「なつぞら」なつと天陽の恋の結末をネタバレ!2人は結婚するのか?

『なつぞら』の一番の見どころは、なつ(広瀬すず)と天陽(吉沢亮)の恋の行方。

幼少期から「大好きな十勝で農業をやりたい」と決意している天陽と、漫画映画を勉強するため上京するなつに、今後接点は出てくるのでしょうか?

当記事では、朝ドラ『なつぞら』のなつと天陽の恋の結末についてネタバレしてまとめています。


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『なつぞら』奥原なつとは?



奥原なつ(広瀬すず)は、戦争で両親を亡くし、兄妹とも別れ、父の戦友・柴田剛男(藤木直人)の家に引き取られて十勝に移り住みます。

剛男の義父・泰樹(草刈正雄)の元で牧場を手伝ううちに、持ち前の明るさを取り戻していくことに。

高校卒業後は上京し、草創期のアニメーション業界に飛び込みます。

アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮。


幼少期の奥原なつを演じたのは、粟野咲莉ちゃん。


元気でカワイイなつを好演してくれました。

『なつぞら』山田天陽とは?



山田天陽(吉沢亮)は、なつの小学校時代のクラスメイト。

美術の才能がありますが、家が貧乏なため、進学せずに農業をしながら絵を描く道を選びます。

躍動感溢れる馬の絵が得意で、農作業の合間にベニヤ板に描く絵は繊細にして大胆。

なつに絵心を教え、アニメーターになる夢を後押しするなど、彼女の生涯に大きな影響を与える存在。


幼少期の山田天陽を演じたのは荒井雄斗くん。


素朴でまっすぐな天陽を上手く演じてくれました。

『なつぞら』なつと天陽の恋の結末をネタバレ



『なつぞら』のなつと天陽の恋の結末をネタバレします。

2人の出会い


なつと天陽は、9歳の時に音問別小学校で出会います。

天陽は空襲で東京の家を失い、家族で北海道に移住してきていました。


一方、なつは空襲で母を失い、父は戦死、兄妹とも引き離されて柴田家へ。

クラスメイト達は、なつが浮浪児だったことを知り、病気を持っているんじゃないかと偏見の目を持ちます。

天陽は「病気だったらその子はとっくに死んでるよ。東京から北海道までってどれだけ離れていると思ってるんだよ」と、さりげなくなつをかばってくれました。


天陽は、熱心に馬の絵を描いていました。

なつ:「それ、あなたんちの馬?」

天陽:「うん、死んじゃったけどね」

なつ:「死んじゃったの?」

天陽:「買ったけど、もう死ぬ年だったんだよ。だまされたんだ」

なつ:「でも生きているみたい」

天陽:「絵では生きているようにしなくちゃ、思い出すことにならないだろ」

なつは、ノートから飛び出して来そうなほど、躍動的な馬の絵から目が離せませんでした。


その頃、天陽のように、空襲で家を失い、家族で北海道に移住した人はたくさんいました。

山田家は国の募集で開拓民になったものの、農業をやるために買った馬は寿命が短く、大損。

このような詐欺まがいのことも少なくありませんでした。


その後も、なつは天陽の絵に興味を持ち続けます。

なつの父親も絵が上手かったけれど、もう見られないから。


天陽は、ひたすら馬の絵ばかり描いています。

その時、教室の窓から強い風が吹き込み、風が天陽のノートをめくりあげ、その拍子に絵の馬が躍動したように、なつには見えました。


なつが「ちょっと貸して」と天陽のノートをパラパラめくると、何ページにもわたって描かれた馬の姿があちこち飛び跳ねているように見えました。

それは天陽の画力によるものでもありました。


この出来事が、その後のなつに大きな影響を与えることに。

その後、なつは学校の映画会で、アメリカの漫画映画を見て感動。


この土地に勝ちたい


山田家の土地は、いくら耕しても何も育たない酷い土地でした。

それでも、天陽は、大好きなこの場所で農業をしたという強い思いを持っていました。


なつは、泰樹に相談します。

なつの熱意と天陽のやる気に触発された泰樹は、何年かかってもこの土地を蘇らせると約束してくれました。


なつと天陽が18歳に


それから9年後、なつと天陽は18歳に。

なつは十勝農業高校の3年生、天陽は中学校を卒業してから家業の農家を手伝っていました。


なつは、天陽から絵を教わるのが大好き。

今日も向かい合って、お互いの姿を写生します。


天陽の母・タミがやってきて「天陽の特徴をよく捉えてるわ。よく描けてる」と褒めてくれました。

しかしなつは、自分の絵に満足がいきません、天陽の絵と比べると何かが違うのです。

なつ:「天陽くんの絵は上手いんじゃなくてすごいんです」

天陽:「けど、なっちゃんの絵はいつも躍動感があるんだよな。今にも動き出しそう」


なつも天陽も絵を描くのが好きだけど、習いたいわけではありません。

絵を描くのが楽しいと働くのも楽しくなるから、絵を描くのです。

ただ、ずっとこの土地で農業をやると決めている天陽とは違い、なつは自分の将来を決めかねていました。


夕見子は「(天陽くんは)なつの恋人でしょ」とからかい、泰樹は「お前らもう子供じゃねえんだから、世間からふしだらに思われることはするな」と叱り、なつと天陽もいつまでもこのままではいられないことを感じていました。

その後、天陽はなつが女優として出演する演劇の絵を担当するなど、なつの力になってくれます。


天陽とは結婚させられない?


演劇コンクールが終わって8月。

泰樹(草刈正雄)がなつに「天陽とは結婚させられない」と言いました。

照男一人では牧場を支えきれないから、将来、なつに牧場を継いで欲しいというのです。

泰樹:「それが嫌なら、はっきりそう言って欲しい。お前の意思を、無視する気はねえ」

なつ:「急にそんなこと言われても……私と天陽くんはそんな仲じゃないし」

なつは、突然の話に戸惑います。


泰樹の考えとは?


