「ストロベリーナイト・サーガ」9話のあらすじを原作ネタバレ!姫川の関西弁のバイヤー姿が超新鮮!

『ストロベリーナイト・サーガ』9話は、誉田哲也氏による「姫川玲子シリーズ」第7巻「インデックス」の短編「アンダーカヴァー」。

2013年1月のSPドラマ『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』で、竹内結子さん主演で初映像化されました。

姫川玲子(二階堂ふみ)が全身趣味の悪いブランド物で身を包み、女版井岡よろしく関西弁を喋る姿は必見です。

当記事では『ストロベリーナイト・サーガ』9話の「アンダーカヴァー」のあらすじを原作ネタバレしてまとめています。


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『ストロベリーナイト・サーガ』9話「アンダーカヴァー」の原作とは?



『ストロベリーナイト・サーガ』9話「アンダーカヴァー」の原作とは、誉田哲也さんの小説「インデックス」の中の短編の一つ「アンダーカヴァー」。

「インデックス」は「姫川玲子シリーズ」第7作目。

『ストロベリーナイト・サーガ』第10話・11話の『ブルーマーダー』が「姫川玲子シリーズ」第6作目なので、順番が前後しています。


「アンダーカヴァー」は、2013年1月26日に放送された土曜プレミアム企画『アフター・ザ・インビジブルレイン』で初映像化されました。


『アフターザ・インビジブルレイン』は、映画『ストロベリーナイト』での“姫川班最後の事件”の後日をそれぞれ姫川、菊田、葉山、井岡・日下、勝俣を主人公にオムニバス形式で描いたSPドラマ。

「アンダーカヴァー」は、うさんくさい関西弁を操る姫川玲子が必見の内容になっています。

『ストロベリーナイト・サーガ』9話公式あらすじ




暴力団員・小林充(古野陽大)、暴力団組長・藤元英也(鈴木隆仁)が連続して殺害された事件を追う姫川玲子(二階堂ふみ)は、重要参考人、柳井健斗の居場所を突き止めるも、柳井はすでに息を引き取っていた。

自殺と見られ、遺書には「自分が小林と藤元を殺害した」という趣旨の内容が書かれていたが、「柳井が藤元を殺すなんてあり得ない」と、姫川は真犯人の存在を確信する。

柳井の恋人、内田貴代(永瀬莉子)と接触した姫川は柳井が残した音声ファイルを受け取る。そこには小林充が殺害されたときの現場音源が収録されていた。

その声の主は牧田勲(山本耕史)に違いないと、当人を問い詰める姫川に対し、牧田は断じて自分は殺害していないと否定する。そこに、突然刃物を持って突進してくる牧田の舎弟、川上義則(田邊和也)。姫川を刺すはずが、誤って牧田を殺害してしまう。

その後、川上の供述により事件の全貌が明らかになる。四人の死をもって一応の解決をみたこの事件。

自分の身代わりになった牧田、救えなかった柳井に対し、姫川は責任を感じていた。

数日後、警察は事件についての記者会見を開く。長岡刑事部長(小市慢太郎)は過去の不祥事が露呈しないよう、柳井については言及しないよう和田徹捜査一課長(羽場裕一)に命令していたが・・・。

引用元: 「ストロベリーナイト・サーガ」公式HP


『ストロベリーナイト・サーガ』9話では、7話と8話の「インビジブルレイン」の結末と「アンダーカヴァー」の2つの話が描かれます。

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『ストロベリーナイト・サーガ』9話の「アンダーカヴァー」の主な登場人物

