「TWO WEEKS」黒幕(犯人)の正体を原作ネタバレ!9話ですみれもはなも捕まる!

ドラマ『TWO WEEKS』は、三浦春馬さん主演のノンストップ逃亡劇。

主人公・結城大地(三浦春馬)に殺人の濡れ衣を着せた黒幕は誰なのでしょうか?

そして殺し屋・灰谷(磯村勇斗)に結城殺しを命じた犯人とは?

当記事では、ドラマ『TWO WEEKS』の黒幕(2人います!)について原作の韓国ドラマから詳しくネタバレしています。

※2019年9月11日に追記しました。

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ドラマ『TWO WEEKS』の黒幕2人を原作ネタバレ

ドラマ『TWO WEEKS』の黒幕2人を原作ネタバレします。

1人目の黒幕は、いかにも悪人の顔つきの柴崎要(高嶋政伸)。


【柴崎要とは?】

実業家。

柴崎コーポレーションの社長として多角的な経営を進めるほか、投資コンサルティングセミナーで顧客を集めるなど、一見敏腕な男に見えるが、本性は己の欲のためなら、法や倫理に反した手段もこなす狡猾な男。

結城とは古くからの付き合いがある。

2人目の黒幕は、およそ黒幕のイメージから程遠い久我早穂子(黒木瞳)。


【久我早穂子とは?】

月島楓(芳根京子)にとって良き理解者である国会議員。

前職の弁護士時代から楓の家族と知り合いで、彼女に検事になることを勧めた。

一人息子が重い心臓病を患った経験から、小児医療関係の政策に率先して取り組んでおり、国民からの支持も厚い。

およそ接点が無さそうな柴崎と久我の関係は、何なのでしょうか?

ドラマ『TWO WEEKS』柴崎と久我の関係を原作ネタバレ

ドラマ『TWO WEEKS』の柴崎と久我の関係を原作である韓国ドラマからネタバレします。


柴崎と久我は、柴崎が暴力団で、久我が弁護士の頃からの付き合い。

夫に先立たれた久我は、難病の息子と借金を抱えて世間の冷たい風にさらされていました。

一方、柴崎は、強力な後ろ盾を探していました。


柴崎は、久我の借金を片付けて国会議員にしてやり、難病の息子の王国作りの資金まで用意してやり、汚れ仕事を引き受けました。

久我は、柴崎を事業家にしてやって強力な後ろ盾になりました。


こうして柴崎と久我は、2人で様々な悪事をして金を儲けて、山分けしてきたのです。

ドラマ『TWO WEEKS』柏木愛(立花恵理)殺人事件の全貌を原作ネタバレ



ドラマ『TWO WEEKS』柏木愛(立花恵理)殺人事件の全貌を原作ネタバレします。


柏木愛は、検事・月島(芳根京子)の8年前の無念を晴らすために、柴崎(高嶋政伸)のヤバイ証拠写真を押さえようとしていました。

そんなある日、柴崎が愛のマンションに久我(黒木瞳)を連れてきます。

おバカ丸出しの柴崎は、愛が自分の絶対的味方で久我のことを口外するはずがないと固く信じていたのです(^_^;)


もちろん、スパイ・愛がこの決定的瞬間を逃すはずもなく、柴崎と久我の会話の一部始終を動画に収めました。

2人の会話とは、2週間後の慈善競売を隠れ蓑にして麻薬の密売をすることで、4000億円もの大金をかせぐ相談(ヤバ過ぎ!)。



ところが、愛が月島にカメラを渡す前に、久我が、愛が月島に電話している記録を手に入れてしまいます。

久我は「検事の手先と寝たうえ、私まで巻き添えに?」と柴崎を怒鳴りつけます。

柴崎は、愛が結城にベタ惚れだったという情報も得て、愛への嫉妬と怒りで憤ります。


柴崎がマンションに帰ると、愛が逃げるところでした。

「検事の手先として俺を騙したのか?俺の気持ちを弄んだのか?お前は俺が心をやったことを知っていたか?」

愛にマジ惚れしていた柴崎は、可愛さ余って憎さ百倍とばかりに愛を何十回も刺して殺しました(酷い)。



柴崎は、8年前も自分の身代わりに服役させた結城に再び罪をなすりつけます。

結城をハメて、結城が犯人だと思わせる証拠を捏造。

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2019年7月6日

久我は、柴崎から愛を殺したという報告を受けて激怒!

