「相棒17」青木を全部ネタバレ!元旦スペシャル「ディーバ」で卒業の意味がわからない?

『相棒17』では、特命係が異例の3人体制でスタート。

天才・右京(水谷豊)の4代目相棒・冠城亘(反町隆史)に加えて、『相棒16』最終回で左遷された青木年男(浅利陽介)も加わったのです!

しかし青木はOP(オープニング)には不在だわ、捜査にも参加しないわ……もしかして途中退場?

当記事では『相棒17』の青木の登場シーンについて全ネタバレしていきます。


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『相棒17』1話の青木のネタバレ



『相棒17』1話の青木に関する全ネタバレをしていきます。

青木がオープニングに不在?!



3人体制のはずなのに、青木はOPに不在!

右京と亘はどこに続くかもわからないハシゴを登っています。

すると、誰かが飛び降りました!

誰だかわかりませんが、この人物が青木である可能性はあります。

青木は『相棒17』で途中退場するという暗示でしょうか?

なんだか不気味な予感がするのは、筆者だけでしょうか?


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最初から反抗的


1話から、青木年男(浅利陽介)は反抗的。

名札からして「T・AOKI」とひとりだけローマ字(笑)。

その上、「サイバーセキュリティ対策本部 分室」の暖簾がかかった小部屋(勝手に作った)に閉じこもり切りで、捜査に参加しません。


亘の愛読雑誌「週刊フォトス」を持ち出して、亘に怒られます。

「こんな低俗な雑誌を読むなんて人間性を疑います」とか言いながら、自分も読んでるわけですが(^_^;)


亘が「お前がフォトスに対して偉そうに言える立場か!」とたしなめると「僕はこうやって制裁を受けてますから」と全く悪びれない青木。

青木は『相棒16』最終回で週刊・フォトスの記者・風間楓子(芦名星)をエスカレーターの上から傘で突き落とした罰で、特命係にきたのです。


青木は“これぞ若妻の極意”という記事が気になるという点で、右京と意気投合。

記事の内容は、失踪した鬼束鐵太郎の妻・祥(谷村美月)が、夫不在の中、散財していたというもの。

実は鬼束鐵太郎は既に殺害されていて、三上冨貴江(とよた真帆)をはじめとして一家総出で隠蔽工作をしているのですが……。


青木は、風間楓子の事件で、三上がおせっかいで警視庁に問い合わせをしたことを恨みに思っていました。

青木:「あの事件をややこしくした張本人のひとりでもある」

亘:「お前制裁は受けても、ちっとも反省してないな~。それよりなんでお前そのいきさつ知ってんだよ?お前が引き起こして卑劣な女性記者突き落とし事件について三上女史が直接大河内監察官に問い合わせしたことだよ~!」

しかし青木は亘の問いかけにノーコメント。

ま、衣笠から聞いたのは容易に想像できます(^_^;)


性格の悪さは健在



青木は行方不明の鬼束鐵太郎は、既に死んでいると予言。

その根拠は……

「じじいが若い後妻をもらって長生きできるはずがない」

亘は「あほか」と言いますが、「なるほど」と右京。

右京は恐れ多くも「意外とボクと右京さんはいいコンビかもしれない」と自惚れ発言。


伊丹・芹沢両刑事に誤報を流して怒られる!


青木の悪行は、伊丹・芹沢両刑事にも及びます。

なんと自分が言った「じじいが若い後妻をもらって長生きできるはずがない」を、右京の発言だと嘘をついたのです。


右京が“鬼束鐵太郎失踪事件”を殺人と睨んでいると勘違いした伊丹・芹沢両刑事は、青木にのせられて捜査を開始!

しかし後から「僕は殺しだなんて一言も言ってませんよ~」と右京に言われて、びっくり!