『ストロベリーナイト・サーガ』9話の主な登場人物をご紹介します。

姫川玲子


本庁捜査一課から外されて、所轄の池袋署強行犯捜査係に着任。

元姫川班の主任。


赤木芳弘


トキワ硝子の社長で首つり自殺した。

『アフター・ザ・インビジブルレイン』の赤木芳弘役は田窪一世さん。


東尾課長


刑事課長で、階級は警視。

池袋署での姫川の上司。

『アフター・ザ・インビジブルレイン』の東尾役は山路和弘さん。


土井主任


警視庁刑事部捜査二課・知能犯特捜係の警部補。

姫川が追っているヤマと被る。

『アフター・ザ・インビジブルレイン』の土井主任役は光石研さん。



吉田勝也


「アンダーカヴァー」が姫川は取り調べる容疑者。

『アフター・ザ・インビジブルレイン』の吉田勝也役は岡田義徳さん。

『ストロベリーナイト・サーガ』9話の「アンダーカヴァー」を原作ネタバレ

『ストロベリーナイト・サーガ』9話の「アンダーカヴァー」を原作ネタバレします。

悪質な「取り込め詐欺事件」が発生


牧田勲(山本耕史)の死と和田徹捜査一課長(羽場裕一)のマスコミ会見後、姫川班は解散。

姫川は本庁捜査一課から外されて、所轄の池袋署強行犯捜査係に着任。


その直後、トキワ硝子という卸問屋の社長・赤木芳弘が首吊り自殺をする事件が発生。

妻の史子によると、3~4か月前に知り合ったクロサワという男が300万ほど運転資金を融資してくれたのに、芳弘は突然の自殺を図ったという。


姫川が店の伝票を調べると、トキワ硝子名義だがここからではない大量発注(総額は数千万円)がメーカーに出され、その返信だけがトキワ硝子に送られてきたことが判明。

赤木芳弘ではない何者かが、何軒ものメーカーに大量発注する。

これが単なる悪戯なら、間違いでしたで済ませることもできる。

しかし実際に品物がメーカーから出庫していたら大変だ。

数千万円分の商品がどこかに運び出され、しかしトキワ硝子に納品されなかったとしても、売掛金は請求されるのだから。


姫川は、芳弘に融資をしたクロサワという人物を調べることに(クロサワの仲間は男1人、女1人で全部で3人組)。

たった300万円の融資で数千万の儲けならば美味しい商売です。


姫川は課長の東尾に「このヤマをやらせてほしい、黙認してほしい」と頼み込みます。

東尾:「お前、何様のつもりだ。お前の専門はコロシ。詐欺は門外漢だろう」

姫川:「いいえ、これは『取り込め詐欺』という凶器を使ったコロシです。多額の借金という固いロープで、赤木芳弘は絞め殺されたんです!」

東尾:「単なる感情論だ、屁理屈にもなっていない」

姫川:「ですから聞かなかったことにしてください」

姫川の元上司・今泉から姫川のことを頼まれていた東尾は、姫川の単独捜査を黙認しました。


姫川は、知り合いの高級質屋の店主・角田に「大量のガラス製品を非正規ルートで捌くとしたらどういう方法があるか?」と聞きます。

「ブローカーを介するか直かはわからないけど、あまり大手ではない量販店が狙い目かな」と角田。

姫川が「そういうところの仕入ルートに心当たりはない?」と聞くと「知ってるけど、そんなところに玲子ちゃんみたいな表社会できちんと仕事している人間が行っても相手にされないよ」と角田。

確かに、その仕入れ担当が被疑者なら逮捕状を突きつけるまでだが、情報を引き出すとなったら、取り入り方には一工夫必要です。


女バイヤー・白鳥に扮して活動開始


姫川は、業界人になりすますために全身ブランド物で身を包みました(自腹で購入)。

鏡にうつった姿は、警視庁警部補の、姫川玲子ではありません。

イカレ女か、モデル気取りの勘違いセレブ、最悪な見方はヤクザの娼婦。

なんにせよ、いかにも中身がなさそうで、片意地を張っている女にしか見えません。


翌日から姫川は、金に物を言わせて大量にブランド物を仕入れる女バイヤー・白鳥として活動開始。

まずは角田に教えてもらったブローカーの事務所「八田商事」へ。


社長は不在でしたが、姫川は自分のペースでペラペラと景気のいい話を社員たちに語りました。

初っ端にガラの悪さを演出しようとしたら何故か関西弁になってしまいましたが、今更後には引けませんでした。

スーツの若者(ツカモト)にメモとペンを持って来させて、携帯ナンバーと白鳥の名前を書いて渡しました。


東尾の計らいで、玲子は池袋署に出勤せずにこの潜入捜査に専念することができました。

もちろん家にも帰らず、ホテル暮らし。

こうして「関西の女バイヤー・白鳥」の名前は広く知れ渡っていきました。


土井とヤマが被る


そんなある日、初日に訪問した「八田正二」のツカモトから電話がかかってきました。

姫川が豪華ディナー+高級ネクタイ2本のプレゼントでもてなすと、ツカモトは3人組(男2人と女1人)の「引き屋」(ブローカーの中でも買い付けをしてくる人間)の情報をくれました。


赤木芳弘に融資した人物・クロサワにも男1人と女1人の仲間がいたというから、これはビンゴかもしれない。

姫川はツカモトに頼んで「引き屋」と連絡を取れるようにしてもらい、4日後には姫川の携帯にキタノという女性から電話がかかってきました。


姫川は「直に会って話をしたい」と言って、待ち合わせ場所を伝えました。

待ち合わせ当日、姫川はその場所に現れませんでした。


おそらくあの女がキタノという目星を付けた後、昨日の携帯ナンバーにTEL。

事故に巻き込まれたから行けないと伝えた後、女を尾行。


ところがJRの改札口まで来たところで、警視庁刑事部捜査二課・知能犯特捜係の警部補・土井に肩を叩かれました。

これはヤマが被ってしまったのです。


姫川は土井から「手を引け」と命令されますが、女がいったん乗った電車からギリギリで降りて、その動きを読んだ姫川だけが女を引き続き尾行することに成功(知能犯特捜係は、全員電車の中)。

