相棒16 青木【浅利陽介】は右京と亘に恨みを持ってる?笑顔の裏にある目的とは?

『相棒16』1話が、初回拡大スペシャルで2017年10月18日(水)に放送されました。

右京(水谷豊)&亘(反町隆史)のコンビも3年目を迎えて絶好調のスタートを切った『相棒16』ですが、そんな中気になるのが『相棒15』からレギュラー出演している浅利陽介(あさり ようすけ)さん演じる青木年男(あおき としお)。

第1話から早速悪事を働き、そのアヤシさは半端ありません!

この記事では、『相棒16』の青木について「役柄」や「右京と亘を恨む理由」、「青木の悪事」についてまとめました。

青木役の浅利陽介さんの「経歴」と「演技の評判」についても記載しています。

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『相棒16』青木年男役を演じる俳優・浅利陽介とは?



浅利陽介(あさり ようすけ)さんは、1987年8月14日生まれの30歳。

身長162センチの小柄な俳優さんで、最近では『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の藤川一男役が印象に残っています。


浅利陽介さんは幼い頃からダンスが好きで、チャップリンの出演作品を見るのが大好きでした。

そんな浅利さんをチャップリンと同じ道に進ませようと、両親が「劇団東俳」に入団させます。


1991年、4歳でCMデビュー。

1994年、ドラマ『17才-at seventeen-』で俳優デビューを果たします。

その後、現在の事務所「ビーコン・ラボエンターテインメント」に移籍。


1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインの相手役・藤木直人の少年時代を、2000年のドラマ『永遠の仔』で母親から虐待を受けた青年役・椎名桔平の少年時代を演じるなど、イケメンの少年期を演じることが多かった浅利陽介さん。

2001年、『キッズ・ウォー3』で不良少年・風間一平役を演じて注目されます。


2004年の映画『いま、会いにゆきます』では、中村獅童さん演じる秋穂巧(あいおたくみ)の高校生時代を好演。

2012年の『リッチマン、プアウーマン』では、主人公の日向徹(小栗旬)になかなか名前を覚えてもらえないちょっと冴えない感じの安岡倫哉役を演じていました。


そして浅利陽介さんの代表作は冒頭でも触れましたが、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』です。


2008年の1stシーズンから2017年7月期の3rdシーズンまで、藤川一男役で出演しています。

3rdシーズンの最終回では、自らの命が危ない状態で子供を診察して安全な場所に導いた藤川先生の姿に「ふ、藤川先生がぁぁぁ藤川先生ぃぃぃいやぁぁぁ死なないで(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)」とツイッターは心配の声多数で大混乱。

結局藤川先生は助かったのですが、「藤川先生よかった!!」「藤川先生…本当に好き…幸せになって……」「やっぱり藤川先生すきだ」「藤川先生が1番男前ってことが改めてわかったわ鬼のようにかっこいい」など歓声は止まりませんでした。

俳優・浅利陽介の演技の評判は?

俳優・浅利陽介さんの演技の評判を見てみましょう。

わかりやすく、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の藤川一男役の演技の評判と、『相棒16』青木年男役の演技の評判の2つに分けます。


見てください、見た目からして全然違いますよね。

『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の藤川一男役の演技


浅利陽介の優し気な顔してるときの演技ほんと藤川先生

浅利陽介演技うまい

コードブルーの浅利陽介さんの演技がすごくて、藤川ってキャラクターの魅力にグッときた。イケメンすぎないのが良い。若すぎないのもいい。苦境で明るく賢い男に惚れた。

藤川一男のキャラクターは、目立たないけど人を思う気持ちは熱く、苦境でも決して明るさを失わず前向き。

そんな藤川先生に「惚れた!」「大好き!」というひと多数。

もちろん浅利陽介さんの演技あってこその藤川先生ですから、浅利さんの演技も「演技が素晴らしい」「浅利陽介さんの演技最高ですやん」など高く評価されました。


『相棒16』青木年男役の演技


気になる『相棒16』青木年男役の演技の評判を見てみましょう。

相棒16、1話感想。またお前か青木ィ!!

