ドラマ『モトカレマニア』は、ヒロイン・ユリカ(新木優子)とモトカレ・マコチ(高良健吾)のすれ違いがハラハラするドラマ。
崇拝と恋愛、衝動と計算、楽観と悲観で脳内がパ二くる、爆笑必死のノンストップ・ラブコメディです!
モトカレを巡るユリカの暴走が止まりません!
当記事では、そんな『モトカレマニア』の最終回結末をネタバレ予想してまとめています。
もくじ
『モトカレマニア』とは?
ドラマ『モトカレマニア』とは、モトカレの存在を引きずる“モトカレマニア”な女性が、暴走&試行錯誤を繰り返す木曜ドラマ。
新木優子さんが、スペックは悪くないのに恋愛下手な主人公・難波ユリカを、高良健吾さんが天然で許されモードな元カレ・福盛真を演じます。
誰もが共感できる“恋愛あるある”がちりばめられた物語に、笑って泣いて、キュンキュンすること間違いなし!
パニックになると出て来る“脳内ユリカズ”や“脳内マコチズ”にも、注目です。
『モトカレマニア』相関図と登場人物
以下、主な登場人物を紹介します。
難波ユリカ:新木優子
難波ユリカは、元カレ・マコチ(高良健吾)の存在を5年も引きずる独身女性。
思わぬマコチとの再会に心揺さぶられる。
斉藤真(改め福盛真):高良健吾
斉藤真(福盛真)は、ユリカの元カレで、通称・マコチ。
純粋で憎めない性格だが、ユリカを翻弄。
丸の内さくら:山口紗弥加
丸の内さくらは、ユリカが愛読する小説の作者。
実は重度のモトカレマニア。
山下章生:浜野謙太
山下章生は、大手勤務の将来有望な会社員。
ユリカに好意を抱くいい人だが、実は元カノマニア。
来栖むぎ:田中みな実
来栖むぎは、山下の元カノ。
ラジオパーソナリティー(原作では焼き肉のタレ開発会社勤務)で、自分を曲げない芯の強さを持つ。
『モトカレマニア』ドラマの1話~最終回のあらすじは?
ドラマ『モトカレマニア』の1話~最終回のあらすじをネタバレします(毎週更新)。毎話、更新していきます。
『モトカレマニア』原作とは?
『モトカレマニア』の原作は、龍波ユカリさんの同名漫画。
2019年10月現在既刊3巻で、雑誌「KISS」で連載中。
つまり、まだ完結しておりません。
『モトカレマニア』1~3巻のあらすじとは?
まずは『モトカレマニア』1~3巻のあらすじを簡単にネタバレします。『モトカレマニア』1巻
5年前に別れたモトカレ・マコチこと斉藤真(高良健吾)の存在を引きずり、元カレを神と崇める難波ユリカ・27歳。
マコチの名前をSNSで検索したり、脳内で会話したりと、充実(?)した日々を送っていた。
ところが、チロリアン不動産の営業職に転職したユリカは、そこで働くマコチと再会!
予期せぬモトカレとの再会に、動揺しまくりのユリカ。
ところがマコチは昔と同じくマイペースで、ユリカにマンションを買わせようと営業してきた。
しかも、女性と豪華マンションで2人暮らししているとのこと!
ムカついたユリカは、転職して初めての客・山下章生(浜野翔太)と付き合い始めた。
山下はとても優しいグルメ男子だが、マコチに対するようにときめくことは出来ないユリカ。
『モトカレマニア』2巻
いよいよ一夜を共にしようかという日、山下が実は元カノ・来栖むぎ(田中みな実)を忘れらないことが発覚。
ユリカと山下は意気投合して、※脱MKM作戦を決行することを誓い合う。
※「元」を忘れるためのお付き合い。お互い重度のMKMであることを理解の上で、ゆっくりと「好き」を育てていく作戦。
ところがマコチがユリカに謝って来て、再びマコチを追いかけたくなるユリカ。
しかしマコチが差し出したハンカチからは、高級柔軟剤(オンナ)の匂いがした。
そんなある日、居酒屋デート中のユリカと山下は、店に入って来たマコチと偶然出くわす。
山下が「ボク達の交際が真剣だとしたら、福盛さんはどう思いますか?」と尋ねると、マコチは「そんなの、応援するに決まってる」と100点満点の答えを出した。
男と男の腹の探り合いは、マコチの圧勝だった。
脱MKM作戦から1ヵ月も経過するのに、一向に進展しない山下とユリカ。
2人は仕切りなおすために、1泊旅行へ。
旅館のスタッフのおばちゃんズからアドバイスも受け、温泉を出たユリカは色っぽく山下を誘う。
山下も本気モードになるが、結局2人は結ばれることが出来なかった。
翌朝、山下の食べモグのレビューに、麦が別れて初めて「ゴクリ」(「イイネ」に似た物)を付けた。
ユリカは山下の背中を押し、山下は麦と元サヤに。
ユリカは、とりあえず仕事を頑張りながら、マコチを落とせる機会を伺うことにする。←最初っからそうしろって感じだが。
