『テセウスの船』9話公式予告動画に、1977年の音臼村祭のチラシが出てきました。
どうやら最終回結末に向けて、この12年前の音臼村祭で起こった出来事が鍵になるようです。
正志(せいや)と徳本(今野浩喜)が言う「あのこと」とは?
当記事では『テセウスの船』の
についてネタバレ考察してまとめています。
もくじ
『テセウスの船』音臼村祭とは?
『テセウスの船』9話では、佐野文吾(鈴木亮平)が連続殺人事件の犯人として捕まります。
田村心(竹内涼真)は由紀(上野樹里)のノートを派出所で発見し、中から1977年の音臼村祭のチラシを発見。
音臼村祭のチラシで気になったのは以下の2点。
・きのこ汁が出されたこと。
由紀のノートにチラシが挟まっていたのですから、音臼村祭で“不穏な事件”が起きたことは間違いありません。
音臼小事件でははっと汁に青酸カリが入れられましたが、音臼村祭ではきのこ汁に何か入れられたのでしょうか?
佐野文吾は、音臼村祭絡みで何か表彰されたようです。
“不穏な事件”を見事解決したということでしょうか?
捨てたノートに隠された黒幕の恐るべき陰謀とは?
9話では、遂に心が黒幕の目的(動機)に辿りつくようですが……?
音臼村祭は原作にもあるの?
12年前の音臼村祭て原作にもあるの? #テセウスの船
— がちゃぴん (@gachaa0914) March 8, 2020
音臼村祭は、原作にはありません。
ドラマだけのオリジナル要素です。
『テセウスの船』正志と徳本の「あのこと」とは?
1977年の音臼村祭で
— RISA♛︎♡*。゚ (@sho_kp_lv) March 8, 2020
この2人が言ってる「あの事件」が起きたんだろうな。
そこで2人のお母さんが巻き込まれた。
その事件にお父さんがなんか関係してるのか…🤦🏻♀️
早く次が見たい。#テセウスの船 pic.twitter.com/mQgixsg1o4
『テセウスの船』8話では、桜の木の下で田中正志(せいや)と徳本卓也(今野浩喜)が以下の意味深な会話をしていました。
正志:「おふくろとよく来たんですよ~ここ。きっとあっちで喜んでます」
徳本:「俺の母ちゃんも好きだった。あんなことがなけりゃな」
この会話からわかるのは以下の2つです。
・徳本の母親は、あんなことがあってから桜を見るのが嫌いになった?
桜を見るのが嫌いになるのですから、「あんなこと」は不穏な事件だったに違いありません。
「あんなこと」=「音臼村祭の不穏な事件」なのではないでしょうか。
正志の過去とは?
正志ですが、過去に色々あったようです。
正志(せいや):「はい、今日は供養だと思ってオヤジのぶんも手伝います」
井沢:「昔は色々あったけど、正志もすっかり村の一員だ」
徳本(今野浩喜):「もうベンチ入りメンバーだ」
正志:「みなさんよくしてくださってホントに感謝してます」
正志は昔は村の一員とは言えなかったけれど、今は村の一員としてベンチ入りしているということですよね?
『テセウスの船』佐野文吾は何を隠している?
みきお「僕一人だよ。だからおじさんも一人で来てね。絶対に。」
— 避けるチーズ (@BNbyrW3icLZyvTe) March 8, 2020
文吾「あぁ、分かった。一人で行く。」
視聴者『だから一人で行くなって!』#テセウスの船 pic.twitter.com/O69xlr9MlR
1977年の音臼村祭で不穏な事件が起こったのなら、佐野文吾はなぜ心に言わなかったのでしょうか?
理由は、何か後ろめたいことがあったからに違いありません。
文吾自身は正義感の塊のような男ですから、警察上層部が真犯人を隠蔽したのではないでしょうか?
9話からの新キャラクター・宮城県警監察官室の馬淵(小藪千豊)がその件に関わっていそうです。
文吾と馬淵の過去の因縁とは、音臼村祭の不穏な事件絡みで間違いないでしょう。
9話では馬淵は、文吾を連続殺人犯として逮捕します。
馬淵が黒幕とは思いませんが、1977年の音臼村祭の事件に関しては黒い関わり方をしていそうです。
『テセウスの船』みきおの共犯者(黒幕)の目的(動機)とは?