第6週では、泰樹がなつと照男(清原翔)を結婚させようと考えます。

その理由は、なつが兄妹を捨てないでも『柴田なつ』になれるから。


泰樹はまず、照男にだけ自分の考えを話して、なつには言わないでおきます(その後、剛男と富士子も知ることに)。

照男にディズニー映画のチケット2枚を渡して、なつを誘うように言います。

しかし照男は言い出せず、つい出た言葉は「天陽くんと行けば?」でした。


映画を見た後、なつは「アニメーションって何でもできるんだね」とアニメーションの世界にすっかり心を奪われてしまいます。

しかし天陽はぶすっとして「何でもできるってことは、なんにもないのと同じだよ」と言いました。


なつ:「そうかな、初めは誰かの真似をしなきゃ、何も覚えられないと思うけど」

天陽:「なんでもできるって言うのは、何にもない広い土地に行くのと同じだからな。なっちゃんはそれでも行きたいのか?」

なつ:「そうか、そうだよね。私にできるわけないよね、アニメーションなんて」

天陽:「なっちゃん……本当は行きたいんだろ?」

なつ:「無理無理無理!」


天陽がこの土地で、この土地だからこそ描ける絵を描きたいと思っているのに対し、なつはアニメーションの仕事に心惹かれていました。

天陽は、そんななつの気持ちを見抜いていましたが、なつは自分には無理だと誤魔化しました。


帰りの電車の中で、天陽は「(東京行きを)じいさんに相談してみればいいじゃないか」と言いました。

なつは「(東京に)行きたいなんて言ってない!」と言って「だったら行くなよ」と天陽。


スキー大会で天陽と照男が男の勝負


毎年恒例の、開拓青年団スキー大会が近づいていました。

なつから、天陽が出席することを聞いた泰樹は、照男も出ると言い出します。

泰樹は、天陽と競わせることで、照男のなつへの気持ちを確認しようと考えていました。


そして、スキー大会の日。

照男は、森の中に天陽を呼び出し、天陽になつのことをどう思っているのか聞きました。

天陽は意外にも簡単に「好きです」と認めました。


しかしそのことをなつに言ったのかと聞くと、「いいえ」と天陽。

照男が「言えよ」と迫ると「なんで照男さんがそんなこと言うんですか?」と天陽。

「俺はなつの兄貴だからだ!正真正銘なつの兄貴だ」と照男。


天陽:「好きだけど言えません。言うと、なっちゃんが夢をあきらめるかもしれないから」

照男:「俺がスキーで勝ったら、お前はなつに好きと言え」

天陽:「俺が勝ったら?」

照男:「そんときは、お前の好きにしろ」

天陽:「わかりました、俺が勝ったらなっちゃんのことはあきらめます」

天陽が勝ったらなつをあきらめるという奇妙な約束が成立しました。

天陽にはなつの気持ちが掴み切れずにいたのです。


大会が始まりました。

最初は出遅れた天陽が、次第に順位を上げて、照男とデッドヒートとなりますが、最後は照男が天陽を抜き去りました。

天陽は照男との男の約束を果たすため、なつと次の日に会う約束をします。


思わぬアクシデントとなつの決意


翌日、なつが天陽のところに行こうとすると、泰樹に呼び止められました。

