天国と地獄 neko0530

『天国と地獄』6話のネタバレ考察と感想！東朔也＝日高なのか？クウシュウゴウを名乗る人物とは？

『天国と地獄』6話のネタバレと感想！東朔也＝日高なのか？クウシュウゴウを名乗る人物とは？

6話では、新事実が続々発覚！

クウシュウゴウが十和田元であることがわかりますが、なんと3か月前に死亡していたことが判明。

そして謎の人物・東朔也（あずま・さくや）とは？

日高が待ち焦がれている相手は、本当に歩道橋の彼女なのでしょうか？

当ページでは、『天国と地獄』6話のネタバレ考察と感想について、わかりやすく詳しくまとめています。



『天国と地獄』6話のネタバレ



歩道橋の彼女の手紙はラブレターではない？


日高（肉体は綾子）が、持ち続けているラブレターのような手紙。

内容は「明日午後3時。学校のそばの歩道橋で待っています」。


この手紙が事件解決のカギだと思った彩子（肉体は日高）は、秘書の樹里（中村ゆり）や妹の優菜（岸井ゆきの）に、日高の過去に何か心当たりがないか探りを入れる。

2人の返事は「ラブレターをノートをちぎった紙なんかに書かないから、それはラブレターではない」。

歩道橋の彼女からの手紙は、ラブレターではない？

もっと他の重要な意味を持つ手紙なのか？」

クウシュウゴウの正体は？


その頃河原（北村一輝）は、連続殺人事件の発端となった3年前の事件で証言をした目撃者・戸田一希（橋本真実）を問い詰めていた。

スポーツジムの顧客名簿を盗んだ戸田は、ネット上で知り合った人物・クウシュウゴウに売っていた。

偽証した理由は、自分のところにも警察が来たからもしバレたら捕まるかもと思ったから。


クウシュウゴウを返還すると、φ（ファイ）。

これは、連続殺人事件の被害者の手のひらに書かれていた謎の文字。


河原が、クウシュウゴウを通帳記録から辿ると、十和田元（昭和42年生まれ）という人物にたどり着く。

「やっと会えたな～。クウシュウゴウさんよ～」


日高が会いたい人物とは？


日高（肉体は綾子）が「熱が出たから明日は休みます。念のためあなたも休んでください」と彩子（肉体は日高）に電話してきた。

最近壁ドンなど濃厚接触があったことが理由だ。

電話を切った日高（肉体は彩子）は「会えますかね～あしたこそ」と夜空を見上げる。

（もうすぐ新月）


日高が殺人を実行するのは新月の夜


八巻（溝端淳平）は賭博罪で逮捕した九十九（中尾明慶）から司法取引を持ち掛けられていた。

九十九によると、日高が人を殺すのは新月の夜とのこと。


八卷は電話で彩子にこのことを知らせる。

次の新月は、今日だ！

日高は熱で休んでるんじゃなくて、誰かを殺す準備をしているかもしれないってこと～？

【彩子の心の声】

これは大きなチャンスでもあるんじゃないか？

今日起こる出来事の一部始終を見届けることができたら、一足飛びに謎がとけるんじゃないか？


彩子（肉体は日高）は陸（柄本佑）に電話。

「今、日高が使っているコインロッカー探して！」

彩子の狙いは、コインロッカーの中の殺人リスト。


彩子が八卷と一緒に歩道橋を張り込む


彩子（肉体は日高）は、八卷（溝端淳平）と一緒に「歩道橋」を張り込む。

「今日、ここに日高が来るかもしれない。

手紙の差出人が、事件に深い関係があるのは間違いない。（でなければ日高が手紙を隠す理由がない）

差出人が共犯なのかはわからないけど」


そこへ、カーキのパーカーを着た男がやってきて、歩道橋の壁に赤いスプレーで「9」を描いた。

彩子が問い詰めると、「おっさんに頼まれたんだよ、昨日の夜、池袋の西口のガード下で。40代ぐらいのおっさんに」と言った。

マスクして帽子で人相のわからないその男の依頼は「日が落ちるまでにここに9と書いてくれ」。


そのころ、日高（肉体は彩子）は、うららクリーンサービスのさかきと名乗って、久米正彦の家に入り込んでいた。

久米は、警備会社の親玉で、豪邸に住んでいる。