浅利陽介さんもコードブルーとは真逆で腹黒な青木役がよかったね😊

性悪な役を演じる浅利くんもイイね(^^ )

ほんと、青木嫌い。

藤川先生からの青木年男はギャップがありすぎて切り替えられるかしら

コードブルーで、かっこいい藤川先生を演じて好感度アップの浅利陽介さんですが、『相棒16』の青木役についてはまさに賛否両論、まっぷたつに意見は分かれています。

とはいえ、青木というキャラクターが嫌われているだけで、浅利さんの演技力についてはやはり評価は高いです。

真逆な役も演じられることから「浅利陽介さんの演じられる役の幅が広い」という声も。

『相棒』の青木年男とは?



ツイッターで好き嫌いが分かれる青木とは、どんな人物なのでしょうか?

青木年男(あおき としお)

サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官。

元々は役所に勤める公務員だったが、コンピューターの専門知識と父親の友達である副総監・衣笠(大杉連)のコネにより特別捜査官として採用される。

警察学校時代は、亘と同期で一緒に飲みに行くほど仲がよかった。

しかしもともとは極度の警察嫌いで、以前右京と亘にハメられたことを相当根に持っている様子。

サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官ということで、ハッキングなどもお手の物の青木年男。

使いようによってはとても役立つ男で、右京さんに色々頼まれている場面も多いですよね。

普段から「特命係」の2人によく接触して、笑顔でなついています。


ところが、実は右京と亘に根強い恨みを持ち続けていて、ことあるごとにひっかきまわして邪魔をします。

どうして右京と亘を恨むようになったのか……まずは出会いから見ていきましょう。


青木が右京と亘を恨む理由


青木年男と特命係2人の出会いは、『相棒14』第15話「警察嫌い」です。

青木は、犯人を目撃したにもかかわらず警察が嫌いという理由で面通し(犯人かどうかの確認)を拒否するのですが、右京と冠城2人の策略にまんまとのせられて、本人の意思に反して面通ししてしまったというエピソード。


この時青木は市役所に勤めていたのですが、右京と冠城にプライドを傷つけられて恨みを抱きます。

そして、二人に復讐するためだけに副総監である衣笠のコネを使って、嫌いであるはずの警察に転職したのです。

これは「怨念」と言うか、「執念」と言うべきか……とにかく青木って粘着質な性格ですね(;^_^A

ちなみに青木が所属するサイバーセキュリティ対策本部の発足には、衣笠が関わっています。


青木はなぜ警察が嫌いなのか?


青木がどうして警察を嫌いかについてはまだはっきりわかっていません。

わかっているのは、青木の父親が警察官であるということだけ。

恐らく、父親に何か原因があるのでしょう。

「相棒16で青木の伏線回収されるかなー…?」にあるように、早く青木の伏線回収と、真の狙いが知りたいですね。


『相棒15』初回での青木の悪事


警察に入ってからは、ことあるごとに不穏な動きを見せる青木。

『相棒15』1話では、特命係二人の写真を画鋲(がびょう)で眼潰しします。

陰湿だし、不気味ですね~(>_<)


『相棒15』最終回での青木の悪事


『相棒15』最終回「悪魔の証明」で、青木は自身のスキルを利用して、社美彌子(仲間由紀恵)のパソコンに侵入。

美彌子の娘と思われる少女が映った写真や動画を密かにのぞき見します。


その後、美禰子のパソコンのアイコンの位置をわざと変更しておき、何者かが美禰子のパソコンに侵入したことをわからせる青木。

異変に気が付いた美禰子は、青木とは別の捜査官に調査を依頼しますが、なんと亘に疑いの目が向けられます。


亘のパソコンから美彌子に怪しげなメールをした痕跡ばかりか、美禰子のパソコンに侵入した痕跡まで発見されてしまったからです。

これらは全て青木の仕業です(;^_^A


ここからまあ、大問題に発展するのですけれども……本当にやり過ぎとしか言いようがありません。

しかも青木の悪事については、天才・右京さんは気づいているものの、なぜかお咎めはありませんでした。

『相棒16』初回から青木がやらかす!

そして『相棒16』でも、1話から青木はやらかしてくれます。

日下部の携帯に電話する?



大胆にも、法務事務次官・日下部の携帯電話の番号を調べてアポなしで電話する青木。

連続殺人事件の被疑者・平井陽(中村俊介)が警視庁に告訴状(右京、亘、伊丹、芹沢から脅迫されて自白したという言い分)を提出したが、警視庁がそれを無視していることを知らせます。


日下部は、自分の携帯番号を知らないはずの青木をあやしいとは思うものの「会って話をしよう。」と持ち掛けてきます。

青木はもちろんのガッツポーズ!