女は最終的に、祐天寺二丁目の小綺麗なマンションに入って行きました。


土井から電話がかかってきたので、姫川はこの情報を教えてやりました(しばらくは二課も姫川に頭が上がらない)。

女の本名は谷口真純・独身で神奈川県出身の35歳でした。


土井の情報から真純には兄が2人いることがわかり、兄妹3人で詐欺をしているのではないかと考察する姫川。

結果は「半分当たり」でした。

詐欺師3人の内、2人は真純と兄の吉田勝也だったのです(あと1人は血縁関係者ではない男)。


主犯格・吉田勝也への取り調べ


主犯格の「クロサワ」を名乗っていたのは、吉田勝也・43歳。

谷口姓ではないのは、勝也が吉田家に婿養子に入ったから。


姫川は土井に、吉田勝也を確保したら取り調べをさせて欲しい、と頼みました。

土井は「はあ?」となったのものの、今までの姫川の功績から渋々認めました。


土井たちが犯行グループを一斉検挙し、姫川の出番が回ってきました。

いよいよ吉田勝也への取り調べです。


姫川は、まずはどうしてこんな犯罪に手を染めたのか勝也に聞きます。

反省を促すためでも、倫理を諭すためでもなく、本当にわからなかったから。

勝也はかなり恵まれた環境に生まれ、お金も家庭もある男だったから。

勝也:「私は何故、強行犯係のあなたに取り調べられないといけないんですか?誰も傷つけてないし殺してません」

姫川:「いいえ、あなたのしたことは殺人です」

勝也:「ガラス屋の爺さんのことですか?借金を苦に自殺したとしても俺のせいじゃない。俺なら止めた。何億借金したところで自己破産すれば済むことだろう」

姫川:「今まで取引のあった会社にだって大変な迷惑をかけることになるのよ。そういうことを考えて自ら命を絶った社長のことを笑う権利はあなたにはない」

勝也:「だったらその取引先も全部破産しちまえばいい」

「狂ってる、この男」と思う姫川。


勝也の狂った話は続きます。

勝也:「そもそも人の欲望には理由なんかない。ガキがテレビゲームやるのと同じ理屈だ。放っといたら飲まず食わずでコントローラー握り続ける。人材の宝庫と呼ばれる省庁のやっていることだって単なるマネーゲームだ」

姫川:「でも人生はゲームじゃない」

勝也:「いや、ゲームだね。生まれてから死ぬまで、いかに退屈しないで過ごすかっていう、ごくごく単純なゲームさ。その間にいくら稼げるのかという意味ではガキたちのゲームと変わらない」


姫川は勝也の“人生はゲーム”の考え方を認めた上で、勝也には日本で生きる場所はない、あるとすれば刑務所だけだと告げます。

もし勝也がこの先も自分のルールで生きたいならば、この国を出て行くしかない。

そして自分はたとえ警察官を辞める日が来ても、社会と共に生きるのを辞めない。

なぜならその方がずっと楽に生きられるから。

姫川の話を聞くに連れて、勝也の勢いは衰えていきました。


「そろそろお昼にしようか」と姫川。

留置場のお弁当じゃ口に合わないかもしれないけど、それでも、たくさんの人が手間暇かけて作ったものよ。お百姓さんが作ってくれたお米を食べて、ちょっと落ち着きなさい。あなたは一人で生きて来たわけじゃない。そういうの、案外大切よ。

引用元:小説「インデックス」より


勝也は一つ上の留置場まで行く間、一言もしゃべりませんでした。


土井が「お前、わかっているんだろうな」と姫川にため息交じりに言ってきました。

「今はどこの留置所でも昼飯は基本的にパンだぜ。米も煮物も出ねえよ」

あれ、そうでしたっけ。

『アフター・ザ・インビジブルレイン』の姫川玲子とは?



「アンダーカヴァー」は、2013年1月のSPドラマ『アフター・ザ・インビジブルレイン』で初映像化されています。

姫川が井岡に関西弁を教えてもらう


原作にはない展開ですが、姫川が井岡をデートに誘って「うさんくさい関西弁」を伝授してもらうシーンがあります。


姫川の関西弁が新鮮


いつもクールな姫川の関西弁が新鮮です。

「ええて、ええて~」「あかんっ、あかんっ」など、思わず笑っちゃいます。


岡田義徳の吉田勝也役が怖い


金に不自由したことがない男・吉田勝也は、人生をゲームと捉えていて罪悪感ゼロ。

むしろジェントルマンな微笑みが怖すぎ(>_<)

岡田義徳さん、ハマり役でした。


土井主任の温かさがいい


最初は姫川とヤマが被ってお怒りの土井主任ですが、徐々に姫川の正義感を認めるに至ります。

ラストシーンは「留置所は米は出ない、パンだ」とたしなめた後、「どっちだ」と姫川に缶コーヒーを2本差し出します。

まとめ

『ストロベリーナイト・サーガ』9話「アンダーカヴァー」のあらすじをネタバレしました。

どこへ行っても、姫川玲子は変わりません。


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