相棒18 元日SP 2020キャスト一覧!あらすじ、みどころ、ゲスト、放送時間まとめ

2020年の元日は、杉下右京(水谷豊)爆破による監禁籠城(ろうじょう)事件の人質に!

地上の冠城亘(反町隆史)らは事態の解明に奔走しますが、爆破事件は5年前の事故に関係していた?

メインゲストは、『刑事ゼロ』や『仮面同窓会』の瀧本美織さん、『あなたの番です』でビスで打たれた死体を演じた浅香航大さんなど超豪華!

過去一のスケールと二転三転する極限状態のストーリーから目が離せません。

当記事では『相棒18 元日SP 2020』のあらすじ、放送日、見どころ、キャスト一覧(主要キャスト、ゲストキャスト)についてまとめています。



『相棒18 元日SP 2020』の簡単なあらすじ

警視庁震撼の監禁籠城事件が発生!!
人質となった右京は無事脱出できるのか!?


年の瀬。右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、山奥のゴルフコースで開かれる警視庁主催の親睦ゴルフコンペに、“準備係”として駆り出される。コンペには、副総監の衣笠(杉本哲太)をはじめとする警視庁上層部のほか、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)や、その息子で組織犯罪対策3課の係長・蓮見誠司(浅香航大)らが参加していた。コンペ終了後、参加者たちがそれぞれ帰路につこうとした矢先、ゴルフ場の地下駐車場で大爆発が発生! 出入り口が完全に塞がり、居合わせた人間が、地下空間に閉じ込められてしまう。さらに、爆発に巻き込まれたと思われた“被害者”の一人が突如、持っていた拳銃を発砲!! 男は、暴力団の構成員で、その場にいた人々を人質に、「収監されている会長と7人の組員を釈放しろ!」という要求を突きつけてくる。

人質になったのは、右京と恭一郎のほか、恭一郎の秘書を務める雨宮紗耶香(瀧本美織)ら計8人。男は、この時点ですでに、指示に従わなかった人質の一人を射殺しており、状況は切迫していた。いっぽう、地上では、亘をはじめ警視庁の面々が、人質救出に向けて動き始めていた。そんな中、地下に閉じ込められている人数と人質の人数が合わないという、不可解な状況が判明。人質の中に犯人の仲間がいるのではないかという疑惑が浮上してくる。そうこうするうち、右京は今回の一件と、5年前に起きたある事故の符合に気づき…!?

5年前の事故と現在の爆破事件に奇妙な符合が!?
殺人も辞さない凶悪犯に監禁された右京たちの運命は?
警察OBを巻き込んだ想定外の人質籠城事件は、
やがて思いも寄らない驚がくの事実へと繋がっていく!!

ゲスト:瀧本美織 浅香航大 長谷川初範
脚本・監督
脚本:神森万里江
監督:橋本一

引用元: 『相棒18』公式HP

2020年の元日スペシャルは、警視庁主催の年末ゴルフコンペ会場で爆発騒ぎが発生し、杉下右京(水谷豊)が地下駐車場に閉じ込められてしまうところから始まります。

爆発を仕組んだのは、元組長の解放を要求する暴力団の構成員。


右京ら9名の人質は、拳銃を持った犯人に監禁されることに!

しかも、その監禁場所で有毒ガス発生の危機が迫る?

やがて右京は、5年前の事故と今回の事件が関係があることに気付きます。


冠城亘(反町隆史)は事件の真相にたどりつき、右京らを救出することが出来るのでしょうか?

元旦スペシャルにふさわしい壮大なストーリー展開になっています。

『相棒18 元日SP 2020』の見どころ

『相棒18 元日SP 2020』の見どころは以下の3つ。

スケールは過去一


今回は、警視庁の上層部も特命係も全員が巻き込まれるという過去一番のスケール。


5年目に突入した亘のリード


右京が地下に閉じ込められて、そこで起きることを軸に話が進んで行きます。

一方亘は、外にいて、青木などを上手く使いながらみんなを仕切っていきます。


今までもそれぞれに捜査して途中で合流することはありましたが、右京と亘がこれだけ長い時間離れているのは初めて。

5年目に突入した亘ならではのリードが見どころです。


状況的には中園管理官がリードすべき立場ですがどうも難しく、亘はいつもは反りの合わない中園と互いに気持ちを合わせる必要性に迫られます。


離れていても相棒は健在。

事件解決に、それぞれが動き出します。


右京の会話劇が見もの


人質となった右京が、どうやって犯人を説得して危機を回避していくかが見ものです。

同じく人質である内村刑事部長とも、今回ばかりはタッグを組む必要性があります。

『相棒18 元日SP 2020』の放送日と放送時間

『相棒18 元日SP 2020』の放送日と放送時間は、以下の通り。

  • 放送日 2020年1月1日(水・祝)
  • 放送時間 よる9時~11時15分
  • 放送局 テレビ朝日系

『相棒18』相関図


引用元:『相棒18』公式HP

『相棒18 元日SP 2020』キャスト一覧

『相棒17 元日SP 2019』のキャストを「主要キャスト」と「ゲストキャスト」に分けてご紹介します。

主要キャスト


杉下右京:水谷豊



登場人物

杉下右京(すぎした・うきょう)は、警視庁特命係・警部。

好奇心と名推理で事件解決に挑む特命係の係長。

キャリアとして警察庁に入庁するが、切れ者過ぎるがゆえに上層部に睨まれて警視庁に出向。



キャスト

水谷豊(みずたに・ゆたか)さんは、1952年7月14日生まれの67歳で北海道出身、「トライサム」出身の俳優。

代表作は、ドラマでは『傷だらけの天使』『熱中時代シリーズ』、映画では『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』など。