「ひそかに処理するはずが、小娘への嫉妬と怒りに我を忘れて韓国中を騒がせる大事件にしたの?」


柴崎:「結城を身代わりに仕立てあげたから大丈夫です」

久我:「結城があなたの名前を口にしたら、どうするつもりなの?一度痛い目に合ってるのよ?自分をハメた人間が誰かなんてすぐわかるはず」

柴崎:「どうせ身寄りもなく、力もない男だから大丈夫です」


ここで、久我が一つの命令を柴崎に下します。

結城の口封じを!この事件で柴崎社長の名前が出たら、慈善競売は終わりよ」


そう、結城殺害を柴崎に命じたのは久我なんです(^_^;)

久我は、表のイメージとは違って、実はヒステリックで高圧的な性格なんです。

そして柴崎が、殺し屋・灰谷に(カメラを取り返した後に)結城殺しを命じました。

ドラマ『TWO WEEKS』久我早穂子が金の亡者な理由を原作ネタバレ

原作の久我早穂子は、いわゆる“金の亡者”です。

昔は正義感溢れる弁護士だった久我が、金に執着するようになったのは何故なのでしょうか?


その理由は、障害者の息子を持ったことで、世間から冷遇されたから。

人は皆、刃物ではなく舌を使って人の心を切り裂きながら、何もしてないと言う。

引用元:韓国ドラマ『TWO WEEKS』チョ・ソヒ(久我早穂子)のセリフより


久我は、競売で2000億円を得たら、この国(地獄)を出て、海外で息子と2人で暮らすつもりなのです。

ドラマ『TWO WEEKS』の久我は月島の理解者なのか敵なのか?



三浦春馬主演ドラマ『TWO WEEKS』の久我は、月島の良き理解者。

1話では月島に愛を殺した犯人を捕まえるように言ったし、2話では月島を結城の事件の担当検事にしてやりました。

3話では8年前に柴崎に父親を殺された当時高校生の月島に、検事になるように勧めて支えたことも判明。

どうやら、4話の時点では久我は月島の味方のようです。


しかし今後、久我は柴崎の金の力で買収されてしまうと思われます。

久我には難病の息子がいて、どうしてもお金が必要なのです。

柴崎は、そんな久我の弱いところにつけこんで来ると思います。

ディアチャイルドプロジェクトが鍵に?


久我は、“ディアチャイルドプロジェクト=東京小児難病支援センター設立”に心血を注いでいて、月島に「私の政治家としての集大成と言っても過言ではない」と言い切っています。

しかしこのプロジェクトの成功には、かなりお金がいるようです。


4話の久我は「予算が足りないなら上との交渉は私が努める」と言っていましたが、筆者は今後このプロジェクトがうまく進まなくなるのではないかと予想しています。

そしてそこへ裏金を持った柴崎が割り込んで来るのではないかと……。

【訂正&お詫び】

筆者のこれらのヨミは外れていました(お恥ずかしい)。

5話、6話で、柴咲と久我は昔から癒着していることが判明しました。

詳しくは、この先の記事をお読みください!

ドラマ『TWO WEEKS』5話で久我の正体が判明?

ドラマ『TWO WEEKS』5話で、結城は以前柴崎と敵対していた室岡と再会。

結城は、9年前に柴崎から逃げる室岡を助け、そのことが理由で無実の罪をかぶることになったのでした。


室岡によると、当時から柴崎には強力な後ろ盾がいたとのこと。

この人物は、久我(黒木瞳)としか考えられません。


となると、久我は月島をうまく騙して、裏では柴崎とほくそ笑んでいるということです。

酷いヤツですね!

ドラマ『TWO WEEKS』6話でカメラの中身が判明!



ドラマ『TWO WEEKS』6話ラストシーンで、デジカメの中身(愛が撮ったヤバイ動画)が判明。

なんとそこには、愛のマンションで密会する柴崎と久我が映っていました~!


これでハッキリしました。

柴咲と久我は「ディアチャイルド・プロジェクト」を隠れ蓑に不正を行い、大金を山分けする計画を立てているのです!

ドラマ『TWO WEEKS』7話で久我が内通者であることが判明!



