「相棒18」5話のネタバレと感想!冠城亘つらすぎ回でサトエリの演技が上手い!

『相棒18』5話「さらば愛しき人よ」では、サトエリこと佐藤江梨子さんが、冠城亘(反町隆史)の元恋人役で登場。

スノウとして覆面詩人だったはずの彼女の、哀しく重い過去とは……?

ラストは、身勝手すぎる犯人に右京(水谷豊)さんが激おこでした……。

当記事では『相棒18』5話のあらすじのネタバレとTwitterの評判と感想をまとめています。

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『相棒18』5話の公式あらすじ

亘の“元カノ”は覆面詩人の殺人犯!?
コーヒーの香りが危険な秘密へと誘う!

青酸カリの中毒死で『スノウ』というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が殺害された。現場から亘(反町隆史)の写真が発見されたため、伊丹(川原和久)たち捜査一課が事情を聞くと、スノウの正体は、遺体で発見された女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)という名の別人で、数年前に別れた元恋人だという。

被害者と同居していたユキが姿を消していることから、捜査一課は容疑者として行方を追うことに。いっぽう、亘はユキと出会い、逢瀬を重ねたコーヒー店を数年ぶりに訪れる。

顔馴染みの店主・金子(水橋研二)から、ユキの連絡先を教えてもらうためだった。事件に興味を持った右京(水谷豊)も、そこに合流。2人は、被害者がスノウを名乗っていた理由を探るため、詩集の発行元を訪れる。すると、出版の契約をめぐってトラブルが起きていたことが判明し!?

元恋人はなぜ亘の写真を大事に持っていたのか?
覆面作家であることをひた隠しにしていた理由とは!?
亘が、事件と繋がるほろ苦い恋の名残を追う!

引用元: 「相棒18」公式HP

『相棒18』5話のゲストキャストと役柄



『相棒18』5話のゲストキャストは、佐藤江梨子さんと水橋研二さんです。

      役名役柄
佐藤江梨子
竹田ユキ亘の元恋人・竹田ユキで覆面詩人のスノウ
水橋研二金子亘がユキと初めて出会い、逢瀬を重ねた珈琲店の店主

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『相棒18』5話のネタバレ

『相棒18』5話のネタバレをします。

事件の真相、犯人を知りたい方はこちら。

事件の概要


『相棒18』第5話の事件の概要は以下の通り。

人気覆面詩人・スノウこと石川まゆこが自室で青酸カリで殺される事件が発生。

・コーヒーカップの指紋等がふき取られている点から、他殺で間違いなし。

・第一発見者は、出版社の社長。

・事件現場から冠城亘(反町隆史)の写真がみつかる。

・亘は「スノウはこの女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)」と言う。

・竹田ユキは、亘の元カノだった。

・5年前、亘は竹田ユキにフラれた。

・被害者の石川まゆこは、ユキという女性と一緒に暮らしていたらしい。

スノウはその素性を一切明かさない人気覆面詩人で、その正体について最近ネットで話題になっていた。

伊丹&芹澤は、竹田ユキを石川まゆこ殺害の容疑者として探すことに。

亘は、自分をふったユキがなぜ写真を残していたのか疑問に思う。

亘がフラれたことを聞いた時のイタミンの反応が最高(笑)

私は自分がフッた場合でも写真残すけど(←単なるモノグサ)

亘はユキとの思い出のコーヒー屋へ


亘は、ユキと出会ったコーヒー店へ。

顔馴染みの店主・金子(水橋研二)からユキの連絡先を教えてもらうためだが、右京もちゃっかり合流。

亘は、教えてもらった連絡先の電話をかけるが、繋がらない。


以下は、亘の回想シーン。

亘とユキが話すようになったのは、亘が彼女のノートを拾ったことがきっかけ。

そこには「死」や「孤独」のワードが多数書かれていた。

亘:「何があったかわからないけど、君の力になれると」

ユキ:「詩のフレーズです。もしかして私が自殺すると思ったの?」

亘:「詩を書き始めたきっかけは?」

ユキ:「必要だったから。気が付いたら言葉を吐き出すようになっていて。それが私の生きる力」

亘は、繊細ではかなげながら強くてまっすぐなユキに惹かれていった。

君の強い正義感と根拠のない自信が2人の距離を近づけたわけですねby右京

サトエリが前回の時と全然違ってイイ!