そして日下部と会った青木は、特命係には捜査権がないことを話します。

日下部は「なかなか興味深い話だったよ。」とニヤリ。


青木のせいで、右京と亘が東京地検の検事・田臥(田辺誠一)に呼び出される?


青木から情報を得た日下部は、平井陽からの告訴状を受理するのを装って、捜査権のない特命係を違法捜査で立件してやろうと企みます。

そして日下部の密偵として検事の田臥がやってきて、特命係を知る人たちに聞き込みを開始する面倒な事態に(>_<)

今回も青木のせいでものすごくかき回されております!


『相棒16』最終回の青木とは?


『相棒16』最終回で、青木がとんでもないことをやらかしました。

週刊フォトスの記者・風間楓子(芦名星)をルシアナホテルの下りエスカレーターの上から傘で突き落としたのです!

風間楓子は幸い命に別状はなく、額を縫ったものの、全治2週間の怪我ですみました。


事件は警察関係者6人(甲斐峯秋、衣笠藤治 、社美禰子、青木年男、内村完爾、中園照生)がルシアナホテルで偶然に風間楓子に会った直後に起きたので、6人のうちだれが楓子を突き落としたのか最初はわかりませんでした。

ここで捜査に乗り出したのは、当然ながら特命係の2人(右京と亘)。


やっかいだったのが、風間楓子の母で暴力団「風間燦王会」組長の妻・匡子(加賀まりこ)を敵にまわしたことです。

匡子は「風間燦王会」の若い衆を使って容疑者候補の6人のうち、中園(小野 了)と青木に報復行為を行いました。

そして犯人がみつからないならば、自分が6人全員の命を奪うと宣言。


右京と亘の捜査の結果、実は中園が犯人・青木を目撃していたことが判明。

本来青木は下っ端なのですが、衣川藤治副総監と特別な関係にあるので、中園は表立って青木を犯人と言うことが出来なかったのです。


青木は、自分はあくまでも楓子をよびとめようとして傘でつついただけだと主張。

故意ではなく過失だと言い張ります。


青木が楓子を突き落とした理由とは?


青木が楓子を突き落とした理由とは、週刊フォトスに強い不快感を持っている衣笠(杉本哲太)のためでした。

衣笠は「おとがめなしは無理だろうが、なるべく穏便にすませたいと思っている。」と言って、青木の太ももに手をおきます。


衣笠と青木ってどんな関係なのでしょうか(;^_^A


青木が特命係に島流し?


青木は結局、特命係に異動させられました

右京と亘はこれは衣笠の嫌がらせに違いない、と思います。

衣笠と敵対しているはずの甲斐(石坂浩二)がこの案を飲んだのは、おそらく衣笠に貸しを作るためでしょう。


青木は楓子の母親・匡子のこぶしをくらって目に大怪我をおって眼帯をして、もはや踏んだり蹴ったり(自業自得ですが)。

青木の目的って何なの?

やっかいな男・青木の目的は何なのでしょうか?

普段はニコニコ特命係にくっついているイメージの青木は、2人と一緒に海苔巻き食べたりお茶飲んだり、チェス指したり……。

犬のようになついてるように見えるのに、腹は真っ黒で、裏で色々画策を練っています。


特命係の捜査している内容を、伊丹、芹沢刑事にチクるのはまだ可愛いですが、『相棒15』最終回で亘をハメたり、『相棒16』1話で日下部を動かしたりはかなり悪質。

しかしどこか本人の詰めは甘く、本気で特命係を陥れようとしているのかどうか……真意がわかりません。

そんなことはあり得ないのですが、特命係の2人とダイナミックな遊びをしたがっているようにも見えます(笑)


右京はなぜ青木の悪事を見過ごしてる?


青木の悪事に気が付いているのになぜ右京さんは見過ごしているのでしょうか?

青木が副総監の大杉のコネ入社だからでしょうか?

それとも、やっぱりこんなヤツどうせ自爆するだろうと思っての放置プレイでしょうか?

まとめ

『相棒16』で話題のキャラクター・青木と、青木を演じる浅利陽介さんについてまとめました。

『相棒16』でこれから青木が何をやらかすのか、大注目です!

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