2019年7月16日(火)から、三浦春馬さん主演ドラマ『TWO WEEKS(トゥー・ウィークス)』がスタート。
原作は、逃亡劇というハードな内容ながら、父性愛を描き、温かみのある内容で人気を得た韓国の同名ドラマ。
8年前、主人公の結城大地(三浦春馬)は、元恋人・青柳すみれ(比嘉愛未)を残酷な捨て方をしましたが、一体何故なのでしょうか?
当記事では、ドラマ『TWO WEEKS(トゥー・ウィークス)』の結城大地の過去について原作ドラマからネタバレしています。
もくじ
ドラマ『TWO WEEKS(トゥー・ウィークス)』とは?
ドラマ『TWO WEEKS』とは、殺人の濡れ衣を着せられた男・結城大地(三浦春馬)が、白血病を患う娘(稲垣来泉)を救うために逃亡するタイムリミットサスペンス。
原作は、2013年8月7日から9月26日まで全16回に渡って放送された韓国のテレビドラマ。
本作では、原作とは違うオリジナルの展開も加わる。
結城大地(三浦春馬)は、過去の“ある出来事”を機に人生を諦めていたが、娘と出会い父性愛に目覚め、ドナーに適合したことで生きる意味を見つける。
しかし、2週間後の骨髄移植手術を待つ中、当然逮捕されてしまい……!
CHECK!・結城はなぜ逮捕されたのか?
・過去の“ある出来事”とは?
・過去の“ある出来事”とは?
韓国ドラマ『TWO WEEKS』1話と2話が、2019年7月9日(火)00:00から2019年10月28日(月)23:59の期間、「GYAO!」で無料視聴出来ます。
ドラマ『TWO WEEKS』結城大地の過去を原作ネタバレ
結城大地の過去を原作ドラマからネタバレします。結城大地と青柳すみれの出会い
結城大地は、組織暴力団のボス・柴崎要(高嶋政伸)の元でチンピラとして働いていた。
今日も借金の回収に来ていたところ、「第8回 プサン国際映画祭 宣伝パフォーマンス(平たく言うとお祭り)」で人魚の銅像のフリをした青柳すみれ(比嘉愛未)に出会う。
人魚かどうか確かめるためにすみれの胸を触り、後からすみれに怒られる。
荒んだ生活をしていた結城だったが、すみれに一目惚れ、本気で愛するようになる。
結城がすみれに一方的に別れを告げた理由とは?
8年前、結城はすみれに一方的に別れを告げ、お腹にいた子供もおろさせた。
非情な言葉ですみれを突き放した結城だが、これには辛い理由があった。
柴崎から「言うことを聞いて(柴崎の)身代わりに刑務所に入らなければ彼女(すみれ)を殺す」と脅されたのだ。
結城はすみれを守るために別れを告げ、2年間服役。
原作の結城は、柴崎の代わりに過去2度も服役している(今回も含めると3回)。
冒頭の“過去のある出来事”とは、最愛のすみれを守るために彼女を失ったこと。
結城が柴崎の奴隷である理由
結城が柴崎の代わりに刑務所に入ることになった理由は、結城が柴崎の命令通りに人を殺せなかったから。
幼少期、結城は母の自殺現場を目撃してしまい、それがトラウマになっているのだ。
結城の過去は検事・月島と関係がある?
結城の過去は、検事・月島楓(芳根京子)と関係がある。
月島は8年前に父親を死に追いやった事件の黒幕を追っていて、それが結城が柴崎の代わりに服役した事件なのだ。
月島は真犯人の証拠を掴むために奔走している。
検事・月島の過去とは?