右京の疑問


右京は、遺体の第一発見差の編集者が、どうしてスノウ=石川まゆこと思ったかに疑問を抱く。
【編集者の回答】

・そもそも、詩を持ち込んできたのが石川まゆこ。

・印税の振込先も、石川まゆこ。

契約の条件が、スノウの正体を詮索しないことだった。

・石川まゆこの部屋に行ったのは、「スノウとしての活動をもうやめたい」のメールをもらったから。

「そうまでして彼女はスノウの正体を隠しておきたかったのですね」と右京。


その後、右京は亘の写真が挟まれていた詩集が、別れた2年後に発売されものであることに疑問を抱く。

ユキは、亘の写真を大事に持ち続けていたのか?


右京は、ユキが亘と付き合っていた間は詩集を発売していなかったことにも気づく。

幸せは時に、感性を鈍らせる。

右京は、亘がユキの才能のために身を引いたのではないか?と推理。

亘っていい男だよね~

幸せになったら書けない仕事って辛そう。

ユキにとって不利な状況に


伊丹&芹澤刑事は、ユキが事件の前日に、被害者である石川まゆこの預金を下ろしていたことを突き止める(金額は1千万)。

「だからって彼女の犯行と決めつけるのは早い!」と亘。


その後、竹田ユキが偽名で、本名が南侑希であることもわかる。

南侑希は、高校生の時に実の父親を殺害していた。

手口は、石川まゆこの時と同じ青酸カリ。


右京は、事件について詳しい資料を読む。
・市議会議員だった父は、家でユキと母親にDVをしていた。

・「このままではいつか殺されてしまう」と思ったユキは、その危機感から青酸カリで父親を殺害。

・しかし裁判では、母親は「DVなどなかった」と証言。

ユキは、懲役4年以上7年以下の不定期刑に。

石川まゆこは、ユキの同級生だった。

・おそらく石川まゆこは、ユキのためにスノウになりすましていた。

右京:「これで、素性を隠してスノウとして活動していた理由がわかりましたね」

亘:「母親はなぜ偽証したのでしょうか?」


右京はネットで「スノウ」に関する投稿を見る。

一番最近のものは、Nによる投稿で、「スノウが素性を秘密にしている理由って実は、前科があるからだって噂」と書かれていた(投稿日は、ユキがお金を引き出す前日)。


一方、亘はユキの叔母に会う。

母親が偽証した理由は、父親側の親戚がユキの母親に「裁判でDVはなかったと証言しろ。そうすれば生活は保障する」と言ったからだった。

それでもユキは母親を恨まなかったという。


事件の真相・犯人


コーヒー屋のマスター・金子は、亘とユキの会話を聞いて、ユキがスノウであることを知っていた。

さらに、ユキの過去(未成年で父親を殺した)についても知った。


ユキに変質的な愛を抱いていた金子は、ユキを「スノウ」という呪縛から解き放つために、ネットに「スノウの正体」について書き込むようになった(Nは金子のハンドルネーム)。

「このままでは正体がバレてまた親戚に迷惑がかかる」と危惧したユキは、1千万円の口止め料を持って金子のところへ。


ユキ:「どうか私の過去をバラさないでほしい」

金子:「詩なんてやめてしまえば、自由になれるんだ」

ユキ:「詩は私の全てだった、生きる全てだった。そのために大切な人だって。それなのにどうしてあなたに奪われないといけないの?」

金子:「俺があなたの何を奪ったって言うんだああー!全部あなたのためにやったのに

ユキ:「それは私のためじゃないよ」

金子はユキを殺害。

ユキの遺体をトランクに詰めて、山に埋めた。


その翌日、金子は石川まゆこをコーヒーに入れた青酸カリで殺害。

犯行現場に残っていた薄茶色の粉(コーヒーの雑味の原因であるシルバースキン)が、金子の犯行あることを決定づけたのだ。

(普通はシルバースキンを除いてコーヒーを入れないが、金子はストイックなプロだから取り除いた)


その後、トランクに入ったユキの遺体が山中から見つかった。

『相棒18』5話のTwitterの評判と感想

『相棒18』5話のTwitterの評判と感想をまとめます。

特命係の色男





イタミンが冠城亘を「特命係の色男」と新しい呼び方をしました(笑)。

今までそう呼ばれなかったのが不思議なほど、ぴったりです。


それにしても、今まで女性に酷いことをしてきた(としか思えない)亘を振る女がいたとは……!

