「ニッポンノワール」考察!NNの極秘プロジェクトの人体実験をネタバレ!

『ニッポンノワール』4話では、警察の極秘プロジェクト「NN」の存在が明らかになりました。

6話では、極秘プロジェクトの内容が“人体実験”であることが判明!

まるで、映画「バイオハザード」のような展開です。

当記事では『ニッポンノワール』のNNの極秘プロジェクトについて、ネタバレ考察しています。 

※11月20日、「『ニッポンノワール』NNの極秘プロジェクトは人体実験!」を追記しました。



『ニッポンノワール』NNとは?



『ニッポンノワール』NNは、1話のOPで出てきて注目されました。

4話冒頭の咲良のナレーションによると、主人公・清春(賀来賢人)が「NN」のマークを、碓井薫(広末涼子)の殺害現場と十億円事件の犯人のアジトの両方から発見。


江國(杉本哲太)の口から「(NNは)ニッポンノワール」であることも語られました。

【「NN」についてもっと詳しく】

・深水星良(入山法子)が関わった極秘プロジェクト「ニッポンノワール」の略。

・警察の地下組織が、NNを行っている。

・ガスマスクの男は、NNのメンバー。

・仁平に電話して、十億円事件の強盗団4人が互いに撃ち殺し合うフェイク映像を作らせた。

『ニッポンノワール』NNの具体的な内容は?

警察の極秘プロジェクト「NN」の具体的な内容についてネタバレ考察します。

豚インフルエンザや蛙の緑色の液体に関係が?


1話のOPでは、2009年の豚インフルエンザの記事や蛙、緑色の液体が映りました。


豚インフルエンザとは、A型インフルエンザウイルスによってひきおこされる豚の呼吸器の疾患。

2009年3月下旬と4月上旬に豚インフルエンザウイルスに感染した人の症例が、当初カリフォルニア州南部とテキサス州サンアントニオ近郊から報告されました。


人での豚インフルエンザの症状は季節性のインフルエンザと同じような症状で、熱、咳、のどの痛み、体の痛み、頭痛、悪寒、だるさなど。

過去に、豚インフルエンザに感染した人で重症者(肺炎及び呼吸困難)及び死亡の報告もあります。


インド南部に生息するカエルの皮膚から分泌される粘液が、人間が特定の種類のインフルエンザウイルスと闘う助けになる可能性があるとの研究論文が発表されています。

研究チームはカエルに弱い電気ショックを与えてインフルエンザウイルスを撃退するとみられるペプチドを含む分泌物を採取。

この抗ウイルス性ペプチドを「ウルミン」と命名。


おそらくOPの蛙や緑色の液体は、この「ウルミン」ではないでしょうか?

そして「NN」は、この研究(=カエルの粘液が、インフルエンザウイルスに効果的)に関与しているのではないでしょうか?


清春・克喜も人体実験されている?


記憶喪失になった清春(賀来賢人)は、警察病院に呼び出されて検査&記憶喪失について色々聞かれています。


一方、克喜(田野井健)は、警察病院から「再検査」の通知をもらい、南武(北村一輝)に付き添ってもらって再検査を受けに行っています。

(同日に、碓井薫(広末涼子)が殺されています)


清春も克喜も、NNと癒着している警察病院から「何か」人体実験されていると考えて間違いないのではないでしょうか?

そしてそれは、カウンセラーの深水星良が関わっていたことから「洗脳=マインドコントロール」ではないでしょうか?

【清春・克喜がマインドコントロールされていると考えられる点】

清春:4話でガスマスク男に「NN」のマークを見せられて気絶。才門の「ルック・アト・ミー」にやたら素直に従う。栄養ドリンクに依存している。警視庁のガンなのに克喜には優しい。

