『相棒18』9話【檻の中 後編】ネタバレと感想!右京が女心を読み間違う?

『相棒18』9話【檻の中 後編】では、右京が女心を読み違えて「僕としたことが!」。

そして「科学は人を幸福にする」が信念の皆藤教授(中村育二)の研究が原因で、桝本(山崎樹範)の妻が死亡したことが判明?

テロ事故から1年後、皆藤と桝本が計画した恐ろしい告発計画とは?

当記事では『相棒18』9話【檻の中 後編】のあらすじのネタバレと感想についてまとめています。

『相棒18』8話のネタバレと感想【檻の中 前篇】!右京が推理を外す?

2019.12.05



『相棒18』8、9話のゲストキャスト一覧

『相棒18』8、9話のゲストキャストを一覧にまとめます。

皆藤武雄(かいどう・たけお):中村育二

東修大学教授。遠隔操作技術の第一人者で、研究成果は医療や災害対策の分野で幅広く活用されている。しかし、研究費を横領した容疑で逮捕され、拘置所に収容中。罪は認めているものの、一刻も早く保釈されることを望んでいるらしい。


高瀬佳奈恵(たかせ・かなえ):中村優子

東修大学准教授。長年に渡って皆藤の研究を手助けしてきた。横領容疑で逮捕された皆藤のために保釈金を集めたが、運搬中に奪われてしまう。


桝本修一(ますもと・しゅういち):山崎樹範

『週刊真相』記者。元々は新聞記者だったが、より突っ込んだ記事を書きたいという思いから週刊誌の記者に転身。しかし、最近はスクープに恵まれていないようで、皆藤の横領の件を記事にしようと、旧友である亘に連絡してくる。

『相棒18』8話【檻の中 前編】のあらすじをおさらい

『相棒18』8話と9話は前後編になっています。

9話のネタバレの前に8話をおさらいしましょう。


3億円の研究費の横領容疑で逮捕された大学教授・皆藤武雄(中村育二)の保釈金・3000万円が奪われる事件が発生。

犯人は3人組で、テーザー銃をぶっ放して3000万円を奪った。

3000万を運んでいたのは、皆藤の研究室の准教授の高瀬佳奈恵(中村優子)。


右京(水谷豊)亘(反町隆史)が捜査すると、皆藤の研究室の周辺でこの3ヵ月不穏な出来事が続いていたことがわかる。
・雑誌に掲載されるはずだった皆藤のインタビュー記事が差し替えられた。

・企業(ライフケアテクノロジー)からの年間12億円の支援金が急に打ち切られた。

・3000万の横領事件が起きて、研究員たちは階段から落ちたり、ストーカー被害に遭って辞めたりした。

そんな中、亘は旧友で記者の桝本(山崎樹範)から「皆藤の情報がほしい」と頼まれる。

その後、皆藤のインタビュー記事を担当したのが桝本と判明する。


右京は、皆藤が3ヵ月前のインタビュー記事で、ライフケアテクノロジーに関わる何かを告発しようとしてたのではないかと考える。

取材した記者・桝本もこの件に関わっていたのではないか?


しかしライフケアテクノロジーから圧力がかかって記事は差し替えられ、研究も研究員も危険にさらされる結果となった。

今回の保釈金強盗も、皆藤を釈放させないためではないのか?


右京は、保釈金強奪事件は皆藤の助手である高瀬佳奈恵(中村優子)の自作自演ではないかと推理。

その理由は、強盗団に内部の情報が筒抜けだったから。

しかし肝心の佳奈恵の動悸がわからない……?

考察ポイント
・皆藤は遠隔操作技術の第一人者。

・皆藤の研究室の鏡が下を向いてしまっていた理由。

・ライフケアテクノロジーの社長と会っていた怪しい男の正体とは?

・桝本は一昨年前にサルウィンのテロ事件で妻(佐久間美佳)を亡くしている。

・桝本と佳奈恵は結託して“ある計画”を実行しようとしている。

『相棒18』9話【檻の中 後編】の公式あらすじ


疑惑の教授の保釈により新たな局面を迎える事件
背景には右京さえ解き明かせない驚きの事実が!


