室に招き入れます。
その子の名前は「杉山小夏」。
その名前を聞いて、なつが小夏を追うように外に出ると、物陰から母親が現れて千夏の手を引いて去っていきました。
その母親こそ、ちはるだったのです！
『なつぞら』第25週のちはるを全ネタバレ
やっと再会出来たなつとちはるですが、ちはるは「娘にはなつのことを何も話していない」と言って、そそくさと帰ろうとします。なつが、どこにいるのか教えて欲しいと懇願すると、神楽坂で「杉の子」という料理屋をやっているから、そこに客として来てほしいと言って帰っていきました。
なつは咲太郎と一緒に「杉の子」に行き、ちはるの作る天丼を食べました。
ちはるの天丼はとても美味しく、「これだ。これだよ、ずっと探していた天丼は！」と感動する咲太郎。
「違うよ、お兄ちゃん」
突然なつの記憶が蘇り、天丼を作ったのは父ではなく母だったことを思い出します。
ちはるの姿が母に似ていたから、思い出したのです。
『大草原の少女ソラ』に視聴率は伸びていきました。
そんなある日、マコプロダクションにちはるが千夏を連れてやってきました。
「お姉ちゃん、私の話を聞いてくれる?」
ちはるの話とは?
ちはるが、なつに語った話は以下です。
・料亭「杉の子」の次男に嫁いだものの、夫は他の女性と暮らしている。
・料理人の義父に見込まれて料理を教わり、店を任されるまでになっていたが、その義父が1年前に亡くなった。
・今、夫と別れれば、ちはるは店を続けられなくなる。
・しかも、義母の雅子は千夏を引き取りたがっている。
・戦災孤児だったことや、兄姉がいることを隠していることに負い目を抱いていたが、これからは嘘をつかず堂々と生きるために夫とは別れたい。
なつは「私にできることがあれば、何でもする」と約束。
数日後、なつと咲太郎は「杉の子」へ。
店では、ちはると、ちはるの育て親である置屋の女将・光山なほ子が待っていました。
そこへ、義母の雅子と夫の清二が入ってきました。
なつや咲太郎、なほ子が、ちはるの過去を代わる代わる話し始めます。
なつは、ちはるが店を辞めさせられるのは仕方ないにしても、千夏だけは奪わないでほしいと頼みました。
雅子は、千夏が過去を隠していたことを咎めましたが、最後にはちはるに慰謝料として店を譲りました。
そうすれば、千夏も安心して暮らせるだろうという配慮でした。
そして最終週（第26週）、なつとちはる、千夏は十勝に帰ります。
まとめ
『なつぞら』第24、25週に再登場するちはるについてネタバレしてまとめました。いつも周りの人の幸せを考えてきたちはるに、今度こそ幸せになってほしいです。
