『漂着者』7話のネタバレと感想!女児誘拐事件の真犯人は新谷か橋キャップ?

6話では、ヘミング・ウェイ(斎藤工)と公開討論中に総理がシャンデリアの下敷きになって死亡。

ヘミング・ウェイは総理の死を予知していたのに、助けられなかったのでしょうか?(それとも死を願っていた?)

そんな中、一課長の娘・かずえちゃんが誘拐される事件が発生。

そしていよいよ、NPO法人『しあわせの鐘の家』の代表・ローゼン岸本(野間口徹)が本格的に動き出します。

柴田俊哉(生瀬勝久)は、女児連続殺人事件の犯人を捕まえることが出来るのでしょうか?

当ページでは『漂着者』7話のネタバレと感想についてまとめています。



『漂着者』7話のネタバレ



新谷の上司・橋は本当に総理殺害を実行しようとしていた


ヘミング・ウェイ(斎藤工)との対談中、総理が落ちて来たシャンデリアの下敷きになって死亡。

ヘミング・ウェイが総理の死を予言した後に総理が死ぬ動画が拡散され、世間は騒然となる。


しあわせの鐘の家の代表・ローゼン岸本(野間口徹)は「予言者さまは本物です。自分が今の時代に必要とされているのか試すために、(1話で)病院の5階から飛び降りました」と言った。

ローゼンの胸にも、ヘミングウェイと同じタトゥーがあった。


新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は、上司の橋太(橋本じゅん)に、ヘミングウェイが最初に絵を描いて予言した総理大臣の死に方は、シャンデリアの落下によるものではなく、“橋らしき人物による殺人”だったと告げる。

橋は笑い飛ばすが、翌日退職届を出した。


驚いた新谷は、橋の元へ。

橋は、新谷の父親を陥れた人物がシャンデリアの下敷きになった総理であることを告げた。
お前の親父さんが、平塚泰三の収賄事件の時に、墓場まで持って行った秘密があるっていう話をしたよな。

俺どうしても真実が知りたくて、墓荒らしみたいなマネしたんだ。

真実というものは、一生洗っても落ちない腐臭を放つものだった。

黒幕は、幹事長の平塚泰三なんかじゃなかった。

その時この事件を糾弾していた若手議員の急先鋒・宮部一馬、そう、シャンデリアの下敷きとなって死んだ第100代目内閣総理大臣だ!
橋は新谷にボールペンを渡したが、そのボールペンの芯には凶器となる硬い金属の芯が入っていた。

やはり、橋は総理を殺そうとしていたのだ!

後宮教授は自殺で決定


総理が亡くなったため、外務大臣の藤沼恵美子(峯村リエ)が総理大臣臨時代理に任命された。

そんな中、後宮教授の遺書が老人ホームの妻へ届けられていたことが判明する。

遺書には
あいつが着いた

そういうことだ

もう一度おまえに会いたかったが

先に行く
と書かれていた。

しかし後宮の妻は認知症で、事情徴収は不可能。

その後、後宮が妻の10年分の入居費を振り込み、老人ホームの担当者に「妻をよろしく」と伝えていたことが判明。

これは・・・・・・やはり後宮は自殺?


「君たち本当に高校生?無理がない?」


柴田俊哉(生瀬勝久)はヘミング・ウェイを娘・ひかりが行方不明になった場所に呼び出した。

「お願いだ!ひかりと会わせてくれ。そうしたらあんたが連続女児殺人事件の犯人でも見逃したっていい!」


女子高生3人組は「へミちゃんは総理を救えたんじゃない?」と聞くが、「イメージは漠然としていました」とヘミング・ウェイ。

ヘミング・ウェイ:「君たち、本当に高校生?無理がない?