青木は「みんなこっちを睨んでるんでしょう?わかってますよ。だって杉下さんなるほどって言ったじゃないですか。あれはボクの見解に同意してそれを強く支持するって意思表示でしょう?」と言い返します。


青木は「くおらあ!青木イ!」と伊丹刑事に怒られてしまいました(笑)。

亘が「そもそも青木の言うことなんか真に受けるのがどうかしてますよ」と言うと、「なにげにボクをディスるな!冠城亘!今は仲間だろ!」と青木。

果たして本当に仲間だとおもっているのかどうか……(^_^;)


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衣笠副総監の青木への思いとは……



衣笠副総監(杉本哲太)は、青木を特命係に左遷した人物。

青木の父親とは竹馬の友で、青木が警察官になるときコネ採用したという噂も(多分真実)。


1話では、そんな衣笠の本心が明かされました。

甘味屋で、衣笠(杉本哲太)は甲斐峯秋(石坂浩二)に自分の胸の内を打ち明けました。

衣笠:「あいつ(青木)は、ろくでなしのできそこないです。決して頭は悪くないが、たとえば一言でヤツを形容するならば、出来が悪いとこうなる!」

甲斐:「生まれたときから彼を知っている君がそう言うんだ、間違いはなかろう」


衣笠:「親友の息子ですからね~」

甲斐:「それ以上の存在じゃないのかね、君にとって彼は。そうじゃなきゃ、前回彼に避難場所を提供してくれとこの僕に頭を下げたりしないだろう?」


衣笠:「要望を聞き入れていただいて、感謝しています」

甲斐:「出来の悪い子ほどかわいい、僕もその気持ちはわかるよ」

甲斐の頭の中には、甲斐亨(成宮寛貴)の姿が浮かんでいました。


甲斐亨は、『相棒13』最終話で警察官として許されない罪(ダークナイト)を犯して逮捕されてしまいました。


衣笠は青木のことを“出来の悪い子ほど可愛い”と思って、愛でていたのですね~(^_^;)

そしてその気持ちは、甲斐峯秋が息子・亨を思う気持ちに通じて……。


右京の誓約書を作成


悪者・青木は、衣笠の命令を受けて右京の誓約書を作成します。

右京は鬼束家の離れを壊すための令状を得るために、自らのクビをかけることになったのです(言い出したのは亘)。

右京のヨミでは、離れに鬼束鐵太郎の遺体が埋まっているはず。

青木からしたら、右京が辞職すれば念願の復讐が達成できるのですから、当然ニンマリ顔。


右京のクビ確定で笑いが止まらない


結局、離れからは鬼束鐵太郎の遺体は出てきませんでした(>_<)

これで右京のクビは確定で、青木は笑いを止めることができません。

『相棒17』2話の青木の全ネタバレ



『相棒17』2話の青木に関する全ネタバレをしていきます。

右京に「いつまでいすわるつもりですか?」


右京がクビになることが嬉しくてたまらない青木は、右京に向かって以下の暴言を吐きました。

「こんなこと言うのはナンですが、いつまで居座るつもりですか?」

右京は相変わらず青木をまともに相手にせずに、「残務整理が終わったら」とすまし顔。


辞表のテンプレありますよ、用意しましょうか


大河内監察官(神保悟志)が特命係にやってきて、右京に正式な辞表を書いてくれと命令。

小部屋に籠って会話を聞いている青木は、終始ニヤニヤ。

さらには「辞表のテンプレありますよ、用意しましょうか」と失礼な発言。


衣笠に怒られた!


2話ラストシーンで、衣笠が特命係にやってきました。

そして青木に「くだらんものは撤去しろ。どう取り繕おうとお前は今は特命係だ」と小部屋を撤去することを命令。

やっぱりこんな幼稚なことしていたら、いつか怒られますよね~(^_^;)

『相棒17』元旦スペシャル「ディーバ」で青木が特命係を卒業?





『相棒17』元旦スペシャル「ディーバ」で、早くも青木が特命係を卒業。

衣笠副総監の(不正の隠蔽のために)尽力した功績が認められ、サイバー対策室に戻るとのことですが、Twitterでは「意味不明」「特命係で何もしていない」など疑問の声が上がっています。

まだ青木と特命係の因縁の対決がされていないし、青木の父親の謎も判明しません。

う~ん、釈然としないなあ~。

『相棒18』7話「ご縁」のネタバレと感想!青木の好みはパリピな女性?