遠隔操作技術の第一人者である大学教授の皆藤(中村育二)は、横領の罪で逮捕されていたが、それは研究の乗っ取りを目論む准教授・佳奈恵(中村優子)がでっち上げた冤罪であることが判明。

3000万円の保釈金も戻り、皆藤の保釈も決定的になった。亘(反町隆史)は、旧友で週刊誌記者の桝本(山崎樹範)が、皆藤の保釈を受けて、何か事を起こすのではないかと危惧していたが、本人を問い詰めても軽くかわされてしまう。

いっぽう、右京(水谷豊)は、佳奈恵が皆藤を陥れた巧妙な手口を解明したものの、なぜ彼女が危険な橋を渡ってまで皆藤を檻の中に閉じ込めようとしたのか、動機が掴めずにいた。そして、いよいよ皆藤が保釈される。右京と亘が今回の事件の背景にまだ見えていない何かがあると感じ捜査を続ける中、ついに皆藤の恐るべき“復讐計画”が動き始める…。

混沌とする状況の中、未曾有のテロ計画が発動!?
そこには特命係と因縁を持つ権力者の影が…
特命係は真相を突き止め“現代の戦争”を止めることができるのか?


ゲスト:中村育二 山崎樹範 中村優子
脚本・監督
脚本:神森万里江
監督:権野元

引用元: 『相棒18』公式HP


9話では遂に皆藤が釈放されてしまいます。

そして右京さんの「僕としたことが!」。

『相棒18』8話のネタバレと感想【檻の中 前篇】!右京が推理を外す?

2019.12.05

『相棒18』9話のネタバレ

『相棒18』9話を時系列でネタバレします。

右京は何もわかってない?


皆藤教授(中村育二)を陥れたのは、助手の高瀬佳奈恵(中村優子)でした。

・アポロ君を使って下向きにした鏡に映ったパスワードを盗み見して経理に侵入して、教授が横領したかのように数字を変えた。

・飛ばし携帯で弁護士に電話して、その間にスーツケースの保釈金・3000万を雑誌に詰め替えた。

自作自演で3000万円横領事件をでっちあげた。

とはいえ、かなり危ない橋を渡ったことは確か。

佳奈恵は、ライフケアテクノロジーからそれに見合う大きな見返りをもらっていたのだろうか?


その後、皆藤と佳奈恵が以前『男女の関係』にあったことが判明。

しかし皆藤は研究を取ったようだ。


右京は佳奈恵に「あなたはライフテクノロジーから見返りをもらう代わりに皆藤教授を陥れました。それには一人の女性としての気持ちもあったのではないでしょうか?」と問いかけるが、「あなたは何もわかっていません」と佳奈恵。


桝本の妻の死の真相


その夜、記者の桝本修一(山崎樹範)は皆藤と話していた。

2人の出会いは、桝本の妻がテロで亡くなった後のこと。


なんと桝本の妻は、皆藤が開発した技術であるドローン爆弾で亡くなったのだった。

皆藤は、ライフケアテクノロジーに自分の研究技術を譲渡していたが、ライフケアテクノロジーは皆藤の技術を転用して軍事目的に使用していたのだ。


その裏では、東亜ダイナミクス社長で防衛技術振興協会の副会長・桂川(村上新悟)が糸を引いていた。

ライフテクノロジーに出入りしていた怪しい男は、最近サルウィンから帰国したばかりで、雇い主は桂川だった。

桂川と言えば、片山雛子の現在の相棒

東亜ダイナミクスは武器開発会社!

皆藤は、科学者として今回の出来事の責任を取るため、桝本と告発計画を立てていたのだ。

僕としたことが!



ここで意外な事実が発覚。

ライフケアテクノロジーの社長も桂川も、佳奈恵のことをまるで知らなかったのだ。

佳奈恵は、バックに何もない状態で全てを独断で行ったということなのか?