克喜:碓井薫によると、手が付けられない状態だったのが短期間で大人しくなった。

4話では、清春が一部記憶を取り戻し、碓井薫が「克喜の父親はあなたよ」と言ったことを思い出しました。

もしこれが真実なら、清春と克喜は親子だから人体実験された可能性があります。


人体実験の内容として考えられるのは、「攻撃性のある人間を大人しくさせる」でしょうか。


筆者は、深水星良を殺した少年Aが風間岳斗という別人になったのにもかかわらず、再び十億円事件の犯罪に手を染めたことも気になります。

「大人しい人間を攻撃的にする」薬でもあるのかもしれません。


栄養ドリンクと薬が怪しい


注目すべきは、清春の栄養ドリンクと、克喜の薬。

この2つに、何か仕込まれているんだと思われます。

2人ともこれがないと生きていけないかのごとく、依存している感じですよね。


となると、栄養ドリンクの作り手で喫茶店のマスター・深水喜一(笹野高史)が怪しい。

いつもニコニコゆる~い雰囲気ですが、絶対に裏があります。


全てはシナリオ通り?


4話冒頭で咲良ちゃんが、1~3話までを整理して説明してくれました。

そして、南武捜査一課長(北村一輝)が黒幕として浮かび上がってきたことについて、以下のように述べています。
だが、2つの事件(碓氷薫殺害事件、10億円事件)がここにきて急速に結びついたことに違和感を覚える。

それはまるで、誰かが書いたシナリオのようだ。

清春も才門も南武も、大きな力(NN)が書いたシナリオに踊らされているのでしょうか?


捜査一課課長・南武が邪魔?


3話で南武は、公安の仁平(相島一之)に逆らって、碓井薫殺人事件と十億円強奪事件の捜査を続行。

4話で南武は、もう少しでガスマスク男に射殺されるところでした。


南武は、公安の目の上のたんこぶであると同時に、NNにとっても邪魔な存在のようです。



南武は「克喜がキーパーソン」「才門は克喜に注目させようとしている」など、清春もまだ知らない何かに辿り着いている可能性が高いです。


碓井薫が殺された日に克喜の病院に付き添っていたことを、海外に行ったと偽装してまで隠した理由が気になります。

この日、克喜に何かあったのでしょうか?


黒幕候補として名前が挙がっている深水喜一が、南武を悪く言っていたのも気になる点です。

もし深水がNNに関わりがあるなら、南武を攻撃するのも納得です。

『ニッポンノワール』NNの極秘プロジェクトは人体実験!



『ニッポンノワール』6話では、NNの極秘プロ時ジェクトの内容が判明。

それは、なんと人体実験。


碓井薫によると、克喜(田野井健)も人体実験を受けたとのこと。

【克喜について判明した事実】

・NNの極秘プロジェクト(人体実験)の犠牲になった。

・その結果、手が付けられない子供だったのに、短期間で大人しくなった。

・克喜が飲んでいる薬は劇薬で、薫が渡したもの。

・飲み続ければ、大人でも命に支障をきたす。

薫が克喜に劇薬を与えていた理由は、克喜の覚醒を抑えるためかもしれません。


さらに、ベルムズのメンバーも多数人体実験を受けたことが判明。

まるでゾンビのように不死身?になっていたことから、黒幕は彼らにウイルスを投与してパワーアップさせた上でマインドコントロールで操っているのでしょう。


この人体実験は日本国の兵隊を作る為のものだと思われますが、実験材料は反社会的な人物(犯罪者など)なのでしょう。

なのでベルムズが実験対象になったのは理解できるのですが、克喜が実験対象になった理由がわかりません。


克喜は、碓井政明元警視庁長官の孫です。

普通は、守られるべき存在ではないのでしょうか?


さらに、清春(賀来賢人)も人体実験を受けた可能性が高いです。

1話で山小屋で目を覚ました清春は「蚊にでも刺されたか」と首を掻いていました。

これは、ウイルスを注入されたからだと思います。


才門要(井浦新)が「look at me!」と言い続けていたのは、清春をマインドコントロールから解くためだったような気がします。

かくいう才門も身体能力が異常なので、人体実験を受けた可能性があります。


宮城(細田善彦)も、人体実験を受けた可能性が高いです。

頻繁に警察病院に通っているし、6話でも病院にいる宮城が映りました。

まとめ

『ニッポンノワール』のNNの警察の極秘プロジェクトについてネタバレ考察してまとめました。

今後も新情報が入り次第、追記します。