日高（肉体は彩子）は、窓をわざと開けっぱなしにして帰った。

これは殺人の下準備をしたのか？


ついに、新月の夜に！

彩子（肉体は日高）は、日高（肉体は彩子）がまだ歩道橋に来ないことにイライラしていた。

そして歩道橋の手すりにある小型カメラを発見！

日高はこのカメラから「9」を既に見ている！


今日のターゲットは久米正彦


陸が、日高のコインロッカーを発見した。

「闇の清掃人φ」の漫画には、主人公の青年φがミスターxからの指令を受けて、法では裁けない悪い奴らを殺す様子が描かれている。

陸からミスターxの殺人指令が数字だと聞いた彩子は、殺人リストの中で、今日のターゲットになりそうな人物（「9」だから「久米正彦」）にたどり着く。


彩子（肉体は日高）と八卷は、急いで久米宅の前で張り込む。

幸い、久米はまだ生きていた。


男が近づいてきたが、彩子（肉体は日高）と八卷を見て、引き返した。

この男が真犯人？


一方、河原は、十和田＝クウシュウゴウのアパートの前で張っていた。

しかしいくら待っても、十和田は帰ってこない。


彩子（肉体は日高）は、今回日高（肉体は彩子）の犯行を止めることができなかったら、自主させると決めていた。

証拠品は、日高（肉体は彩子）が送ってきた殺人動画。

この証拠を突き出せば、彩子の姿の日高が捕まるわけだが、それでもいい。


久米が生きていた


早朝、日高（肉体は彩子）が久米宅から出てきた！

もうすでに忍び込んで、殺していたのか？

彩子（肉体は日高）が追いかけるが、追いつけない。


日高は、久米を殺していなかった。

では、何のために久米宅に忍び込んだのか？


日高（肉体は彩子）は歩道橋にいた。

「来なかった。何かあった？何が？」


陸への清掃依頼は3回目


そのころ、陸のもとに仕事の依頼が。

「またあの歩道橋に落書きがされています。消してもらえませんか」


陸は気が付く。

今回で、歩道橋の数字を消してほしいという依頼が3回目であることに。
・1回目　田所殺人事件の深夜

・2回目　四方殺人事件の深夜
依頼人の名前は、クウシュウゴウ。つまりφ（ファイ）。

陸：「このクウシュウゴウだかφだかは、日高の共犯だよ」

クウシュウゴウが、池袋のおっさん？


十和田は死んでいた


河原は、十和田が3か月前に自殺したという事実を知る。

・折り合いの悪い親が、金は出すから勝手に葬儀をしてくれと言ってきた。

・その結果、特殊清掃の業者さんにお任せすることになった。

特殊洗浄剤といえば、事件の現場で使われたサンプル9かもしれない？

河原が、その特殊清掃の業者を訪ねると、東という人物が漫画を持って帰ったとのこと。


東朔也（あずま・さくや）とは？


奄美大島の民宿のおじさんから、彩子（肉体は日高）に電話があった。

「あんた、日高さんだよね？

いや、先日リピーターのお客さんが来て、あんたの写真を見て、東朔也（あずま・さくや）だっていうもんだから」


その頃、日高（肉体は彩子）が「東朔也」の死亡届検索をしていた。

そして、どこかで何者かが殺されていた。

『天国と地獄』6話の感想

戸田一希（橋本真実）はダミーでしたね。

っていうか、全然サブキャラでした。


彩子（肉体は日高）が「陸、愛している。超愛している」と言ったのは、陸が手柄を立てたからで、好きなわけじゃないと思うけど。

次週は、日高（肉体は彩子）と陸がキス？

ますますこの三角関係から目が離せなくなりそうです……。


新たに容疑者として登場したのが、以下の3名。

・東朔也
・クウシュウゴウ（＝池袋で若者に数字を描くように依頼した40代のおっさん？）
・十和田元

クウシュウゴウの正体は十和田元のはずだけど、3か月前に死んでいました。

なのに、陸に数字の清掃を頼んでいたりして、頭が混乱！

以下で、一つ一つ考察していきます。

『天国と地獄』6話の考察ポイント

『天国と地獄』6話は、考察さえできない混乱の回でした。

日高が会いたい人物とは？