「照男と結婚する気はあるか?照男には話してある」と言われ、なつは「どうしてそんなこと言うの!そんなこと一度でも思ったらもう家族には戻れないよ!」と泰樹を激しく責めます。

照男は「大丈夫だ、なつ。何にも変わらない。なつは、妹にしか見えないよ」となつをなだめ、天陽のところに行くように言いました。


なつはスキーでとぼとぼと天陽の家に向かいますが、ふぶきで雪の中で倒れてしまいます。

なつは彫刻家の阿川弥一郎と娘の砂良に見つけられて命拾いし、彼らが住む森の家で目を覚ましました。

その夜なつは、弥一郎が彫る不思議な形の彫刻に心惹かれ、眠ることも忘れてひたすらスケッチをしました。


翌朝、なつがスキーで滑って家に帰ると、天陽からなつが来ていないことを知らされた柴田家の面々が、慌てて探しに出ようとしているところでした。


天陽がなつの夢を応援


家に戻る天陽を途中まで送るために、雪原を並んで滑りながらなつは言いました。

「わたしね、やっぱり漫画映画やってみたい。アニメーターというのになりたい。いや、なるって今朝、そう決めたの」

天陽はどう思うかと、なつがその横顔をうかがうと、「なっちゃんが決めたんなら、それでいいに決まってるだろ。俺はいいと思うよ。頑張れ」となつを肯定してくれました。


なつは泰樹に「卒業後何年かしたら、東京に行かせてほしい。東京にいる兄を支えながら妹も探したい」と切り出しますが、「お前に牛飼いをさせたのはわしの勝手だ。行くならすぐに出てけ」と言われてしまいます。


翌日、天陽の厩舎にやってきたなつに、天陽は、本当は漫画映画を作りたいと、なぜ言わなかったのかと尋ねました。

なつにとって、酪農以外の道に進むことは、泰樹への裏切りでした。

東京に行ったとしても、アニメーターになれるかどうかわからない、そんな不安もありました。


なつが「天陽くんの話って何?話したいことがあるって言ったでしょ?」と聞くと「ああ、それはもういい。何でもない。忘れたわ」と力なく笑う天陽。

天陽:「できるかどうかわかんなくても、泰樹さんは、たった一人で海を渡って、北海道に来たんじゃねえのか?泰樹さんは、なっちゃんのい見本だべさ。したら、なっちゃんがそうすべきか、自然とわかるだろ……。じいちゃんのために生きることは、じいちゃんのために諦めることではないべさ。なっちゃんは自分の信じたことをやればいい」

なつ:「分かった……もう、分かったから!天陽くん、そんなに応援しないでよ!」

なつは気まずくなって、逃げるように厩舎を飛び出しました。


その後、天陽は、なつのことでモヤモヤする気持ちを抑え込むように、アトリエに籠りました。

そこへ照男がやってきました。

照男:「お前、なつが東京に行ってもいいのか!」

天陽:「俺はずっと思ってたんです。なっちゃんは……この土地からいなくなるって。なっちゃんにとって、それが自然なことだろうって」

照男:「だから、諦めるのか?」

天陽:「俺はここで生きるって決めたから、子供の頃に。なっちゃんには、まだそれが出来てないだけです。だから昔、なっちゃんが俺にしてくれたように、なっちゃんが決めたことを俺は守ります。なっちゃんの意思を潰すなら、俺は柴田家とも闘います。俺もなっちゃんと一緒に諦めませんから」