右京は「僕としたことが大きな勘違いをしていたようです!」と自分の間違いに気が付く。

佳奈恵は皆藤を陥れようとしたのではなく、逆に守ろうとしたのだ!


佳奈恵も皆藤と桝本の告発計画の仲間だったが、途中で裏切った。

その理由は、告発を行おうとしていた皆藤を守るため。

右京さんは女心には鈍感

そして本日はテロのちょうど1年後。

皆藤と桝本は、今日告発を行うのに違いない!


皆藤は、自殺テロを行うつもりなのだ。

皆藤の開発した遠隔操作スイッチを押す役割は……桝本!


佳奈恵は右京に「先生を助けて」と言って泣いた。


右京は、研究室で一人死を待つ皆藤のところへ。

皆藤は、戦争に協力した科学者として自戒の念をこめて全てをさらけ出す(=テロと同じ爆弾で死ぬ)決意をしていた。


亘は、桝本がイッチを押すのを止めた。

「爆弾中止」というアナウンスが流れた。


科学者の責務とは?


右京は、皆藤に近付く。

皆藤:「なぜ止めた?私にはもう科学者を名乗る資格はない。私にとってこれが科学者として最後の責務だったのだ」

右京:「ですが、やり方が間違っている!」

皆藤:「これしかなかった。大きなものを止めるには血を流す覚悟がなければ」

右京:「いいですか?全ての戦争が血を流す覚悟から始まっています。血を流さなければ平和は実現しないと思い込んでいる人たちがテロや戦争を始めるんです。そして武器を手に入れようとしてあなた方科学者の技術が使われる」

右京:「科学者の責務とは、本来技術は人を幸福にするという信念が導く未来を人々に見せ続けることじゃありませんか?あなた自身が信念に負けてどうするんですか?」

この後、ドローン爆弾の製造元が東亜ダイナミクスであるという記事が新聞に載りました。

『相棒18』9話の感想



人間を幸福にするはずの優れた技術が、結局は軍事目的に転用されてしまう。

そんな悲しい現実を目の当たりにした回でした。


右京の「科学者の責務とは、本来技術は人を幸福にするという信念が導く未来を人々に見せ続けることじゃありませんか?あなた自身が信念に負けてどうするんですか?」は、胸に刺さりました。

でも自分の研究のせいで多くの犠牲者を生んでしまった皆藤が、自殺テロをしようと思い詰めた気持ちもわかる……!


「血を流さなくても平和になる」こんな当たり前の考えが、今は薄れています。

そして亘の「戦争は人の死を数字に変える」発言も、ぐっさり胸に刺さりました。

『相棒18』9話の公式あらすじ




亘が目撃した右京の家族団らん姿!?
その秘密と金塊密輸事件との意外な繋がりとは?

右京(水谷豊)が何か隠しごとをしているのではないか? …と疑念を持った亘(反町隆史)は、仕事帰りに尾行。すると、右京らしき人物が、幼い子供とその母親の2人とスーパーで買い物をした後、まるで家族のようにアパートの一室で仲睦まじく過ごす姿を目撃する。

翌日、亘から事情を問いただされた右京は、里美(遊井亮子)というシングルマザーの女性とその息子・裕太(鳥越壮真)との馴れ初めを語り始める。そんな中、雑木林から3億円の金塊が見つかったというニュースが流れる。

角田(山西惇)は、その金塊が自分たち組対5課の追っている密輸グループのもので、運び屋のリーダーが組織を裏切って隠した物ではないかと目星を付けていた。それから数日後、都内の運河でブルーシートに包まれた男性の死体が発見される。角田が確認したところ、遺体は運び屋のリーダーだった男だと判明し…!?

金塊密輸グループの内紛が殺人事件に発展!
さらに、母子の周囲に危険な兆候が…
“新しい家族”を守るため、右京が大胆な行動に出る!

ゲスト:遊井亮子 鳥越壮真 渋谷謙人 石井愃一
脚本・監督
脚本:根本ノンジ
監督:片山修

引用元: 『相棒18』公式HP