以下の2点から、日高に会いたい人物がいるのは明らか。
・新月の前の晩に、歩道橋で「会えますかね～あしたこそ」と言っていた。

・久米宅に先に乗り込んで、待ち構えていた。

歩道橋の彼女からの手紙はラブレターではない？


日高が歩道橋の彼女からの手紙を隠す理由は、歩道橋の彼女が殺人事件に関わっているからとしか思えません。

日高が頻繁に歩道橋で月を見ていたのは、歩道橋の彼女に会うため？


しかし日高の妹・優菜は、手紙がちぎったノートに書かれていたことから、ラブレターではないと判断。

ラブレターではないなら、何か緊迫した重要な内容を知らせる手紙だったのでしょうか？

クウシュウゴウの正体は？



クウシュウゴウの正体は、十和田元でした。

昭和42年生まれの50代男性ですが、なんと3か月前に自殺していました。

この十和田の葬儀を担当したのが、特殊洗剤の清掃業者・東朔也（あずま・さくや）。

陸に数字を消してくれるように依頼したのも、クウシュウゴウ。

つまりクウシュウゴウは、今も生きて活動中。


クウシュウゴウの中身が、入れ替わったのでしょうか？

ちなみに、池袋の西口のガード下で若者に「日が落ちるまでに歩道橋に9を描いてくれ」と頼んだおじさんは、40代です。


6話現在、クウシュウゴウについてはっきりしているのは以下の2点。
・戸田一希から、顧客リストを買った。

・陸に数字の落書き消しを依頼。

十和田＝ミスターx？


「闇の清掃人φ」の漫画には、ミスターxが主人公の青年φに、法では裁けない悪い奴らを殺せと「数字」で命令を出しています。

実は、x（ローマ数字）＝10（アラビア数字）。

つまりミスターxは、十和田（10）？


久米宅に来て引き返した男の正体は？



新月の夜、パーカー姿の男が久米宅に近づいてきましたが、彩子（肉体は日高）と八卷を見て、引き返しました。

拳を握ってはあはあと息が荒かったので、おそらく久米を殺そうとやってきた真犯人？


日高が久米宅に忍び込んだ理由は？





日高が久米宅に忍び込んだ理由がわかりません。

真犯人に会うためなのは間違いないですが、真犯人が殺人を実行しやすいように下準備をしていた様子もありました。

久米に乗っかって何か口に当てていましたが、薬でも吸わせていたのでしょうか？


東朔也とは何者？






日高（肉体は彩子）は歩道橋に行って「来なかった。何かあった？何が」と険しい顔をしました。

そしてパソコンで、東朔也（あずま・さくや）の死亡届を検索。


日高が待っていたのは、東朔也？

東が久米宅に来なかったから、急いで東の生存確認をしたということでしょうか？

ちなみに東朔也は、女性とも男性とも取れる名前です。


東朔也は、特殊洗剤の清掃業者で、自殺した十和田の「闇の清掃人φ」の漫画を持ち出しています。

そして現在その漫画をロッカーに隠しているのが、日高（肉体は彩子）。


さらに、奄美大島で日高が自分を東朔也と名乗っていたことも判明。

日高＝東なのでしょうか？


つまり、彩子と日高が入れ替わる前に、日高と東が入れ替わっていた？

現在彩子の肉体の中にいるのは、日高ではなく、東？


その後、どこかの豪邸で何者かが殺されている場面が映りました。

東に死亡届が出されているなら、誰が殺したのでしょうか？

そしてなぜターゲットが久米ではなかったのでしょうか？


「朔」は「1」または「新月」を表す




「朔」は数字の「1」でもあり、「新月」も表しています。

やはり新月に現れるのは、東朔也で決定？


東朔也はオレンジの屋根の家に住んで余名短い人物？



5話で、日高が祖双眼鏡で見ていたのがオレンジの屋根の家。

日高は薬の空ケースを拾って「時間がないですねえ」と言っていました。

東朔也は余命短い人物？

そうなると、陸の先輩が「余命三か月のハナモグラでよ～」と言っていたのが、引っ掛かります、

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