『モトカレマニア』3巻
そんな中、優しいマコチに心揺さぶられたユリカは「マコチが好き」と告白してしまう。
ところがマコチは何も返事してくれず、ユリカはつい「どうして何も言ってくれないの?」と恨みがましいセリフを吐いてしまう。
ユリカは、マコチと別れた日のことを思い出す。
ユリカがマコチのマイペースぶりに業を煮やして、マコチが「距離を置こうか」と言って別れたのだ。
あの頃、許せなかったことがまたここに横たわってる。
やっぱり私たちはダメなんだ……と落ち込むユリカ。
マコチの提案で、2人はファミレスに移動。
マコチは「自分の気持ちをはっきりさせて決めるタイミングは自分で決めたい」と答えた。
マコチに「好きっていつから?」と聞かれたユリカは、ついつい「最近だよ」と嘘をつく。
この嘘のツケはいつか巡ってくるだろう……と思いながら。
丸の内さくらとマコチの関係
マコチの同居人の名前は、丸の内さくら・38歳。
大人気少女小説家で、マコチとの出会いはさくらが「チロリアン不動産」に物件を見に行った時。
実はさくらは、中学時代の元カレを引きずる超ド級の元カレマニアで、マコチはその彼に似ていた。
さくらは「6SLDKのマンションを購入する代わりに、一緒に住んでくれないか?」と持ち掛けて来て、マンションバカのマコチは快諾。
その後、さくらとマコチはルームメイトとなり、ソフレ(添い寝フレンド)関係に。
マコチは豪華な部屋での裕福な暮らしを楽しむ。
さくらは、マコチが一緒にいてくれるだけで大満足していた。
元カノ・ユリカの存在を知ったさくらは、ユリカに会いに来て「邪魔しないで」と宣戦布告。
しかしさくらはマコチに恋も結婚も求めておらず、ただ今まで通り仲良くしたいだけだった。
ユリカの友人のひろ美は「そんなの霊みたいなもんじゃん」と一笑する。
キスは魔法じゃない
その後、ユリカはマコチとキス。
マコチはユリカに「好きだよ」と伝えた。
これでさくらとの同居は解消だと喜ぶユリカだが、マコチは「まだ付き合うとは言ってないから!!」とユリカを突き放した。
キスされたのに「好き」と言われたのに、付き合わないってどういうこと?と大パニックのユリカだが……?
(3巻はここまで)
『モトカレマニア』原作の結末は?
『モトカレマニア』は、2019年10月23日現在、まだ完結していません。漫画雑誌「KISS」で連載中です。
3巻以降の、最新話(第28話)までのネタバレをします。
さくらとの別れ
マコチとさくらがソフレ(添い寝フレンド)関係であることを知ったユリカは、大ショックを受ける。
キスしても付き合ってもらえない自分よりも、毎晩一緒に寝るさくらの方が上なのではないか?
ユリカは、山下と泊まりに行った宿のおばちゃんズの元へ。
おばちゃんズは「この男、何考えてるんだろう?という時は何も考えていない。その男はユリちゃんのことが好きだけど、将来まで決める覚悟はないのよ」とズバッと見抜く。
そして「男に言いたいことをいう時には、誰よりも落ち着いてチャンピオンの風格で言いなさい」とアドバイス。
一方、マコチは、社長にさくらと同居していることがバレてしまう。
社長から「(お客と同居するなんて)不快」と言われたマコチは情緒不安定になって、寝ているさくらに触れてしまう。
さくらは、マコチに「流れに巻き込まれる側のこと、考えてみたことある?」ときつ~い一言。
さくらがマコチに「痴漢みたい」と言って、マコチは雨の中マンションを出て行った。
さくらがユリカに「真くん出て行くから、必要ならどうぞ」とLINEメッセージして、ユリカは急いでさくらのマンションの住所へ。
ユリカが「一緒に行こ?」と傘を差しだして、マコチは傘に入って来た。
ラッキー元サヤ
さくらのおかげで、ユリカはマコチとラッキー元サヤ。
5か月経っても、元サヤ記念日を祝い合うほどラブラブに。
ユリカは「元サヤ最高~!」と幸せモード全開だったが、マコチの方は、『元サヤルート』で『本格交際』に抵抗を感じていた。
そんな中、マコチは個性的な一戸建てに住む山城桃絵と出会う。
離婚した桃絵は家を売りたいと思っていて、マコチにそれを依頼した。
ユリカのマンションでマコチが桃絵の家の間取図を見ていると、ユリカものぞいてきた。
そして離婚物件と知るやいなや「私が新婚なら避けるかもなー。でも妥協はするよ?マコチが平気なら」と言った。
遠回しに結婚をほのめかすユリカに、引いてしまうマコチ。
その頃、桃絵は元ダンからの「いいね」を見ていた。
元サヤルートGO!GO!親に紹介!