この1977年生のお祭りがきっかけで文吾に恨みを持った人が犯人のようです#テセウスの船 pic.twitter.com/qJZ7n10LdQ
— おいも (@annouimodorama) March 8, 2020
『テセウスの船』8話では、共犯者がみきおをスタンガンで撃つという裏切り行為に出ました。
9話以降は、共犯者の独壇場になります(みきおは意識不明の重体に)。
渡辺良介プロデューサーによると
・みきおの犯行理由も1つのカギに。彼を裏で操る共犯者=真犯人は、みきおとある程度目的が合致している人物。
8話でみきおの目的が、大量殺人を犯すことではなく(鈴の)正義の味方になることだと判明。
みきおにとって、正義の味方は2人いては困るので文吾を除外したかったのです。
みきおを裏で操る共犯者は、みきおとある程度目的が一致しているとのこと。
そうなると共犯者にとっても、佐野文吾は排除すべき邪魔者ということになります。
文吾は村人のために最後まで(音臼村祭の不穏な事件の)真相を追求したけれど、上に真犯人を隠蔽されて手も足も出なくなったのではないでしょうか?
真犯人は、
— ぽん (@suzuki120504) March 8, 2020
1977年にせいやと今野の母親などが
キノコ汁
(毒キノコが間違って入っていた)
で死んでしまったけれども
それを作った犯人を検挙してくれなかった
警察官である佐野文吾を恨んでる??
#テセウスの船 pic.twitter.com/b1OI0AsfsE
しかし黒幕からすれば、文吾が隠蔽したように見えたのではないでしょうか。
だからそっくりな事件(音臼小事件)をもう一度起こして、その罪を文吾になすりつけてやろうと考えたのではないでしょうか。
音臼村祭の1977年が鈴が生まれた年であることから、佐野文吾と和子の仲を引き裂くのが黒幕の目的では?の声もありました。
#テセウスの船
— めいめい (@mayko5822) March 8, 2020
心さんがいるのが1989年で
真犯人は1977年、12年前のこれが関係してる?
鈴ちゃんが生まれた年??
文吾さんと和子さんの結婚を快くしてない人がいる🤔
あの中で和子さんを好きな人がいる?
真犯人は和子さんの正義の味方になりたい的な?
誰なんだ‼️ pic.twitter.com/jNlyQu7Jpz
みきおが鈴の正義の味方になりたいのと同様、黒幕は和子の正義の味方になりたかったのでしょうか。
『テセウスの船』9話で1977年の音臼村祭の事件が判明
『テセウスの船』9話で、1977年の音臼村祭で起こった事件の内容が判明しました。校長が、心に話してくれたのです。
キノコ汁の中にたまたま毒キノコが入っていて、ご婦人がひとり亡くなった。
それは徳本の母親。
母を大事にしていた徳本は、号泣。
なんと徳本の母親が毒キノコで死亡、音臼村祭はその年が最後になったとのことです(>_<)
校長がやたら怪しくて、心が文吾の息子であることを知っていたし、校長には心と同じ年の息子がいるとのこと!
どうやら校長と息子は折り合いが悪い様子。
#テセウスの船 この祭りのチラシを書いたのは石坂校長と判明。しかも心と同い年の息子がいるというなら、このキツネのお面を被っている少年は校長の息子か。
— 温泉猿 (@onsensal) March 15, 2020
校長の息子はどこで何をしてるんだろう。31年後にも生きているはずなのに一度も登場しない。単に村を出ているだけか。気になる。 https://t.co/sMlWEDGzlq
校長の息子が今どうしているのか激しく気になります!
『テセウスの船』最終回・真犯人は佐野文吾?
『テセウスの船』9話ラストシーンでは、駐在所のワープロから犯行日記が、庭から青酸カリが発見されて、佐野文吾が連続殺人事件の容疑者として逮捕されてしまいました。黒幕の目的は、佐野文吾を一連の事件の犯人に仕立てて死刑にすることだったのです!
簡単に言うと、黒幕にとって重要なのは佐野が死刑になることだったんです!
驚くべきことに、最終回で佐野は一連の事件の連続殺人の容疑を認め、自供します。
本当に佐野が犯人なのでしょうか?
『テセウスの船』最新考察!黒幕は徳本(今の浩喜)?
『テセウスの船』みきおの共犯者の最新考察記事は以下です。まとめ
『テセウスの船』1977年の音臼村祭についてネタバレ考察してまとめました。今後も新情報が入り次第、追記します。