妻が伊藤蘭さん、長女は趣里さん。


冠城亘:反町隆史



登場人物

冠城亘(かぶらぎ・わたる)は、警視庁特命係・巡査。

元法務省のキャリア官僚だが、事実上クビになって警視庁の一員に。


キャスト

反町隆史(そりまち・たかし)さんは、1973年12月19日生まれの46歳で埼玉県出身、研音所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『ビーチボーイズ』『GTO』、映画では『座頭市 THE LAST』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など。


青木年男:浅利陽介



登場人物

青木年男(あおき・としお)は、警視庁サイバーセキュリティ対策本部 特別捜査官・巡査部長。

役所に勤める公務員だったが、コンピューターの専門知識と衣笠副総監のコネにより、特別捜査官として警視庁に転職。

極度の“警察嫌い”の上、公務員時代に殺人事件の目撃者になった際、右京と亘にハメられたことを根に持っている(『相棒14』第15話「警察嫌い」)。

『相棒16』最終回で週刊フォトスの記者・風間楓子(芦名星)をエレベーターから突き落としたことによる制裁で、一時期は特命係に異動させられていたが、衣笠副総監の計らいで現職に出戻った。

『相棒18』でも、特命係の便利屋として活躍中。



キャスト

浅利陽介(あさり・ようすけ)さんは、1987年8月14日生まれの32歳で東京都出身、「ビーコン・ラボエンターテイメント」所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ『義母と娘のブルース』、映画では『手のひらの幸せ』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』など。


衣笠藤治:杉本哲太



登場人物

衣笠藤治(きぬがさ・とうじ)は、警視庁副総監・警視監。

警視庁のNo.2で、サイバーセキュリティ対策本部の発足に携わった人物。

青木の父と竹馬の友で、青木の採用にも力を貸したとか。

かつて警察庁No.2だった甲斐峯秋(石坂浩二)とは、警察組織内の力関係を巡ってけん制し合う間柄。

また以前、自身の娘が殺人事件の目撃者になった一件に特命係が首を突っ込んだ経緯から、その存在を疎ましく感じて特命係廃止の機会をうかがっている。



キャスト

杉本哲太(すぎもと・てった)さんは、1965年7月21日生まれの54歳で神奈川県出身、「トライストーン・エンタテイメント」所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『監察医 朝顔』『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』、映画では『ひかりごけ』『日本の自転車泥棒』など。

『相棒16 最終回2時間スペシャル』から、大杉連さんの後を引き継ぐ形で衣笠役を演じている。


中園照生:小野了



登場人物

中園照生(なかぞの・てるお)は、警視庁刑事部参事官・警視正。

内村刑事部長の腰巾着的な存在で、刑事部の事件に首を突っ込んでくる特命係の動きをけん制し、捜査から排除しようとする。

しかし内心では特命係の能力を認めており、最近は横暴な内村の言動に反発するような言動も。



キャスト

小野了(おの・りょう)さんは、1959年10月2日生まれの60歳で京都府出身、有限会社活動屋所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『武田信玄』『はぐれ刑事純情派』、映画では『同窓会』三色映画『そぼろごはん』など。


内村完爾:片桐竜次



登場人物

内村完爾(うちむら・かんじ)は、警視庁刑事部長・警視長。

捜査一課をはじめとする刑事部をまとめる責任者。

保身のためか、自身の出世のためか、特命係の存在を苦々しく思っていて、右京たちの行動に待ったをかける。

それでも、特命係が刑事部に先んじて事件を解決されてしまうため、ストレスはたまる一方。



キャスト

片桐竜次(かたぎり・りゅうじ)さんは、1947年8月14日生まれの72歳で山口県出身、「東映マネージメント」所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼』『十手人』、映画では『仁義なき戦い』『新仁義なき戦い』など。