久我が柴崎と繋がっていることを知った月島は、激しく動揺。

しかし以下の事実も出て来て、月島は久我がクロだと認めざるを得なくなります。

・久我議員絡みで、妙な金の流れがある。

・それはいくつかの新しい医療機器の認可が降りる寸前に、医療機器メーカーから複数の企業に金が動いたこと。

・その企業は全て柴崎の息のかかったペーパーカンパニーだったが、証拠は全て巧妙に消されていた。

8年前、ある医療機器の臨床試験で、被験者の一人が不慮の事故で死亡したが、その原因が機械の誤作動なんじゃないか?と囁かれたが、事件が明るみに出るころには真偽のほどを確かめる術はなかった(カメラの映像の中で柴崎がもみ消したと言っている)。


遂に月島は、久我の写真を「内通者」としてボードに貼り付けました。

今までこちらの情報が柴崎に筒抜け出たのは、久我の仕業だったのです。

久我の本性


月島に自分の正体がバレた後の久我は、焦ることなく、逆に月島に暗に「邪魔するな」と睨みを利かせます。

久我は、なんとしてもプロジェクトを成功させて日本を出て、難病の息子・優と一緒に暮らしたいのです。


久我は、柴崎に対しても本性を現します。

柴崎が取り戻したカメラのSDカードをアイスピックで粉砕して、柴崎に「早く結城をなんとかしなさい(=殺せ)」と命令。

アンタとあたしは立場が違うのよ!と言わんばかりに、柴崎を見下します(^_^;)

今までは久我に絶対服従を誓っていた柴崎ですが「久我め!とうとう本性を現しやがった!」とハラワタが煮えくり返ります。


原作では、実は柴崎はカメラのデータのコピーを取っています。

それは、いつか久我を脅せると思っているから。

このカメラのデータが、久我と柴崎の仲を決裂させる決定的なものとなります。

ドラマ『TWO WEEKS』8話で久我と月島が決別



ドラマ『TWO WEEKS』8話では、月島が8年前の真相に辿り着きます。

【8年前の月島の父親の事件の真相】
・8年前、ある医療機器の治験で死亡事故が発生。

・楓の父親はその背景に怪しい動きがあることに気が付いた。

・当時議員としてその認可に関わっていたのが久我。

・認可を急いだ久我は、月島の父親が邪魔になった。

久我は、柴崎に銘じて月島の父親を始末させた。


月島:「どうして早穂子さんは柴崎なんかと手を組んだんですか?」

久我:「私は今も昔も私のままよ。このプロジェクトは私にとって大事な物。棒に振る気はない。

私を身勝手よ非難するならご自由に。でも人間はみんな身勝手なのよ」

月島:「今までありがとうございました」

久我:「こちらこそ」

本性を現した久我に対して、きっぱり決別した月島ちゃん。

これから頑張って欲しい!

久我が柴崎に平手打ち



なかなか結城を始末できない柴崎に対してイライラする久我。

久我が「あなたが塀の向こう側に落ちても決して手を差し伸べないわ」と高圧的な態度を取り続けると、柴崎が「実はあの動画にはcopyがあります。いざとなったらあなたの足にしがみつく」と飼い犬が飼い主に噛みつく行為に!

プライドの高い久我は、柴崎に平手打ち!

これからどうなることやら……。

ドラマ『TWO WEEKS』9話で結城が久我の取引きを持ちかけるが……?



ドラマ『TWO WEEKS』8話ラストで柴崎の家に動画のコピーを盗みに入った結城ですが、久我が権力を使って柴崎を釈放させたせいで失敗に終わります。

久我の力を思い知った結城は、月島に手引きしてもらって、大胆にも久我と密会。

自分の命と引き換えにはなを助けてくれるように頼みます。

久我は了承して、取り引き成立。


ところが、なぜか結城と久我の密会写真がマスコミに出回ります。

久我は、指名手配犯と密会した黒い議員として叩かれます。


しかし実は、この写真を撮らせて流したのは久我本人でした。

久我は、マスコミの前で自分をハメたのは現職検事の月島だと発表しました。


もはや月島ちゃんは風前の灯火( ;∀;)


一方、柴崎はすみれとはなを別々の場所で誘拐。

結城に「どっちを助けるんだ?」と究極の選択を迫っていました。

黒幕優勢の状況の中、結城と月島は勝てるのでしょうか?

ドラマ『TWO WEEKS』最終回をネタバレ予想

原作でも、柴崎はすみれとはなをそれぞれ別々に誘拐しようとします。

すみれは捉えられますが、はなは病院の戸棚の中に隠れて柴崎の魔の手から逃れます(はな、グッジョブ!)。

そうこうしている内に結城がはなの元に駆け付け、有馬がすみれを救出。


以上が原作のネタバレですが、ドラマではどうなるのでしょうか?