(ここで画面が途切れる)


新谷が図書館へ


新谷は、図書館で本を読む。
聖徳太子からの命を受け、足首に羽根の文様を描きし者ども、日出るところの国より、ごんに百二十海里ほど進みし点なる孤島に移りたり。

当面の水と食料、それに自給自足すべく、穀物の種、家畜、濃厚用具などを運びけり。

今は乱世のゆえ、息をひそめ、子孫絶ゆまじく生き延びる。

(省略)

空覆い尽くす暗雲の時に、島より選ばれし者ぞ、海を渡れ。

一族には、破滅より天下を救う予言の血が流れたり。
これは、ヘミング・ウェイについて書かれているのではないのか?

新たな女児誘拐事件発生


新たな女児誘拐事件が発生。

被害者は、なんと一課長・佐々木文雄(岩谷健司)の娘・かずえ(8歳)。


ローゼン岸本の正体


しあわせの鐘の家で、ヘミング・ウェイはローゼン岸本と話す。

ヘミング・ウェイ「あなたの一族が私の能力を待っていたことはわかった。しかしもし私がおぼれ死んでいたら?」

ローゼン岸本「次の漂着者をお待ちするだけです」

ヘミング・ウェイ「そのためには手段を選ばない?たとえばバス一台埋めるとか」

ローゼン岸本「はい、ここには様々なものが埋まっています」

ヘミング・ウェイ「そうまでして・・・・・・私は何をするんだ?

ローゼン岸本「もうすぐご自身でお気づきになると思います


犯人はニセ警察官?


柴田と部下の野間は、かずえちゃんが通っている小学校へ。

小学校では女児誘拐事件を警戒して集団登校を行っており、新潟北陸新聞がそれを記事にとりあげたとのこと。

かずえちゃんが一課長の娘であることは周知の事実で、おまわりさんも敬礼したとのこと。


柴田は「犯人は警察官のかっこうをしてかずえちゃんに近づいたんだ」と確信を持つ。

防犯カメラを調べると、足を引きずる警察官の姿が映っていた!


新谷は、ヘミング・ウェイの元へ。

新谷「あなたが少しずつ思い出すたび、あなたが遠くへ行ってしまう気がする

ヘミング・ウェイ「僕は未来を予知するたびに詠美が遠くに行ってしまう気がするんだ

新谷「私はどこへも行かない」


ローゼン岸本が総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)と会う


ローゼン岸本が、総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)と話す。

藤沼「あなたの言うとおりになったわね」


数週間前、ローゼンは料亭で藤沼の秘書・たてぬまと会っていた。

藤沼「秘書から聞いた時は驚きました。あなたはどうやって総理の死を・・・」

ローゼン岸本「お約束しましたよね。もし総理が亡くなり、あなたが臨時代理席についたときにはお願いしたいことがあると」

藤沼「なんだか怖い。悪魔と取引しちゃったのかな」


その夜、一課長の家のピンポンが押された。

一課長が出るが、誰もいない。

かずえのランドセルと「佐々木家」と書かれた無数の張り紙があった。

『漂着者』7話の考察と感想

『漂着者』7話の考察と感想です。

ヘミング・ウェイが女子高生3人組にキツ~イ一言






なんと、ヘミング・ウェイが女子高生3人組に「君たち本当に女子高生?無理がない?」の一言を。

これを言ったということは、やはり女子高生3人組には何かあります。

ぺりちゃんが柴田刑事の娘なのではないか?という声も。


連続女児誘拐事件の真犯人とは?片足を引きずっている人物とは?




8話では、柴田刑事が女児連続殺人事件の犯人が誰なのか気が付きます。

女児連続殺人事件には、おそらく柴田の娘・ひかりは絡んでいるでしょう。(全く無関係とは考えにくい)

また、深見龍之介(リリー・フランキー)もどこかで関わっていそうです。


真犯人は、とても意外な人物のはず。

新谷詠美が真犯人の声もありますが、いきなり仕事を辞めた橋が怪しいと思います。

料亭でローゼン岸本の後ろにいた男が橋に似ていたし、やはり黒幕は橋ではないでしょうか?