天陽が挑むようなまなざしで言うので、照男は何も言えませんでした。


なつと天陽の別れ


なつは、柴田家の面々に「漫画映画をやりたい。私はじいちゃんみたいになりたい」と正直な自分の気持ちを伝えました。

泰樹は「漫画か映画か知らんが、東京を耕してこい!」と応援してくれました。


翌日、なつは満面の笑みを浮かべながら、勢いよくスキーを滑らせて、天陽のアトリエに向かいました。

なつ:「じいちゃんが認めてくれた、天陽くんのおかげ!」

天陽:「よかったな、なっちゃん」

なつ:「天陽くんが私に教えてくれたから」

天陽:「何を?」

なつ「なんもかもよ!北海道に来て、私は天陽くんに会えて良かった」

それが、天陽に別れを告げていることに、なつは気付いていませんでした。


瞬く間に時は過ぎて、3月。

なつたちは、卒業式を迎えました。


クラスメイトや演劇部のメンバーと別れを惜しんだ後、なつは天陽のアトリエを訪ねました。

「俺は待たんよ。なっちゃんのこと……ここで……帰るのは待たない。頑張ってこい、なっちゃん」


天陽の目は、怖いほどなつを見つめています。

「俺にとっての広い世界は、ベニヤ板だ。そこが俺のキャンバスだ。なっちゃんも、道に迷った時は自分のキャンバスだけに向かえばいい。そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは、何もない、広いキャンバスの中で繋がっていられる」


なつは、天陽が差し出す手を握りしめました。

思いが溢れるばかりで、言葉になりませんでした。


なっちゃんが好きだ


4月、牛の世話をする泰樹を残し、柴田家と天陽の一家が雪月に集まりました。

上京するなつと雪次郎の送別会と、夕美子の北海道大学合格祝いが開かれるのです。


なつ:「私の目標は、東京で、漫画映画を作ることです。ずっと家族のそばで、酪農を手伝いたいと思っていたことも本当です。それを裏切るのは本当に辛いけれど」

剛男:「それは裏切りじゃない。成長だ。まだ9歳でこの北海道に来て……ここまで成長してくれてありがとう」


剛男がそう言うと、天陽が立ち上がりました。

「今までありがとう。……俺はなっちゃんが好きだ。これからも、それは変わらない」


「なっちゃんが好きだ」という天陽のシンプルな言葉の中に、何十倍もの思いを感じて、息を呑む一同。

天陽は、それを打ち消すように、笑いながら大きく手を叩きました。

それに引っ張られるように、皆はなつに拍手を送りました。


天陽は、まだなつを吹っ切れない


こうして、なつは東京へ行きました。

なつは「東洋動画」の「作画」の試験に落ちましたが、「仕上」の採用試験に合格。

「仕上」の仕事をしながら再び「作画」の試験を受けますが、2度目も不合格。

自分の実力が足りないと知ったなつは、正月も十勝に帰らず、「仕上」の仕事と「作画」の勉強に打ち込むことを決意。


その頃天陽は、母のタミから、戻って来ないなつのことを忘れるように諭されていました。

この土地で農業や酪農をやりながら生きていくためには、伴侶が必要です。

柴田家の後継ぎである照男の結婚も決まった今、山田家の後継ぎとなる天陽にもその時期は近づいていました。


なつを送り出す時、待たないと宣言したものの、なつから頻繁に手紙が来ることもあって、返事をするたび、天陽はまだどこか吹っ切れないものを感じていました。

照男と砂良が幸せそうに笑っている姿を見ても、少し心がうずきます。

なつからの手紙には、自分はまだまだ未熟だから当分北海道には帰れないと書いてあります。


天陽にとって、絵を描くことは生きることと同じ。

絵を描きながら、畑を耕し、牛を飼う。

自分の好きな絵を、自分そのものの絵を描き続けたい。

絵画展の授賞式で、天陽はそう挨拶しました。

その道に、なつはいないのか……。


なつはと言えば、天陽が馬の絵で絵画展で入賞したと聞いて、それを心の支えにしていました。

天陽にとってのベニヤ板が、なつにとっての動画用紙でした。

(続く)