ユリカの次の作戦は、親にマコチを会わせること。
あくまでも「交際の報告」としてですが、親に会えばマコチも交際が2人だけのものではないと自覚するはず。
マコチはすんなりOKしたものの、内心は超憂鬱。
「俺は流されたくない!」と思いますが、さくらに「流れに巻き込まれる側のこと考えたことある?」と言われたことを思い出して心がズキッ。
ユリカが実家に泊まる日、マコチは山城桃絵の家を訪問。
桃絵は部屋を散らかしていて、マコチは片付けを手伝う。
桃絵が大学の建築家時代に作った写真集を見ながら、盛り上がる2人。
マコチに結婚を考えている相手=ユリカがいることを知った百恵は「結婚しないでほしいなあ」と思わせぶりなセリフを吐く。
その頃ユリカは、母親の「状態確認しないとダメよ!特に豆腐!」を思い出しつつ、安心して眠りについた。
『モトカレマニア』最終回結末を予想
ドラマ『モトカレマニア』の最終回結末をネタバレ予想します。元サヤだけどちぐはぐ?
「マコチが好き」の思いだけで突っ走るユリカに対して、「ユリかが好き」だけど突っ走れないマコチ。
そんなちぐはぐな2人でしたが、さくらがキューピッドとなって「元サヤ」に(第27話)。
ユリカの恋敵であるはずのさくらがなぜ2人の仲を取り持つようなことをしたかというと、“自分はマコチと特別な仲になれなかった”と完全にあきらめたから、そして小説ネタになるかもと思ったから(第26話)。
さくらにとって、マコチとの関係は「ソフレ」だから価値があったのであって、「セフレ」や「恋人」になると頑張らないといけないから意味がなかったのです。
働く女性なら、ちょっとさくらの気持ちわかる~ってなるかもしれません(恋愛はそもそも費用対効果が悪い)。
めでたく(?)「元サヤ」となったユリカとマコチですが、同じ27歳でも「元サヤ」や「結婚」に対する価値観が全然違います。
マコチ:結婚はまだ早く、35歳ぐらいまでに考えたいのが本音。「元サヤ」→「結婚」ルートに付いて行けず、ブルーになっている。
ユリカは“マコチの本当の気持ち”を理解していないし、自分の気持ちに正直すぎるマコチは「元サヤ」の流れに乗り切れないし、それどころかユリカがあざとく見えて来た……。
このまま、2人がすんなりゴールインするとは思えないですよね~(^_^;)
原作漫画の最新話に出て来る百絵(キャスト未定)が2人の仲をかき回しそうだし、さくらも何かのきっかけで復活しないとも限りません!
5年前に別れた理由が肝になる?
ドラマ『モトカレマニア』1話ラストシーンで、マコチは5年前のことを思い出しながら以下のように思います。
マコチにとって、5年前のユリカとのことはトラウマ的な出来事だったのかもしれません。
そもそもユリカとマコチはお互いに、5年前に別れた理由を自分の責任だと思っています。
マコチ:当時からユリカ(20歳)に「結婚はすぐにじゃないけどいつかはね」と迫られていてボディーブローのように効いていた。最後は自分が投げたと思っている。
5年前に別れた本当の理由がはっきり分かれば、2人がやり直すきっかけもつかめるのではないか?と思います。
ユリカにツケが回る?
ユリカがマコチに告白した時、マコチは「いつから俺のこと好きだったの?」と聞きました。
この時、ユリカは「え∸最近だよ」と嘘をつきました。
つまり、最新話で元サヤに戻った今も、マコチはユリカが自分を最近好きになってくれたと勘違いしているんです。
これが、2人のギクシャク感を強める大きな理由になっているはず。
ユリカはマコチに「重い」と思われたくなくてとっさについた嘘ですが、マコチからするとユリカが元カレマニアになるほど強く自分のことを想っていてくれたとは知らないんです。
ユリカは、早くこの事を正直に打ち明けるべきです。
最終回結末は、ずっとすれ違ってきたユリカとマコチの気持ちがやっと通じ合うのではないか?と期待しています。
暴走しがちなユリカとマイペース過ぎるマコチのタイミングが、バッチリ合う瞬間が見られるのではないでしょうか。
結婚とかそういう終わり方ではなく、互いの気持ちをちゃんと理解し合うラストじゃないかと予想します。
山下とむぎの結末
山下とむぎですが、原作では第27話でめでたく婚約。
とはいえ、むぎはそもそも意思が強い女性なので、ドラマではオリジナルキャラクターの加賀千鶴(趣里)がかき回して、なかなか進展しなさそうな予感。
2話で早くも、ユリカと山下の脱MKM同盟が終了しました。
千鶴が山下に急接近して、むぎが仕事で上京。
この三角関係も見逃せません!
とはいえ、山下とむぎの元サヤエンドを予想します。
まとめ
ドラマ『モトカレマニア』最終回結末をネタバレ予想してまとめました。今後も、最新話やドラマの情報など、新情報を追記していきます。