月島楓の父親は、柴崎(高嶋政伸)が強引に実行しようとしていた商店街の撤去反対運動をしていた。
そして柴崎が商店街に火を放とうとした時、月島の父親は「警察に通報して、テレビやマスコミを呼んでやる!極道が施工会社の社長だと?誰の後ろ盾ではいったのかもバラしてやる!」と言い放った。
柴崎は月島の父親を刺し、その一部始終をまだ学生だった月島が見ていた。
さらにその直後、国会議員・久我早穂子(黒木瞳)が柴崎と一緒にいるところも目撃(ドラマでは見ていない)。
久我を慕っていた月島は、大きなショックを受ける。
そして月島の父親を刺したのは柴崎なのに、結城が代わりに服役した。
裁判で月島は「その男が犯人じゃない!」と叫んだが、聞き入れてもらえなかった。
2年後、月島の父親が悔しい気持ちを抱えたまま死亡。
月島は、柴崎への復讐を誓っている。
結城の現在
結城は、今も柴崎と繋がっている。
現在の柴崎は実業家に成り上がり、結城はその傘下の質屋の店長。
ギャンブルやホストまがいの行為に身を投じて、荒んだ日々を過ごす。
最愛のすみれを失った結城は、もはや“生ける屍”なのだ。
柴崎が結城を奴隷として扱う理由
柴崎は、合計3回も結城を自分の身代わりにする。
いくら結城がクズだからと言っても、まさに虫けらのような扱い。
柴崎が3回も結城を陥れた理由は……
- 結城が何をさせても文句を言わず反抗もしない弱いヤツだから。
- まともに生きず、男なのに野望もない、“今日死んでも明日死んでもいい”が口癖のヤツだから。
確かに、結城は母親に自殺されてから自暴自棄な生き方をしてきた。
しかし今は違う、愛する娘の存在を知ったから。
ドラマ『TWO WEEKS』結城大地の逮捕理由は?
8年後、結城とすみれは再会しますが、その直後に結城が逮捕されてしまいます。結城とすみれの再会
8年後、すみれが結城が勤める質屋を訪れる。
すみれは、以前と変わらず美しかった。
すみれ:「頼みがあるの、血液検査をして。子供がいるの、娘が急性白血病で。骨髄移植が必要なのにドナーがいないの」
結城:「よく話がわからないな」
すみれ:「子供は8歳よ」
結城:「子供を産んだのか?産んだのかよ!」
すみれ:「あなたには関係ない。結婚を考えてるひとがいるの。娘も彼になついてる。だからテサンは血液検査だけして」
結城:「今までひとりで育てたのか?なぜ産んだんだ?」
結城:「よく話がわからないな」
すみれ:「子供は8歳よ」
結城:「子供を産んだのか?産んだのかよ!」
すみれ:「あなたには関係ない。結婚を考えてるひとがいるの。娘も彼になついてる。だからテサンは血液検査だけして」
結城:「今までひとりで育てたのか?なぜ産んだんだ?」
なんと、すみれは結城との子供を産んで育てていたのだ。
大ショックの結城だが、病院で娘(稲垣来泉)の姿を見た途端に、父性が湧き出て来る。
そして結城の骨髄が奇跡的に娘と適合し、2週間後の手術を待つのみとなる。
ところが、またしても結城が殺人事件の容疑者として逮捕されてしまい……?
結城の逮捕理由とは?
柴崎は、自分を裏切った愛人・柏木愛(立花恵理)を殺害。
結城は、その殺害現場におびき出されて、そこへ刑事がやってきたので逮捕された。
全ては、柴崎が仕組んだこと。
身寄りのないクズな結城を生贄にしたのだ。
以前の結城なら甘んじて受け入れたが、今の結城には娘という守るべきものがある。
俺はクズだ、でもすみれと別れた時に死んだこの心臓が再び動き出した。
あの子に出会ってから。
人生で一度だけ、一度だけでも人として生きたい。
あの子に出会ってから。
人生で一度だけ、一度だけでも人として生きたい。
結城は逃亡を図り、娘のために真人間になることを誓う……!
そして事件の真相に近づいていく……!
まとめ
ドラマ『TWO WEEKS』結城大地の過去を原作ドラマからネタバレしました。結城が過去を乗り越えて、娘のために変わっていく姿は、涙なくしては見られません。