『なつぞら』天陽はなぜなつを応援するのか

天陽は、ちょっと度が過ぎるほどの熱意でなつのアニメーターの夢を応援します。

その理由は……

天陽の場合は、かつて離農寸前だった山田家を救ってくれたのがなっちゃんだったんですよね。

幼いころから大切な存在だし、成長した今は、今度は自分が彼女を助ける番だって強く感じていると思う。

引用元:NHKステラ・吉沢亮のコメントより


天陽にとってなつは、誰よりも心が通じる相手です。

山田家の土地の開墾や酪農のことで柴田家に助けてもらった分、なつを支えたいという気持ちも強いのだと思います。

なつが漫画映画に興味を示していることも天陽だけが気づき、なつの本心に問いかけていく。

もちろん天陽には行ってほしくない思いもあるので、そこはとても切ない。

天陽がどんな思いでなつを支えるのか。

ふたりの関係はどうなっていくのか。

ドキドキしながら見守ってほしいですね。

引用元:NHKドラマガイド「なつぞら」part1・吉沢亮のコメントより


天陽にとってなつは、かつて一度は離農を考えた山田家を支えてくれた存在。

その感謝の念は消えることはないし、成長した今、「今度は自分が(なつを)支えなければ」という強い決意を抱いています。

しかし「なっちゃんが夢をみつけたなら、全力で応援したい」という思いと、「ずっと北海道にいてほしい」という相反する本音の狭間で苦しんでいます。

これまでは大人びた態度しか見せていなかった天陽ですが、なつに対しては人間くさい部分を出していきます。

『なつぞら』なつは天陽のことが好きなの?

なつは、天陽がいる十勝を離れて、東京にアニメーションの勉強をしに行ってしまいます。

なつは、天陽のことをどう思っているのでしょうか?

天陽にとってなっちゃんは特別な存在だけど、なっちゃんのほうはそういうわけじゃないんじゃないかな。

絵を教えてくれる人への“憧れ”と“好き”が混ざったような気持ちっていうか……。

引用元:NHKステラ・吉沢亮のコメントより


これについては真偽のほどはわかりませんが、天陽が常になつがいちばん望んでいるほうへ背中を押す存在であることは間違いありません。

『なつぞら』なつと天陽は結婚しないの?

視聴者は、なつと天陽が結婚するのかどうか、気になっています。

<なつぞら>の視聴者の皆さんには、アニメーターを目指して東京へ行くなっちゃんと、行ってほしくないけれど、その背中を押す天陽、2人が紡ぐ切なさを感じていただきたいです。

とはいえ、2人の関係がこれで決定したわけではありません。

もしかしたら、今後なっちゃんが北海道に戻ってくるかもしれないし、天陽の未来にも何が起こるか分かりませんからね!

引き続き、どきどきしながら2人を見守っていただきたいです。

引用元:NHKステラ・吉沢亮のコメントより


夢のためとはいえ、好きな人と離ればなれになるわけですから、なつも天陽も切ないですよね……。

でもこれでなつと天陽の恋が終わったわけではなく、今後の2人の未来には何が起こるかわかりません。

今後も、なつと天陽を見守っていきたいです。

『なつぞら』天陽のモデル・神田日勝(かんだ・にっしょう)が若くして死去している?

『なつぞら』の山田天陽のモデルですが、神田日勝(かんだ・にっしょう)さんであることが判明しました。

天陽の人物像については、劇中に登場する馬の絵からもヒントを得ました。

美術スタッフさんが用意してくださる馬の絵は、何の変哲もないきれいな作品に見えるものでも、真近で見ると、意外な色が使われていたりするんです。

その一方で、なっちゃん(広瀬すず)が出演した舞台の背景画は、ビビッドな色合いを使った迫力のあるものでした。

そんなところから、一見クールな天陽は、その内にとても熱いものを秘めているのではないかと思ったんです。

実は天陽は、十勝にゆかりのある神田日勝さんという画家をモチーフにした人物なのですが、神田さんの作品からも似たような印象を受けました。

全体的に暗めで静かな絵が多いのかと思えば、中には極端にカラフルな、それこそ原色の絵の具をそのまま塗りたくったようなパワフルな作品もあったりして。

もしかしたら何か大きなものを抱えていた人なのかもしれない。

引用元:NHKステラ・吉沢亮のコメントより


この神田日勝さんですが、本当に天陽と同じ経歴の持ち主。

東京生まれで、8歳のときに戦火を逃れる為に一家で北海道に疎開、そのまま定住。

農業をするかたわら独学で油絵をはじめ、その後、平原社美術協会展(平原社展)や全道美術協会展(全道展)で活躍。


ここからが衝撃なのですが、神田日勝さんは32歳と若くして死去。

もしかして天陽も早くに亡くなるのでしょうか(>_<)

だとすると、なつと結婚せずに亡くなってしまうのでしょうか?

まとめ

『なつぞら』なつと天陽の恋の結末をネタバレしてまとめました。

今後も新情報が入り次第、追記します。


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