原作とは違い、はなが柴崎にガッツリ捕まっているのが心配です。


それでもきっと結城と有馬の連係プレーで、すみれもはなも無事に救出するのだと思います。

久我も柴崎も逮捕され、結城ははなの手術に行けるハッピーエンドだと予想します。

柴崎と久我の今後を原作ネタバレ

柴崎と久我の今後を原作ネタバレします。

昔は正義感溢れる弁護士だったのに、夫が借金を残して死亡した上に難病の息子を抱えたせいで、世間の冷たい風にさらされた久我は、金の亡者へと変貌を遂げました。

柴崎は久我の強力な後ろ盾を得てヤクザから実業家に成り上がり、久我の汚れ仕事は全て引き受けてきました。


このように柴崎と久我は今まで持ちつ持たれつの関係を築いてきましたが、それもこの「ディアチャイルド・プロジェクト」で終了。

大金を得た久我は、難病の息子と一緒に海外で住むからです。

柴崎と久我が仲間割れ?


原作の韓国ドラマでは、終盤で柴咲と久我は仲間割れをします。

人間的に成長した結城が2人を追い詰めた結果です。


原作の韓国ドラマのシーンを抜粋します。

柴崎と久我(車の中)。

久我:「全くカメラのデータをコピー?あなたのやり方は長年見て来た。三つ子の魂百までね、競売(ディアチャイルド・プロジェクト)後、私はいなくなるのよ!」

柴崎:「26日の夜の便だとか。まさか私に黙って決めるとは?」

久我:「いちいち許可取れって?」

柴崎:「当たり前だろうが、そんな怖い顔で睨むな」

久我:「この私に向かって」

柴崎:「なんて口の利き方だ、極道を事業家にしてやったのに、だろう?その極道がいたから汚れ仕事をしてもらえたんだろう?」

柴崎:「その権力の半分は俺の物だ。愛の件で俺が捕まったらあんたの権力を使わないと。だから月島を辞めさせて結城を殺すまでは韓国から出るな」

久我:「愛を殺してこんなことになったのは誰のせいだと思ってるの!」

柴崎:「だから、あんたの力を使うんだ」

久我:「あなたがそう出るなら、競売(ディアチャイルド・プロジェクト)は中止よ」

柴崎:「好きにしろ、俺は大企業の夢が少し遅れるだけだが、あんたはいいのか?どうやって暮らす気だ?息子さんが住んでたスイスの街をどこかに作ってるって聞いたぞ。そのためにあんたは金を使い果たしただろ?残金はどうやって支払う?これから先の人生はどうする?」

久我:「恥を知りなさい」

柴崎:「死んだ夫の借金をかたずけ、国会議員にしてやり、息子の王国作りの資金まで用意してやっただろう?この国は地獄だと言ったな、あんたは地獄から抜け出したくて金の亡者になっちまったんだよ」


まあ、金だけで結びついている者同士なんで、見事な決裂ですよね~(^_^;)

ドラマ『TWO WEEKS』黒幕の原作の結末とは?

ドラマ『TWO WEEKS』の黒幕の原作の結末についてネタバレします。

柴崎の結末


物語終盤では、結城が柴崎の手下(久留和orホンダ)を脅して、柴崎が愛を殺した証拠を警察に提出させます。

おかげで、めでたく柴崎は指名手配犯に。


最後は結城と柴崎のタイマン勝負になるのですが、成長した結城の圧勝!

結城は柴崎を縛り付けて月島ら警察の到着を待ちますが、柴崎は自らの過失で爆発事故を起こして失明します。

刑務所では目が見えないせいで、食事を横取りされるという悲惨な目にあいます(さすがに可哀そう)。


久我の結末


柴崎が逮捕された後、久我は何食わぬ顔をして間宮(久保田悠希)とタッグを組んで競売(ディアチャイルド・プロジェクト)に参加、大金を得ます。

しかし月島が空港で待ち伏せして、久我を逮捕。


久我は取調室で服毒自殺を図ろうとしますが、月島に止められます。

月島は久我に息子からの動画を見せて、久我は涙を流すのでした。

まとめ

ドラマ『TWO WEEKS』の黒幕2人(柴崎、久我)について原作ドラマから詳しくネタバレしてまとめました。

今後もドラマから新情報が入り次第、追記します。

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