ゲストキャスト


雨宮紗耶香(あめみや・さやか):瀧本美織



登場人物

雨宮紗耶香(あめみや・さやか)は、蓮見恭一郎が社長を務める警備保障会社の社長秘書。

3年前から恭一郎の秘書を務めている。

誠司(浅香航大)とは恋人同士で、恭一郎(長谷川初範)も認める仲。

ゴルフコンペ終了後、恭一郎と帰路につこうとしたときに、人質籠城事件に巻き込まれる。

自身も人質として囚われながら、秘書として蓮見社長を気遣う気丈でひかえめな女性だが、実は胸には“秘めた思い”を抱えている。



キャスト

瀧本美織(たきもと・みおり)さんは、1991年10月16日生まれの28歳で鳥取県出身、「スターダストプロモーション」所属の女優。

確かな演技力と透明感溢れる魅力を持つ、実力派。

代表作は、ドラマでは『美男ですね』『GTO』『刑事ゼロ』、映画では『彼岸島』『貞子3D2』など。

最近では、2019年の大人の土ドラ『仮面同窓会』の悪女役が印象的。

2020年1月3日~5日放送の、新春3夜連続ドラマ『破天荒フェニックス』(テレビ朝日)にも出演。



コメント

本作で『相棒』シリーズ初出演を果たした瀧本さんのコメントは以下です。

――『相棒』初出演となりますが、オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。

 こんなにも長くシーズンを重ねているドラマ『相棒』の、1年のはじまりにご覧いただく作品によんでいただいて、とてもうれしかったです。今度のお正月は実家に帰って、この『元日スペシャル』を観ながら家族で過ごす予定なのですが、お正月の楽しみができました。特に祖父は『相棒』が大好きで、親戚一同も見ている作品なので、“家族孝行”ができるなとも思いました。

――社長秘書・雨宮紗耶香役を演じる上で大切にされたことを教えて下さい。

 水谷さん、反町さんとも共演は初めてでしたが、現場に入って皆さんの空気感を感じながら演じられたらいいなと思っていました。役柄の“核”は見失わず、予想外のアクシデントが次々と起きていくストーリーなので、その状況に素直に反応するよう心がけました。
 駐車場に閉じ込められるシーンでは何日間もハードな撮影が続いたのですが、水谷さんはじめとする先輩方がすごくお茶目で(笑)、現場を和気あいあいと盛り上げてくださいました。先輩方のかわいらしい一面も見ることができて、レアな気分で楽しく撮影ができました。

――共に閉じ込められる右京役・水谷豊さんとは共演シーンも多かったと思いますが、一緒にお芝居されていかがだったでしょうか?

 撮影の合い間、水谷さんから話しかけてくださって、地元や家族のことなどいろいろなお話をさせていただきました。私は鳥取出身なのですが、水谷さんも撮影で鳥取に行かれたことがあるそうで、「砂丘の景色は素晴らしかった」と言ってくださったり、鳥取のお雑煮は“ぜんざい”で珍しいという話になったり…。
 実は、『相棒』の撮影は毎朝、水谷さんがスタッフ、キャストの皆さん全員と握手するところからはじまって、撮影終了後も握手で終わるんです。水谷さんは“座長”として私たちゲストにも安心感を下さる絶対的な存在。今回も“一緒のチームだよ”と温かく受け入れてくださった感じがして、すごくうれしかったですね。握手してくださる度に感動して、毎回「わぁ~(感動)!! ありがとうございます!」と言っていました(笑)。本当に水谷さんのお気持ちがありがたかったです。

――冠城亘役・反町隆史さんと共演された感想は?

 浅利陽介さん演じる青木さんと、反町さん演じる冠城さんの掛け合いを間近で拝見したのですが、“じゃれている感じ”に、とてもほっこりしました(笑)。

――『相棒』ファンのみなさんにメッセージをお願いします!

 水谷さんが「『相棒』でこういう撮影は初めてかも」とおっしゃっていたのですが、ストーリーやシチュエーションなどこれまでのシリーズになかった展開が出てきます。また、今回のスペシャルはかなりド派手なシーンが多く刺激的かもしれません! 事件に関わる怪しい人も次々変わっていくので、そこもみどころです。ご家族で楽しんでいただけたらうれしいです。  新しい年のはじまりはぜひ『相棒』で(笑)!


蓮見誠司(はすみ・せいじ):浅香航大



登場人物

蓮見誠司(はすみ・せいじ)は、恭一郎の息子。

組織犯罪対策3課の係長。

キャリア入庁組で出世頭。

3年前の交番研修時代、凶悪な犯人と遭遇し、ナイフで刺されそうになった同僚を助けるため発砲。

その出来事は、手柄話としていまだ語りぐさになっている。



キャスト

浅香航大(あさか・こうだい)さんは、1992年8月24日生まれの27歳で神奈川県出身、A-team所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『あなたの番です』『べしゃり暮らし』、映画では『チア男子!!』『見えない目撃者』など。

2020年1月からのドラマ『今夜はコの字で』(BSテレビ東京)に主演・吉岡としのり役を演じます。


蓮見恭一郎:長谷川初範



※右が長谷川初範さん。

登場人物

蓮見恭一郎(はすみ・きょういちろう)は、警備保障会社の社長。

元警察庁刑事局長で、現在は警備会社を継いで二代目社長に納まっている。

警察関係のOBとしてゴルフコンペに出場した帰り間際、人質籠城事件に巻き込まれる。



キャスト

長谷川初範(はせがわ・はつのり)さんは、1955年6月21日生まれの64歳で北海道出身、「ケイダッシュ」所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『純情きらり』『有閑倶楽部』、映画では『白い船』『うん、何?』など。