第5話は、そんな衝撃的なスタートでした。


コーヒー店でも紅茶を飲む右京さん




コーヒーのプロの店でも、やっぱり紅茶を頼む右京さん(笑)。

金子:「すみません、紅茶これしかなくて」

亘;「ふつう、こういう店にきて紅茶頼みますかあっ?」


サトエリが前回と真逆の役





サトエリの今回の役柄は、未成年の時にDVの父親を殺して、母親にも裏切られた天涯孤独な南侑希(竹田ユキは偽名)。

自分の気持ちを吐き出さないと生きていけず、詩を書き始めますが、過去を知られたくないがために覆面詩人「スノウ」として活躍。


でも、その理由は誰にも迷惑かけたくないから。

そして自分を裏切った母親を恨んでいない。

まことに、心の綺麗な女性なのであります!


サトエリは『相棒4』第8話に進藤ミサエ役で出演していましたが、この時は右京の相棒・亀山薫(寺脇康文)の足をハンマーで粉砕するサイコパスぶりでした。

金の亡者で、今回のユキ役とは真逆のキャラクターです。

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コーヒー店店主・金子役の俳優は?



コーヒー店の店主・金子を演じたのは、水橋研二さん。

水橋さんは、『相棒7』6話「希望の終盤」に続いて2度目の「相棒」出演。

前回は、遺体となって発見されたプロ棋士・西片幸男役でした。

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2019年11月2日

犯人が独善的過ぎてイライラムカつく







犯人は、コーヒー店の店主・金子でした。

こいつが久々にマジでイライラするほどの独善的な人間で、ひとつもユキのことを考えていない(>_<)


金子は、南侑希の過去について暴露しようとしていたのですが、全てはユキのためと本気で信じていたようです(とんだ勘違い野郎)。

【金子の主張】

人気になればなるほど、その正体について騒がれ、ユキは自分の正体がいつバレるかと怯えていた。

楽にしてあげたかった。

自由にしてあげたかった、彼女を苦しめている過去から。

ユキにとって書く事が全てで生きる力だったのに、これは酷い(>_<)


冠城亘つらすぎ事件





サイコパス・金子に「全ては彼女のためだった。ずっと彼女のそばにいたのは誰だ~?」と言われて、もう少しで金子を殴ろうとした冠城。

右京が止めてぷるぷると金子を怒ってくれてちょっとスッキリしたけど、亘の心が癒されたわけじゃない。


亘はユキが書き続けられるようにと身を引いたのに、これじゃあ別れたこと自体が台無しって結果に(>_<)

亘がいなくなったことで、ユキがサイコパスの餌食になったようなものですから。

亘は、自分を責めてるんじゃないかな……ホント辛すぎる。


右京のぷるぷるタイム





今回の右京さんもマジおこでした。

右京:「全ては彼女のためにやったと言いましたね?じゃあ、その南侑希さんを殺したのは誰のためにやったんですか?答えてごらんなさい!」

金子:(何も言えない)

『相棒18』6話の公式あらすじ




右京(水谷豊)は、清掃員として働く顔馴染みの和江(山本道子)に頼まれ、亘(反町隆史)と共に古いアパートの一室を訪れる。空室のはずなのに不審な物音がするので、中を調べてほしいという。すると、部屋には訪問者を陥れる罠が仕掛けられており、和江をかばった右京は、目に大怪我を負ってしまう。

その場に居合わせた区役所のケースワーカー・友里(佐藤寛子)の助けを借り、病院に運び込まれた右京。視力が戻るまで時間を要するとの診断を受けるが、翌日には特命係に姿を見せる。そんな中、あるマンションの建設予定地で男性の遺体が発見される。被害者は、不動産会社の営業。

右京は、罠が仕掛けられていた古アパートも、遺体発見現場も同社が関連していることに気づき、疑惑を抱く。一方、右京の怪我に責任を感じた和江は、勤め先の上司・真山(山崎一)をともない改めて謝罪。その際、逃げ去る人物の妙な足音を聞いたという新証言をもたらすが…!?

やがて繋がっていく不可解な罠と殺人事件
背景には想像を超える現代の落とし穴が…!?
視力を奪われた右京の名推理が冴える!

引用元: 「相棒18」公式HP


6話では、なんと右京さんが視力を喪失!

これって治るんでしょうねえ(^_^;)

次週は相棒がお休みで、次回放送は11月13日(水)です。

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まとめ

『相棒18』5話のネタバレと感想をまとめました。

サトエリさんが、大人のいい女になっていて素敵でしたね。

「相棒18」6話のネタバレと感想!目が見えない右京が面白くて神回!

2019年11月21日